どうも!あきです
今回はInstagramのアルゴリズムを完全解説していきます。
このGOENのInstagram講座内でも度々アルゴリズムの話はしていて、Instagramを伸ばす上ではアルゴリズムの理解が必要不可欠なので今回の記事で全てお話しします。
また今回の記事は2024年6月インスタグラム公式からの発表を元に作成しているので現段階では最新版にとなります。
アルゴリズムアップデートはこれから先も行われていくのでその都度情報を更新していきます。
インスタグラムのアルゴリズムとは?
InstagramのアルゴリズムとはInstagramのシステムがユーザーに対してどの投稿をどの順番で表示させるのかを決める仕組みのことです。
2010年にリリースした当初のInstagramでは 単一の写真のみが投稿でき、アップした順番で表示される仕組みでした。
ただ利用者が増えてきてInstagram のミッションである「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」というミッション達成が難しくなってきました。
そこでこのアルゴリズムというものが導入されました。
アルゴリズムと聞くとなんだか難しく感じるかもしれませんが、簡単に言ってしまえばインスタグラムの脳だと考えてください。
このアルゴリズムを導入したことによってユーザーがフォローしているアカウントからの投稿だけでなくまだフォローしていないアカウントのおすすめコンテンツも見ることができるようになりユーザーの好きなものや大好きなものとコンテンツを近づけることに成功しました。
そしてこのアルゴリズムというのは常に進化していてこれから先も様々なアップデートがされることは間違いないでしょう。
余談ですが、Instagram には Instagram のアルゴリズムがあり Facebook には Facebook のアルゴリズム、tiktok には tiktok のアルゴリズムがあります。
なのでInstagram のアルゴリズムをハックできたからと言って他の SNSも同じようにハックできるとは限りません。
今回はあくまでも Instagram のアルゴリズムに焦点を当てて解説していきたいと思います。
インスタグラムのアルゴリズムが重要な理由
Instagram のアルゴリズムが重要な理由は、このアルゴリズムがユーザーに表示されるコンテンツと順番を決定しそれによってあなたの投稿がより多くのユーザーに見てもらえる可能性を高めることができるからです。
そして多くのユーザーに見てもらえるということはアカウントの成長に直接的な影響を及ぼします。
つまりアルゴリズムを理解し、それに沿った運用を行うことでより多くのユーザーにあなたのコンテンツを届けることが可能になるのです。
結局、どんなにいいコンテンツを作ったとしても見られなければ価値がないコンテンツと同じです。
だから多くの方がこのアルゴリズムに踊らされていて、みんながアルゴリズムに沿った適切な運用を模索しています。
もう少し具体的にアルゴリズムの重要なポイントを見てみましょう。
ユーザーへの最適なコンテンツ配信
・Instagram のアルゴリズムはユーザーの過去の行動(いいね、コメント、保存、閲覧履歴)に基づいて、そのユーザーが興味を持ちそうなコンテンツを予測します。
・アルゴリズムはユーザーがより多くの時間を Instagram アプリに費やしプラットフォームに魅力を感じるために必要不可欠な機能です。
・膨大な投稿の中からユーザーにとって関連性の高いものを選別し、最適なオーディエンスグループに配信する役割を担っています。
アカウントの認知拡大と成長の促進
アルゴリズムで最適化されたコンテンツはより多くのユーザーの目に触れる機会が増え結果としてエンゲージメント(いいね、コメント、シェア、保存)を獲得しやすくなります。
また、エンゲージメント率が高いコンテンツはアルゴリズムによってさらに多くのユーザーに拡散されるためアカウントの認知拡大と成長を加速させる効果があります。
これが世の中で言われているバズるの正体です。エンゲージメント率が高いコンテンツはイメージで言うと雪だるま式にどんどん大きくなって拡散されていくようなイメージです。
