インスタグラムのジャンル認知とは?伸ばす上で絶対に知っておくべき施策を解説

どうも!あきです。

今回はインスタグラムのジャンル認知について詳しく解説します。

インスタを伸ばす上でこのジャンル認知という概念は絶対に知っておくべき情報です。

なぜなら、これを知らないで闇雲に作業をしてもインスタを伸ばすことはできないからです。

それほど重要なのがこのジャンル認知です。

今回はジャンル認知の重要性からジャンル認知させる方法やり方、自分のアカウントがジャンル認知しているのか?を確認する方法まで網羅的にお伝えしていきます。

このページでインスタのジャンル認知を完璧に理解することができます。

では、早速見ていきましょう!

Contents

インスタグラムのジャンル認知とは?

インスタグラムのジャンル認知とは、インスタグラムのアルゴリズムに対してあなたがどんな内容のジャンルを発信しているのかをインスタグラム側に理解してもらうことです。

例えば、あなたがキャンプに関する情報を発信しているアカウントを持っている場合は、インスタグラム側にこのアカウントはキャンプに関しての情報を発信しているよ!と認識してもらうと言うことです。

インスタグラムのジャンル認知が必要な理由とその重要性

このジャンル認知が適切にされていないとインスタ側は、あなたのアカウントが何の発信をしているアカウントなのかがわからないので、適切なユーザーにあなたのコンテンツが表示されなくなってしまいます。

先ほどの例で言えば、キャンプの発信をしているアカウントなのに、インスタ側が美容系で認知した場合、美容に興味があるユーザーにあなたのコンテンツが届いてしまいます。

一定数美容系に興味があってキャンプにも興味がある人がいるかもしれませんが、可能ならばキャンプに興味がある人にだけ、あなたのコンテンツが届いてほしいですよね。

この適切なユーザーにあなたのコンテンツを届けるために、ジャンル認知っていうものを攻略しないとインスタが伸びていかないのです。

そして実際に自分の発信するアカウントとプライベートのアカウントを分けないで、一緒に運営しているとキャンプの発信をしているけどインスタ側が美容で認知するということは実際に起こります。

なので、発信するアカウントとプライベートアカウントは必ず分けてください。

発信するアカウントはビジネス用として運用し、自分のプライベート用のコンテンツはビジネスアカウントでは一切見ないことをおすすめします。

なぜなら、普段あなたがプライベートで見ている内容もインスタ側は、あなたのアカウントのジャンル認知の情報収集の手段の一つとして見ているからです。

インスタでジャンル認知される投稿本数と期間

インスタグラム側が公式に発表しているという情報ではないので100%とは言えないですが、ジャンル認知される投稿本数の目安としては最低でも30投稿くらいは必要だと言われています。

多くても60投稿以内でジャンル認知されていない場合は何かしら方向性を間違えていると言えます。

最低でも30投稿ぐらいは必要なので、毎日投稿を続けた場合でも約1ヶ月、2日に1回投稿した場合2ヶ月ぐらいかかるのでジャンル認知までには1から2ヶ月ぐらいかかると考えておいてください。

ただし、この最低30投稿はぐちゃぐちゃな30投稿ではなく、しっかりとアカウントのコンセプト設計ができた上で一貫性のある投稿を30投稿したらジャンル認知されるかもしれないという数です。

なので、もうすでにアカウントを開設して投稿を始めている方で、投稿内容がキャンプのことだったり美容のことだったりダイエットのことだったりとジャンルがぐちゃぐちゃになっている場合は100投稿したとしてもジャンル認知されないでしょう。

この場合はアカウントを作り直してコンセプト設計から見直しましょう。

インスタグラムでジャンル認知させる方法

・アカウントに一貫性を持たせる

あなたのアカウントを見た人が一瞬で、何のジャンルについて発信しているのかを理解できるような投稿を心がけましょう。

親や友人などにあなたのアカウントを見せて「このアカウント何について 発信していると思う?」と聞いて、一瞬で答えられないようなアカウントの場合アカウントの一貫性が甘い可能性があります。

