今回の内容はマーケティングというよりはデジタルマーケティングの領域の話がメインになります。
なぜマーケティングを学ぶことがビジネスにおいて非常に重要なのか?
今一度、私の中でも言語化しておきたいと思い今回の記事を作成しました。
GOENが提供するサービスのマーケティングの定義は「営業がいなくても売り上げが上がり続ける流れを構築すること」をミッションに活動しています。
昨今、デジタルマーケティングの流れは非常に早いです。
インスタグラム、フェイスブック、YouTube, TikToc、スレッズ、と様々な集客媒体が登場しており、多くの方がそれの攻略を試みているのが現状です。
SNSを集客媒体と言いましたが、根本的なSNSの利用意義はコミュニケーションツールです。
この話は脱線しそうなので、興味がある方はこちらをご覧ください。
そして人は常に新しいプラットフォームが出てくると、そのプラットフォームの攻略を求めて情報収集をしなければならないと思いがちですが、私はそうは思いません。
確かに、各プラットフォームでのフォロワーを伸ばすという観点から見れば小手先のテクニックの理解も絶対的に必要だと思います。
でも、本質はそこではないと考えています。
江戸時代の商人が火事の時に必ず持って逃げろ!と言われていた物があります。
それは何でしょう?
お金?食べ物?違います。
正解は、顧客台帳です。
信頼関係を構築した顧客がいれば、どんな状況でもまた商品を買ってもらえるからです。
そして、ポジショニングやUSPと言った戦略は今に始まった話ではありません。
今から30年近く前のインターネットが出始めた頃にまで遡ります。
つまり、人間の行動や心理学というのは昔も今も大きく変わらないということです。
ビジネはよく恋愛に例えられますが、恋愛の仕方が昔と大きく変わった言えるでしょうか?
基本的には以下の流れは変わってないはずです。
巡り合って→連絡先を交換→デートして→付き合って→結婚する
確かに、巡り会う方法、連絡手段、デートの場所などは変わっているいるかも知れませんが、根本的な流れは変わっていません。
昔はお見合いだった物がマッチングアプリに変わったり、顧客台帳がメールアドレスに変わり、現代においてはLINEのリストになっている。
このように根本的にはリストだが形を変えて存在しているだけに過ぎないと考えています。
これはビジネスにおいても同じで、昔と今では使うツールが違うだけで、やるべきことや発信するメッセージはほとんど変わらないはずです。
事実、ダイレクトレスポンスマーケティングは長いこと使われいている手法ですが今でも効果があります。
DRMの基本要素は「集客→教育→販売」です。
この3種類の集客方法が江戸時代の飛び込み営業から電話やFAXになり、メールやSNSと進化しただけのこと。
教育方法も対面だけだったのがZOOMのようなデジタルテクノロージーでウェビナーに進化しただけ。
販売方法も現金のみだったのがカードや分割のような決済サービスやPDFのようなテクノロジーでの納品が可能になっただけ。
つまり、何が言いたいかと言うとビジネスの本質はほとんど変わっていない、その手段がデジタルテクノロージーによって変化しているだけのこと。
だから、ビジネスで売り上げを上げるなら「マーケティング戦略」✖️「ツールの使い方の」二つを理解しておかないと時代においていかれることになると思っています。
マーケティング戦略だけじゃーSNSを攻略するのは難しい、SNSなどのツールを伸ばせてもマーケティングが分からないと商品が売れない!
なので、この二つはセットで勉強しなくてはならない。
マーケティングはビジネスの本質を理解するためのものだから最新情報じゃなくてもいい、ツールは最新のアルゴリズムや小手先のテクニックを学ぶ必要がある。
マーケティングを学びその知識を新しツールでどのように活用するのかということだけを考えれば時代の変化にも対応できると私は信じて今日もマーケティングを学んでいます。
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