なのでエンゲージメント率がそこそこの場合はバズは起きないのです。
競争激化への対応
Instagram に は 日々 膨大な数のユーザーとコンテンツが流れ込んでおり他のアカウントと差別化するのが非常に難しくなってきました。
なので、質の高いコンテンツを作成しアルゴリズムの最適化をすることで、ユーザーのインスタグラム上に表示される可能性を高め、競争の激しい環境でも成長を続けるにはアルゴリズムへの理解が不可欠です
まとめ
Instagramを伸ばす上でアルゴリズムハックは非常に重要な課題ですが、アルゴリズムを意識しすぎてユーザーにとっての本当に価値を見失ってはいけません。
Instagram のアルゴリズムはユーザーに最高の体験を提供することを目的として作られていますので、アルゴリズムを攻略しようとするのではなくあくまでもそれを見るのは人であるということを忘れてはいけません。
ユーザーのニーズや興味関心に寄り添ったコンテンツを意識して作ることも合わせて考えてください。
今インスタが伸び悩んでいる方は以下の記事が助けになるかもしれません。
インスタグラムフィード投稿のアルゴリズム
Instagram のフィードはユーザーがアプリを開いた時に最初に目にする ホーム画面でありフォローしているアカウントの投稿だけでなくアルゴリズムに選ばれた、あなたが興味を持ちそうなアカウントのコンテンツも表示されます。
フィード投稿での表示順を決めるアルゴリズムにおいて重要な要素は以下です。
ユーザーの行動履歴
過去のいいね、コメント、保存、シェア、滞在時間などのアクションからユーザーの行動を分析しどのフィード投稿を表示するか決めています。
投稿の人気度
投稿の人気度とはいいね、コメント、シェア、保存の数が多い投稿ほど質の高いコンテンツとして評価され多くのユーザーに表示されやすくなります。
Instagram のアルゴリズムはこのように ユーザーからのアクションをシグナルと捉えあなたの作ったコンテンツを分析しています。
今の技術だとあなたがどんな内容の投稿を作っているのかということをインスタのアルゴリズム側は理解することができません。
なので、ユーザーからのシグナルを元にそのコンテンツの質が高いのかということを判断していますが、近年ではAI 技術が急速に進化していて画像を認識ができるようになってきたので、このアルゴリズムアップデートではまた大きな変化が訪れる可能性も否めません。
投稿者との関係性
ユーザーが特定のアカウントの投稿をよく見ているかコメンやDMのやり取りを多くしているアカウントはユーザーに表示されやすくなります。
インスタグラム側が濃い関係性があると判断している場合、優先的にフィードの上位に表示される可能性が高くなります。
まとめ
フィード投稿でインスタグラムのアカウントを伸ばす上で一番重要なポイントは保存率です。
保存される投稿っていうのはInstagram側からすると一番評価の高いポイントです。
なぜなら、保存するということは後でまた見返したいということなのでユーザーがまたインスタグラムに戻ってきて、その投稿を見たいと思ってくれるのでユーザーの滞在時間が伸びるからです。
個人的にフィードのアルゴリズム攻略は保存率だけ見ておけば大丈夫だと思っています。
このインサイトは40万近くリーチしたフィード投稿なのですが、保存率が圧倒的に高いことが分かります。
保存率はの計算式
保存率=保存数➗リーチ数✖️100
肌感として保存率が3%を超えるとリーチがかなり伸びます。
目安としては2%から3%を目指すと良いでしょう。
詳しくはインサイト分析編でお話しています。
ストーリーズのアルゴリズム
Instagramのストーリーズアルゴリズムはユーザーが最も興味を持つ可能性が高いストーリーを優先的に表示しています。
ストーリーズ表示に影響を与える要素としては以下があります。
閲覧履歴
特定のアカウントのストーリー閲覧頻度はアルゴリズムにとって重要なシグナルとなります。よく見ているアカウントのストーリーズは優先的に表示されます。
エンゲージメント履歴
特定のアカウントのストーリーへのアクションの頻度もシグナルとして考慮されます。
