Instagramのアルゴリズムとは?
Instagramのアルゴリズムとは超簡単に言うとInstagramの脳だと思ってください。
そのInstagramの脳には様々なシグナルが送られ、どの投稿をユーザーに表示するのかを決定しています。
そのシグナルの指標というのはいいねの数だったり、投稿の保存数、DMでのやり取り、シェアされた数、あなたの投稿やアカウントにユーザーが滞在した滞在時間など。
Instagramの脳はこれらの指標を総合的に判断してどの投稿を発見欄などに載せるのかを決定します。
発見欄とはあなたのの興味関心に基づいてInstagramがおすすめの投稿を自動で表示するページのことを言います。
そしてこのアルゴリズムを攻略することつまり、発見欄に載ることこそがフォロワーを増やすための重要なポイントとなります。
ただし、このアルゴリズムに関しての情報は完全には開示されておらず、Instagramの代表などが一部の情報に限りショート動画なので話しているのが実情です。
また、このアルゴリズムというのは年々進化しており、以前までのInstagramのアルゴリズムをハックできたとしても
またアルゴリズムが変わったら、それにクリエイター側は対応して行かなくてはいけません。
数年前だったらフィード投稿でアカウントを十分伸ばすことも可能でしたが現在はリールじゃないと伸ばすのが難しいと言われています。
なぜなら、リールじゃないと発見欄に載りづらくなったからです。
ここで誤解がないように言っておきたいのですが、リールが伸びるからフィード投稿を作らなくてもいいというわけではありません。
あくまでもリール動画の方が伸びやすいのでそっちに力を入れるべきだ!と言うことです。
またいつアルゴリズムが変更されてフィードに力が戻ってくるかは分かりません。
なので個人的にはフィードも一応やっとくべきだと考えています。
少し余談ですが知識として知っておいて欲しいことがあります。
現在のInstagramのアルゴリズムはクエリエイター側が投稿している内容を画像として理解することはまだ技術的にできていません。
なので、ユーザー側からのいいね数や保存数、滞在時間などのシグナルを基に、その投稿の良し悪し判断しています。
でも、将来的には画像や動画の中身をAIが認識しユーザーからのシグナルを受信しなくてもInstagram側だけで投稿の良し悪しを判断できるような時代が来ると思っています。
そのような時代変化が起きる可能性があることを考慮すると一概に今リールが伸びるからリールだけやっとけばいいというような浅はかな判断をするのは危険かなと思っています。
なので、これを読んでいる人たちはどこに自分のリソースを割くべきなのかということを常に考えながらInstagram攻略をしてもらいたいと思います。
少し話が長くなりましたが戻ります。
では、どのようにすれば発見欄に載ることができるのか?具体的に見ていきましょう。
まずは、新規フォロワーがどのような流れであなたのアカウントをフォローするのか?
新規フォロワーの流れ(ユーザー視点)
投稿にはタグをつけることができそのタグ名でユーザーがあなたを見つけることもあります。
インスタグラムの虫眼鏡マークを押すとあなたの興味関心に基づいた人気の投稿を発見することができます。
発見欄やタグであなたのアカウントを見つけた後は、あなたのアカウントに移動しあなたのプロフィール文を読みユーザーが自分にとって有益なアカウントなのかということを判断します。
プロフィールであなたのことを気に入った場合、今まであなたが蓄積した過去投稿やリール動画をユーザーは閲覧します。
ここでもっともっとあなたのアカウントを気に入れば、ユーザーは今後も何か有益な情報を得られると判断しあなたのアカウントをフォローします。
ここまでの話を簡単にまとめると、まずユーザーはあなたのアカウントを見つけ、投稿が有益だと思えばあなたのプロフィールに飛びます。
そしてプロフィール文を読み過去投稿やリール動画を閲覧するかを瞬時に決めます。
プロフィール文の壁を超えることができたらあなたの過去投稿や過去のリール動画が閲覧されます。
そして今後もあなたから何か有益な情報を得たいとユーザーが判断したらフォローされるという流れです。
次にあなたに知ってほしい内容としてはInstagramのアルゴリズムを考慮したフォロワーが増えるステップです。
発見欄に掲載される流れ(フィード編)
