どうも!マーケティング大好き「あき」です。
いきなりですが、質問です!
あなたは何の為にSNSを運用していますか?
①フォロワーを増やしたいから?
②売り上げアップに繋げたいから?
③影響力が欲しいから?
など人によってSNS運用の目的がありますよね。
その中でも今回は②のSNSを通じて売り上げUPをしたい方に向けての記事となります。
でも、これを読んでいるあなたはきっと具体的にどんな投稿をすれば売り上げUPに繋がるか分からないですよね。
闇雲に投稿するのではなく、しっかりと意図があるような投稿で狙って売り上げUPできたらめっちゃ良くないですか?
今回はそんな方の為にSNS運用で売り上げUPを狙える投稿の内容やコツを伝授していきます。
また今回の内容は全てのSNSで使える内容となっていて簡単に作業が進められる最強テンプレートも無料で配布しているので、ぜひ最後まで読んでいってください。
フォロワーの数は追うな!気にするな!
いきなりビックリしたかも知れませんが、あなたがSNSで売り上げを上げていきたいのであれば、フォロワー数は全く気にする必要はないです。
確かにフォロワーが多い方が有利に働くことこともありますが、ここで大事なのはフォロワーの質です。
Youtuberで50万人100万人とフォロワーがいても商品が売れない人がいる一方でフォロワー1000人くらいでも月に100万円以上マネタイズしている方もいます。
では、この違いは何なのか?
それはSNSアカウントであなたの売りたい商品やサービスの見込み客にしっかりとリーチし、フォロワーにすることができているのか?この差になります。
闇雲にフォロワーの数だけ集めれば確かにアドセンス広告などでの収入は見込めます。でも、あなたがプロデュースした商品などは一定数の人は買ってくれるでしょうが、売り上げに伸び悩むことになるでしょう。
なぜなら、様々な属性の方がフォロワーになっているSNSアカウントでは、あなたが作った商品でも反応する人と反応しない人に分かられるからです。
それなら初めから反応してくれる人だけを効率的に集めれば良くない?という話です。
そして、それをどうやってやるのか説明していきます。
基本的に商品やサービス(出口)を作ってからSNS運用を始めるべきです。出口がない状態でSNSを始めるとどんな属性の人を集めればいいかブレるからです。
SNSの本質をしっかり理解していますか?
そもそもSNSって何だっけ?って考えたことありますか?
現代において多くの方は一方的な情報発信を行なっており、本質を見落としています。
SNSの本質とはオンライン上で簡単に人とコミュニケーションが取れる場所です。
あなたがビジネスをやって売り上げを上げたいのではあれば、お金を払う相手は人ですよね。
そして、それらの全ての始まりはコミュニケーションからです。
営業して、接待して契約を取る!これも人と人との立派なコミュニケーションです。
リアルではしっかりとコミュニケーションが取れていても、SNSでは一方的な情報発信でコミュニケーションも取らないで商品を販売しようとしている方が非常に多いです。
コミュニケーション無しで商品を販売するには圧倒的なブランド力がないと難しいです。
例えば、Appleの製品のように新製品の告知だけすれば、お店に並んで買いたいと思ってくれる人がたくさんいる状況を作り出すのは普通じゃ無理ですよね。
ブランド力がないのであればコミュニケーションをしっかり取って、相手の信用を勝ち取る必要があります。
信用を勝ち取るにはコミュニケーションが必要で、それをSNSの場でもしっかりと行いましょうということです。
SNSはただの集客ツールではありません。立派なコミュニケーションツールです!
Facebookの理念→人々にコミュニティ構築の力を提供し、世界のつながりを密にする
Instagramの理念→大切な人や大好きなことと、あなたを近づける
SNSで重要なのは最初の3秒です!