例えば、アンケートや質問箱などに積極的に回答しているアカウントは優先的に表示されるようになります。
他にもいいねやアクションスタンプなどはエンゲージメント率を高め、アルゴリズムのシグナルとしてカウントされます。
関係性の濃さ
ストーリーズアルゴリズムはアカウント間の関係性を分析し親しい関係にあるアカウントからのストーリーを優先的に表示します。
濃い関係性かの判断として様々なシグナルがありますが一番効果的なのはDMです。
最近の10代20代の子はLINEでやり取りせずInstagramのDMでやり取りするのが一般的だそうです。
LINEがおじさん化しているという説も出てきています!笑
ストーリーズの表示順や詳しいストーリーズ戦略についてなどを完全解説した記事があるので以下をご覧ください。
発見タブのアルゴリズム
Instagramの発見タブはユーザーの興味関心に基づいたコンテンツを表示することで、新たな発見を促すことを目的としています。
発見タブのアルゴリズムに関しては膨大な数のシグナルを分析しユーザーにとって最適なコンテンツを選定しています。
また基本的にブラックボックスな部分が非常に多く、多くのことは仮説でしかありませんが概ねその仮説は正しいと考えられています。
そして発見タブ表示に影響を与える主な要素としては以下です。
投稿に関する情報
発見タブに載るには初速が大事ということを一度は聞いたことがあるかもしれません。
短時間で多くのエンゲージメント(いいね、コメント、シェア、保存)を獲得した投稿は高い評価を受けます。
具体的な初速の時間としては投稿開始から2時間以内のエンゲージメント率が、その先のバズに繋がるかに大きく影響を及ぼします。
閲覧者の行動履歴
過去のいいね保存コメントした投稿や、発見タブで閲覧した投稿の傾向からユーザーの興味関心を分析しています。
投稿者とのやり取りの履歴
基本的に発見タブにはユーザーが初めて見る投稿やアカウントが表示されます。
ただ、過去にいいねやコメントDMのやり取りなど何かしらの接点があるアカウントの場合は優先的に表示されることがあります。
私は複数のInstagramのアカウントを持っており発見タブに乗った投稿を別のアカウント(フォローしてないアカウント)で一度見ただけなのに、頻繁に発見タブに載るようになりました。
リール投稿のアルゴリズム
2024年7月現在において一番Instagramを伸ばす上で重要な要素はこのリール動画攻略一択です。
Instagram のリールは最大60秒の縦型動画を共有できる機能で発見 タブと同様にフォローしていないアカウントの投稿にもおすすめ 表示されるため 新規フォローは獲得やリーチ数 増加の可能性を秘めている重要なポイントです。
リールのアルゴリズムは主に以下の要素を考慮して表示する動画を決定しています
閲覧者の行動情報
リール動画への反応、いいね、コメント、シェア、保存、最後までの視聴などのアクションはユーザーがその動画に対してどのくらい興味を持ったのかを示すシグナルとしてカウントされます。
ユーザーの過去の視聴傾向から、ユーザーの好みを分析し類似するジャンルの動画が表示されやすくなります。
また、動画で使用されている音楽にユーザーが興味を持ち音楽ページへアクセスする行動もアルゴリズム上プラスに働くと言われています。
リール投稿者とのやり取り履歴
基本的に初めて見るアカウントや動画が優先的に表示されますが ユーザーが過去にいいね、コメント、DMなどの接点があるアカウントの場合は優先的に表示される可能性があります。
リール動画の情報
動画で使用されているテーマや構成エフェクトなどユーザーの興味を引くものであるのかが重要です。
つまり、動画の視聴維持率がリールのアルゴリズム攻略では欠かせない要素になります。
他にも画質の高さも重要な要素です。低画質な動画は評価が低くなる傾向があります。
設定で高画質でアップロードするっていう項目があるのでそれをオンにするのを忘れないようにしましょう。
またYouTubeなどの動画をインスタグラムにアップするとサイズの関係で上と下が黒帯で切れてしまうことがあり、リールのアルゴリズム上マイナスに働くと言われていますが、上下黒帯でも伸びている投稿があるのでこの情報に関しては何とも言えません。