投稿をポストした直後はまず既存のフォロワーに表示されます。
ただし既存のフォロワー全員に表示されるわけではありません。
その中でも親密度が高いフォロワーへ優先的に表示されます。
既存フォロワーのどのくらいの人数に投稿が届いたかっていうのは Instagram内のインサイトを見れば確認することができます。
あなたの投稿が既存フォロワーに表示された後に重要なのが既存フォロワーからのエンゲージメント率です。
エンゲージメント率とは簡単に言うといいねや保存シェアなどの何かしらのアクションを得られた状態のことを言います。
先ほどInstagramのアルゴリズムは脳で様々なシグナルを元にどの投稿を発見欄に載せるのかを決めていると言いました。
なので、あなたの投稿が発見欄に載るのにふさわしいとInstagram側に認識してもらう必要があります。
そこで重要になってくるのが既存フォロワーからのエンゲージメント率、つまり保存数・いいね数・シェア数・滞在時間です。
滞在時間に関してはこちらで確認することはできないのであくまでも一つの指標であるという風に覚えておいてください。
滞在時間っていうのは簡単に言うとあなたの投稿に対してユーザーがどれだけ止まってくれたかっていう指標です。
具体的に保存率がどのくらいあった方がいいのか?という数値などはインサイト分析の方で詳しく説明しています。
ステップ2での評価が高かった投稿が発見欄に表示されるようになります。
ただ発見欄に表示されたからと言ってそれで終わりではありません。
発見欄に表示された後もいきなり爆発的な流入を獲得するのではなく、発見欄にまず表示してみてフォロワーじゃない人の反応を伺います。
あなたのアカウントをフォローしてない人からでもいいねや保存がもらえるのかというのをチェックされます。
そこでいいねや保存が多くもらえるような投稿だと発見欄に長い期間掲載され、結果的に大きなアクセスをあなたのアカウントにもたらすことにり、それがバズった!の正体です。
なので、バズるためには発見欄に掲載される必要があると言うことです。
ここまでの話を簡単にまとめるとあなたが作成した品質の高い投稿がまず既存フォロワーへ表示される。
既存フォロワーからのエンゲージメント率、保存数・いいね数・シェア数・滞在時間などのシグナルで発見欄に掲載されるかが決まる。
発見欄に掲載された後はあなたのアカウントをフォローしてない人からのエンゲージメント率が高ければ長い期間発見欄に表示される。
発見欄に掲載される流れ(リール編)
リールをポストした直後はまず既存のフォロワーに表示されます。
ただし既存のフォロワー全員に表示されるわけではありません。
その中でも親密度が高いフォロワーへ優先的に表示されます。
既存フォロワーのどのくらいの人数に投稿が届いたかっていうのは Instagram内のインサイトを見れば確認することができます。
リールに関して重要な指標は視聴完了率と滞在時間です。
視聴完了率というのは10秒の動画で5秒見たら視聴完了率は50%8秒見たら80%というようにユーザーがどこまであなたの動画を視聴したかっていう指標のことです。
もう一つは滞在時間です。
Instagram側はユーザーの滞在時間をすごく重要視しています。
なぜなら現代のSNSはユーザーの時間の奪い合いをしていますので、ユーザーが長い間プラットフォームに滞在してくれることによってInstagram側は広告収入を獲得できるような仕組みになっているからです。
なので1秒でも多くInstagramにユーザーを留めておきたいというのが本音でしょう。
もちろん、いいね数や保存数などのシグナルもカウントされていますが、リールを発見欄に載せる上では視聴完了率と滞在時間が特に重要視されています。
ステップ2での評価が高かったリールが発見欄に表示されるようになります。
発見欄に表示された後はフィード投稿と同じように、あなたのあなたのアカウントをフォローしてない人からのエンゲージメント率に加え、視聴完了率と滞在時間を見られます。
そこでの数値が良ければ長い間発見欄に掲載されるようになります。
どうすれば発見欄に乗りやすくなるのかというようなコツに関しては別途、詳しく説明していますので安心してください。
このチャプターではアゴリズムの概念とどのような流れで発見欄に載ることができるようになるのかが理解できればOKです。
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