まず始めにSNS上であなたが一体何者なのか?をパッと見ただけで答えられるアカウントにするべきです。
人がSNSでアカウントをフォローする順番としては
①発見欄やオススメなどであなたのアカウントを見つける
↓
②SNSのトップページを見る
↓
③各投稿の内容を見る
↓
④有益そうだからフォローする
簡単な流れとしてはこんな感じです。
まず始めにお客さんが見るページがSNSのトップページになります。
ここで見込み客に対して私は〇〇の発信者だよ!ということがパッと見て理解できて、見込み客に対して③のアクションに移動してもらわないといけません。
ここで投稿している内容が料理、スポーツ、日常、カフェなどグチャグチャになっていると見込み客の人は「この人は私に対して有益な発信をしてくれる人じゃなさそうだな」と思われてしまい、離脱されてしまいます。
なので、投稿内容には一貫性を持たせ、私は〇〇の専門家だよ!〇〇の発信なら私のアカウントを見てと言うような状況にしておく必要があります。
これを全てのSNSで統一してください。
Facebookは料理のことInstagramは掃除のことみたいにするのではなく、料理の専門家ならば全てのSNSで料理について語ってください。
自分のSNSアカウントを見てパッと何について発信しているか答えられない場合はテコ入れが必要です。
自分で見て分からない場合は家族や友人にアカウント見せて、このアカウント何について語ってるアカウントだと思う?と聞いて見ましょう。すぐに答えられない場合は他の人も何のアカウントか分からない可能性が高いです。
ここで芸能人は投稿内容がゴチャゴチャだけどフォロワーが多いと言う声が聞こえてくるので補足しておきます。
芸能人のように属人化されていて、その人自体が商品になっているケースはその人の「ライフスタイルが知りたい」「その人のことが好き」というような感情なので、どんな投稿をしても喜ばれるのです。
SNSの具体的な投稿内容とは?どうする?
結論から言うと、悩みに気づいてないお客さんに対して問題定義をし、悩みに気づいてもらって、今すぐ客に変えることです。
多くの方はSNSを運営して商品やサービスを多くの方に知ってもらえば売れると思っています。
確かに、認知が広がれば一定数は売れるでしょう!でもSNSをやるならもっと大きなパイを取りに行かないともったいないです。
どういうことかと言うと、この世の中の集団構成比を見るのがポイントです。
例えば痩せる薬があったとします。
指名検索で商品名を検索する人が約3%と言われています。
この3%はもう既に悩みに気付いていて具体的な商品名も検索して直ぐにでも購入したいと考えている層です。
次に悩みで検索する人「太っていて辛い早く痩せたいどうすればいい?」「ダイエットの方法」と調べている人は約10%と言われています。
つまり今すぐ客と悩みが顕在化している層は全体の13%しかいないと言うことです。
全体の13%しかいないお客様を多くの発信者は奪い合っているのが今のSNSの現状です。
投稿の質を変えたり、動画の質を変えたり細かなテクニックで差別化をしようとしていますが、そもそも全体の13%のパイを狙いにいってること自体が間違いなのです。厳密に言えば間違いではないですが、小手先のテクニックよりも狙うべき層はそこじゃないと言うことです。
そして、全く太ってなくて悩みに該当しない方が約27%と言われています。
最後に60%一番大きなパイを持っているのが太ってはいるけど、悩みが顕在化していない層です。
体重が140キロあっても気にしない、痩せる必要性を全く感じていない人達です。
そしてこれを読んでいるあなたはこの一番パイの大きい60%を狙う投稿を作るべきなのです。
結論でも言ったように、SNSで問題定義をし、解決策を提示し、今すぐ客に変えるのです。
例えば、痩せる薬を販売していたとします。
・このまま140キロの体重で歳を取ると早死にしますよ!
・体重が重すぎて救急車で運べない可能性がありますよ!
なので、今から痩せる薬を服用して痩せましょう。と言った流れです。
他にも、痩せようと全く思ってなかった人でも
デスクワークばかりで最近運動不足じゃないですか?このままいくとブクブク太って病院通いの人生でお金も時間もかかるようになっちゃいますよ!今のうちからこの痩せる薬を服用して、体重をキープしましょう。
と言うように問題定義することができます。そして、このままほっておくと太って不健康になって将来お金と時間を多く失ってしまいますよ!なので、痩せる薬を飲みましょう!と言う流れで悩みに気づかせて商品を売ることができます。
また、見込み客に対して問題定義し、悩みに気づかせるメリットは他にもあります。
A社(老舗)とB社(ベンチャー企業)で痩せる薬を販売していたとします。
A社は老舗なので悩みが顕在化している痩せたいと思っている層の13%の全てのシェアを持っていたとします。
もしB社が悩みが顕在化している13%の層にしか、アプローチをかけない場合はA社から顧客を奪わないといけなくなりハードルが高くなります。
でも、60%のパイの人達は今まで痩せる薬を服用していなかった人達なので、A社の商品を知りません!だから顧客をA社から奪うと言うことをしなくてもB社が問題定義し、解決策を提案してあげればB社の商品を購入してくれるのです。(厳密に言えばセールスファネルで比較・検討などもありますがここでは割愛します)
少なからずA社の製品を愛用してる人から顧客を奪わないで済むので、ハードルがガクンと下がることは間違いないでしょう。
悩みが既に顕在化している層にだけアプローチするのではなく、悩んでない人に対して問題定義し、悩みに気づかせて、今すぐ客に変える方が収益も多く見込めます。
悩みが表面化・顕在化してない層に悩みを気付いてもらう方法
では具体的にどうすれば悩みに気付いてもらえるのか?