私の考えとしてはできるならばInstagramの縦型動画のサイズに変換してアップするべきだと思いますが、変換が難しい場合は上下黒帯でもいいので、発信活動を優先するべきだと考えています。
最新のアルゴリズムアップデートについての情報
近年のInstagramのアルゴリズムアップデートで最も重要な変更点としては、フォロワーの数の多さよりも、いかに適切なオーディエンスグループにリーチできるかが重要視されるようになった点です。
今までは、フォロワー数の多いアカウントが多くのユーザーにリーチしやすい仕組みだったので、フォロワー1000人増えてから一気に伸びるよ!と言われていました。
しかし、最新のアルゴリズムではフォロワーが少なくても質の高いコンテンツを投稿し、適切なオーディエンスグループに配信されれば大きく拡散される可能性があるという風に変更されました。
つまり、今まではある程度のフォロワー数がいた方が有利に働いていたアルゴリズムが、新規で作ったアカウントでもコンテンツの質次第ではフォロワーが少なくてもバズる可能性が出てきたということです。
もともとtiktokがこのようなアルゴリズムの方針を取っていて、多くの 新規ユーザーがtiktokに流れていたのをなんとか止めたいというInstagram側の気持ちが見え隠れしています。
もちろん、表向きは全てのユーザーにとって価値のあるコンテンツを届けたいと考えているという発表ですが、tiktokの存在を無視できないのだと私は考えています。
どちらにしてもこれからInstagramを始める方にとっては大きなチャンスだと思います。
もう少し詳しく最新のアルゴリズムの変更点を見てみましょう
最新のアルゴリズム変更点
フォロワー以外のユーザーへのリーチ拡大→これまで以上に、フォロワー以外のユーザーつまりあなたの投稿に興味関心を持つ可能性のあるユーザーへ積極的にコンテンツを配信するようになります。
オーディエンスグループの制度向上→ユーザーの興味関心をより詳細に分析し適切なオーディエンスグループに分類する制度が向上しました。
リール動画へ注力→ショート動画の人気が高まる中、Instagramはリール動画への投資を強化しています。
またリール動画はフィード投稿や他のコンテンツと比べてより多くのユーザーにリーチしやすい傾向にあります。
アルゴリズム攻略の重要なポイント
発信の一貫性→特定のテーマや 専門分野に絞って 発信 することで Instagram のアカウントがあなたのアカウントを ジャンル 認知し どんな属性のユーザーに情報を届ければいいのかを正しく認識しやすくなるため今後は発信の一貫性がとても重要となります。
質の高いコンテンツ→視聴維持率やいいね数だけでなくシェアもとても重要視されるようになりました。
なぜなら、シェアという行動がコンテンツに対する強い共感や指示を示す指標だと考えられているためです。
今後のインスタグラムの運用についての持論
今後の Instagram 運用においてフォロワーを伸ばすにはリール動画の攻略が非常に重要な要素ですが、リールだけに特化してやるのは非常に危険だと私は考えています。
多くの方は投稿がバズったら嬉しいと思いますが、私は投稿はバズらない方がいいと思っています。
なぜなら、投稿がバズるって言うことはあなたのアカウントのジャンルにあまり興味がない方にも投稿が配信されフォローされてしまう危険性があるからです。
あまり、あなたのアカウントに興味がないのに軽い気持ちでフォローされてしまうと、今後あなたが投稿したコンテンツに興味を示さない可能性があります。
興味を示さない人が多くなるとフォロワーに対してエンゲージメント率が低くなってしまい、再起不能なアカウントとなってしまうからです。
リールはバズりやすい反面アカウントが再起不能になる可能性も非常に高いと思っています。
ただ、Instagramで稼ぐ上ではある程度のフォロワー数を獲得した方が稼ぎやすいというのは事実です。
そこで重要になってくるのがプロフィール設計です。めんどくさいからラベル作業がマジで
プロフィールでしっかりとフォローしてもらいたい人とフォローして欲しくない人を選別できるようなプロフィールを作りましょう。
そして今の Instagram は リールが大事ということはわかったかと思いますが、フィード投稿はやらなくていいのかと思いますよね。
個人的には8割リール2割はフィードをやるべきだと思います。
なぜなら、アルゴリズムというのは常に進化していて今後どのような変化をするかは分かりません。
今の流れは完全にリールだっていうのは間違いないですが、いつかまたフィードの時代が来るかもしれません。
そのフィードの波がまた来た時に乗り遅れないようにするためにも2割はフィード投稿をしておくべきだと思います。
また、リール動画はとても短い動画なのでユーザーに何かを深く伝えるには不向きな発信手段です。
なので、リールからあなたのアカウントに飛んでもらいユーザーにフィード投稿をしっかり読んでもらってあなたの伝えたい情報をしっかり伝えてから、フォローされるというのがいい流れだと私は考えているからです。
なぜなら、フィード投稿は時間をかけてユーザーのペースで読むことができるのに加え、伝えられる情報量もリール投稿と比べたら圧倒的に多いのでユーザーを教育しやすいという面があるので、フィード投稿もするべきだと考えています。
自分の作っている投稿がアルゴリズムに沿った運営ができているのか?についてはStep8のインサイト分析で詳しく説明しています。
簡単に言えば、インサイトを見てユーザーからいいね、コメント、保存、シェア、などのエンゲージメントがしっかりと返ってくる運用をしているのであれば概ねアルゴリズムに沿った運営ができていると言えるでしょう。
結局はコンテンツを見る人に何かしらの価値を提供していればいいのです。
これだけは絶対するな!アルゴリズム的にNGな運用方法
Instagram を運用するにあたって絶対にやってはいけないNG行動がいくつかあります。
知らなかったでは済まされないので、ここでしっかりとNG行動を理解することでアカウントの凍結リスクを回避できます。
フォロワーを購入しない不正に増やさない
Instagramには自動でフォロワーを増やしたり、いいね押したり、フォロワーを購入できるツールがあります。
ただ、購入したフォロワーの99%は外国人であなたが何か投稿したとしても何の反応も示さない幽霊フォロワーなので、正直見栄以外に購入するメリットは全くありません。
購入したらフォロワーの数は多いけどエンゲージメントは全く獲得できないので、そのアカウントの再起は不可能だと思ってください。
ちなみに、Instagram公式でも「自動いいねやフォローツールの利用は違反」と発表されているので、絶対に利用しないようにしましょう。
バレた場合はアカウントの凍結につながってしまう恐れがあります。
ガイドラインに反した投稿は絶対にしない
Instagramに限らず様々なSNSプラットフォームにはコミュニティ ガイドラインというものが定められています。
Instagramを伸ばしていきたいのであれば、必ずガイドラインに反した投稿はしないようにしましょう。
Instagram公式のコミュニティガイドラインでは以下のように定められています。
刺激的なコンテンツや暴力的なコンテンツなどは意外とコミュニティガイドラインに違反していないと思って投稿してしまう方がいるので注意が必要です。
一度コミュニティガイドラインに目を通しておくのも良いかと思います。
フォロー周りをしない
インスタグラム上でフォローしまくってフォロワーを増やそうとする方が一定数いますがやめましょう。
短期的にはフォローバックを狙えばフォロワーを増やすことができるかもしれませんが、実際にあなたの投稿に興味を持っていない人からフォローされたとしても、ゾンビアカウントになる可能性が高いので最終的には伸びないアカウントになります。
突然の営業DMはしない
いきなり営業のDMはユーザーから不信感を買う可能性が非常に高いです。
営業のDM以外にもたくさんの方に同じ文言でDMを送りつけるという行為もやめましょう。
また、いきなりDMをしてもあなたに対しての信用がないので商品が売れることはないのでメリットは何もありません。
それだけでなく通報されてアカウントが凍結する可能性もあります。
Instagramのアルゴリズムまとめ
いかがでしたか?