それは簡単でもう既に先人達が反応が取れるテンプレートを用意してくれています。
様々なテンプレートの型がありますが、私が最強だと思っているテンプレートが2個あります。
・新PASONAの法則
・PASTORフォーミュラ
一度は聞いたことあるかも知れませんね。
今回は私も使っている新PASONAの法則とPASTORフォーミュラの台本をLINE登録者限定で特別にプレゼントしちゃいます。
このテンプレートを使えばあなたも迷うことなくどんな流れの投稿を作れば反応が取れるのか悩まずに作業を進めることができます!
友達追加後20秒で終わる簡単なアンケートに答えて頂くだけで、特典をゲットできます。
詳しい説明は台本に直接記載しているので、ダウンロードして見てもらえればと思います。
ここでは二つのテンプレートを簡単に説明するだけとします。
新PASONAの法則
新PASONAの法則は従来のPASONAの法則のアップグレード版です。
従来のPASONAの法則
Problem(問題)
悩み、不安、不平、不満を示して問題提起をする
Agitation(煽り・共感)
そのままでは大変だと煽ってから悩みに共感する
Solution(解決策)
問題解決策として商品とその機能などを紹介する
Narrowing Down(絞込)
ターゲットや期間を限定する
Action(行動)
行動を促す
新PASONAの法則
Problem(問題)
悩み、不安、不平、不満を示して問題提起をする
Affinity(親近感)
煽らずに悩みの代弁と共感を生む
Solution(解決策)
問題解決策として商品とその機能などを紹介する
Offer(提案)
無料トライアルや無料相談などの提案
Narrowing Down(絞込)
ターゲットや期間を限定する
Action(行動)
行動を促す
新PASONAの法則では「親近感(Affinity)」で悩みの代弁や共感を生み出して、具体的な「提案(Offer)」があるので一度相談してみようかな?という気にさせてくれます。
PASTORフォーミュラ
P→Problem(問題)・Person(人物)・Pain(痛み)
お客様に寄り添い、悩みや痛みを代弁し、困っていることを明確化する。
A→Aspiration(憧れ、共感)・Amplify(増幅)
私もそうだったんですよ!昔は私も同じことで悩んでいました!というように共感を引き出し、親近感や信頼を高める。
S→Story(物語)・Solution(解決策)・System(システム)
自分の過去のストーリー私はこうやって乗り越えてきました。私はある人に教えてもらって問題を解決できました!
T→Testimony(証言)・Transformation(変身)
こんな風に変わることができました!生徒さんがこんな風に変わりました!
O→Offer(オファー)
あなたもこんな風に一緒に変わりませんか?あなたの番ですよ!
R→Response(レスポンス・行動)
今行動しないとあなたは損をしてしまうと思わせる!
期間限定や商品残り1点など。
PASTORフォーミュラの基本的な流れとしては
P(問題提起)
A(共感)
S(自分のストーリーと解決策)
T(他の人の証言)
O(商品のオファー・セールス)
R(最後の一押し)
この流れで進めていきます。
この二つのテンプレートはYoutubeの台本はもちろんブログや各種SNSにも応用することができます。
まとめ
様々なことを書いてきましたが、最後にSNS運用で大事なことを言います。
それはSNS上で唯一無二の存在になることです!
今の時代情報が溢れすぎています。ノウハウなどの発信ももちろん大事ですが、ノウハウに+アルファーであなたの個性や持論をSNSにアップしてください。
なぜなら、台本だけに頼ってしまうと同じようなことを発信するライバル達に埋もれてしまうからです。
最初の方は台本のみでもいいですが、慣れてきたらライバル言わないことを言うとか?ライバルが言っていることの真逆のことを言ってみるとか?持論を述べてください。
持論が正しいか?正しくないか?はぶっちゃっけどっちでもいいです!大事なのは主張した後にしっかりとした根拠を述べることができるのか?ここがとても重要です。
その根拠がしっかりしていれば一定数の人があなたに共感し、ファンになってくれます!そして、あなたの持論や考え方はオリジナルのコンテンツになります。
なので、今SNS発信をしている人もこれからする人もガンガン自分の意見や持論をSNSで展開していきましょう。
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