アルゴリズムについては正直ブラックボックスな面が多くほとんどのネットに出回ってる情報は仮説に過ぎません。
アルゴリズムをハックしようとするという行為も大事ですが、結局はあなたが作ったコンテンツを見るのも人で何かしらの価値を感じてもらえるコンテンツであれば評価されるはずです。
あくまでもアルゴリズムハックは小手先のテクニックでありいくら小手先のテクニックを磨いてもコンテンツの質が悪ければアカウントを伸ばすことは難しいでしょう。
今回説明した内容を守りつつ、質の高いコンテンツを作ればアルゴリズムハックは自然とできるようになっているはずです。
2024年6月の最新版のアルゴリズムの変更点と今後の運用方法を書いて終わりたいと思います。
2024年6月 最新のアルゴリズムのポイントまとめ
・フォロワー数よりも「適切なユーザーへのリーチ」が重要視されるようになった。
これは、ユーザーが本当に求める情報とマッチングさせることを目指しているため。
新規で始めてもアカウントが伸びる可能性が高くなった
・リール動画の重要性が増加。多くのユーザーがリール動画を楽しむようになり、発見タブからの流入が増加している。
Instagramの最新のアルゴリズムはリール一択と言っても過言ではない、個人的にはフィードもおろそかにするべきではないと思うが、アカウントを伸ばす上ではリールに最も力を入れるべきだと思う。
・発信の一貫性が重要。特定のテーマや専門分野に絞って発信することで、Instagramがアカウントの属性を認識しやすくなる。結果として、適切なユーザーへのリーチに繋がりやすくなる。
アカウントの種類 | 伸び悩む理由 | 対策 |
フォロワー数の多いアカウント | 新規ユーザーへの露出が減り、フォロワーの増加が鈍化する可能性がある。 | 今までの発信内容を踏まえつつ、新しい試みや企画を取り入れていく。セカンドキャリアを視野に入れ、Instagram以外の活動も積極的に行う。 |
まとめアカウント | オリジナルコンテンツがないため、他のアカウントよりも評価が低くなる傾向にある。 | 独自の視点やテーマを加えたまとめ方をする、引用元を明確に記載するなど、オリジナリティを出す工夫をする。 |
フィード投稿のみのアカウント | リール動画と比較して、リーチできるユーザー数が限られる。 | リール動画を積極的に活用する。フィード投稿と連動した内容のリール動画を投稿することで相乗効果が期待できる。 |
インスタ映え重視アカウント | 個性やオリジナリティが求められるようになり、画一的で表面的なコンテンツは埋もれやすくなった。 | 自分自身の経験や考えに基づいた発信を心がける。他のユーザーと差別化できるような、独自の視点や世界観を表現する。 |
一貫性のない発信をするアカウント | Instagramがアカウントの属性を正しく認識できず、適切なユーザーにリーチできない。 | 特定のテーマや専門分野に絞って発信する。やむを得ず複数のテーマで発信する場合、それぞれのテーマでアカウントを分けることを検討する。 |
アルゴリズム攻略の鍵
1.ターゲットを明確にする
・誰に情報を届けたいのかを明確にする。
・年齢層、興味関心、ライフスタイルなどを具体的にイメージする。
2.発信内容を統一する
・特定のテーマや専門分野に特化したアカウントを作る。
・投稿内容、ビジュアル、トーン&マナーを統一する。
3.高品質なコンテンツを心がける
・ユーザーにとって有益な情報、共感できる内容、興味を引くビジュアルを意識する。
・「シェア」したくなるような、拡散性の高いコンテンツ作りが重要。
4.リール動画を積極的に活用する
・リール動画は、新規ユーザーへのリーチに効果的。
・カバー画像やキャプションにもこだわり、興味を引くように工夫する。
5.エンゲージメント率を高める
・ユーザーとの交流を促進する。
・質問やアンケートなどを活用し、コメントやDMを促す。
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