親や友人が迷ってしまうということはインスタグラム側も迷ってしまう可能性が非常に高いので投稿内容の統一を意識しましょう。

もし複数のジャンルを発信したい場合は、必ずアカウントを分けて運用しましょう。

・アカウント初期は投稿にハッシュタグを付ける

アカウント初期、フォロワーがまだ100人未満の場合はハッシュタグをにつけることは非常に効果的です。

フォロワーが1000人以上になってきた場合は、ハッシュタグの効果は薄れてきます。

なぜなら、既存のフォロワーさんからのエンゲージメントを獲得できれば、その投稿に対しての良し悪しをインスタ側が判断することができるようになるからです。

本当に初期の頃はインスタ側が、あなたの投稿の情報を収集する手段が少ないので、ハッシュタグの効果が非常に高いのです。

フォロワーが1000人以上になってもハッシュタグをつけたければつけても良いですが、つけなくてもいいと私は考えています。

初期フェーズでは必ずつけるようにしましょう。

ハッシュタグの具体的な付け方

・投稿内容と関連性の高いハッシュタグをつけること。
・ハッシュタグの数はインスタグラム側が公式で推奨している5個程度に絞りましょう。
・2個から3個は毎回同じハッシュタグを使い、残りの2個は投稿内容によって使い分けるとより効果的です。
投稿ごとに固定で使うハッシュタグと投稿内容に合わせて変えるハッシュタグの2種類の使い分けが非常に重要です。
・固定のハッシュタグ3個はビッグタグを狙いましょう。
ビッグタグとはタグのボリュームが50万件以上のタグです。
キャンプと調べるとこんな感じでタグのボリュームが確認できます。

ビッグタグを狙うことでインスタ側にあなたがどんな内容の発信をしているのかを伝えます。
・残りの2つはスモールタグを狙いましょう。
スモールタグとは1万から10万くらいのボリュームのタグのことです。
この2つを使い分ける理由としては、ビッグタグでインスタ側にあなたがどんな内容の発信をしているのかを伝える。
スモールタグで上位表示を獲得し、ユーザーさんにあなたのアカウントを見つけてもらう。
ビッグタグとスモールタグにはこのような役割があります。
補足して説明するとビッグタグは投稿の数が50万件以上あるので新規のアカウントでビッグタグをつけて投稿したとしても上の方に表示されることはほとんどありません。
なので競合が比較的少ないスモールタグで上位表示を狙うのです。

・自分の発信ジャンルと同じアカウントをフォローする

すごく地味なテクニックにはなりますが、あなたの発信しているジャンルと同じアカウントをフォローしましょう。

この時のポイントとしてはフォロワー数が1万人以上の同一ジャンルのアカウントをフォローするのが効果的です。

なぜなら1万人以上のアカウントの場合、ジャンル認知が確実にされているので、そのアカウントをフォローするということは、そのジャンルに興味があるんだな!ということがインスタ側に伝わるからです。

ただし、インスタグラム初期の頃はフォローしまくると垢BANになるリスクに加えて、アカウントの見栄えがあまり良くないので、10人程度に抑え徐々に増やしていくといいでしょう。

フォロワーが少なくてフォローばかり多いアカウントをフォローしたいと思わないので、見栄えがあまり良くないということです。

この時に相手からのフォローバックなどは一切気にしなくて大丈夫です。

あくまでもその人の発信しているジャンルに自分も興味があるんだよ!ということをインスタグラム側に知ってもらいたいのでフォローしているので、仮にフォローバックが来なかったとしても、その方のフォローを外すようなことはしなくても大丈夫です。

ある程度アカウントが育った(1000人以上)でジャンル認知が成功していればフォローを解除しても問題ありません。

・自分のジャンルのハッシュタグをフォローする

自分のアカウントに関連するタグを調べ、そのタグをフォローすることができます。

そのハッシュタグをフォローすることで、ジャンル認知を促進する効果があります。

基本的にインスタグラムは最初の30投稿はジャンル認知のための期間とされており、この期間では発見欄への露出はほぼないとされています。

ただし、リール動画などでコンテンツの中身が非常に良ければ1投稿目からバズるという現象が2024年現在は起きています。

この現象が起きている理由としてtiktokのアルゴリズムを意識しての施策だと考えられます。

以前からtiktokは1投稿目からバズる可能性を秘めたSNSでした。

多くのユーザーがインスタグラムからtiktokに流れていることをインスタ側が重く受け止め、tiktokと同じような仕様に変更しつつあるというのも事実です。

ですが、基本的に最初の30投稿はジャンル認知に使われている期間だと思い発見欄に掲載されなくても、がっかりする必要は全くありません。

30投稿以降になるとアルゴリズムがあなたのアカウントのジャンルを認識し始め、関連性の高いユーザーへの露出が増えるようになってきます。

50投稿から60投稿時点で発見欄に3から5程度の投稿が露出していれば、ジャンル認知がうまくいっていると考えられます。

つまり 発見欄からのアクセスの流入が獲得できている時点で、基本的にはインスタグラム側にジャンル認知がされていると思っていいでしょう。

ハッシュタグをフォローするポイントとしては自分の発信に関連するハッシュタグのみにすることです。

何をつければいいか迷ってしまう場合は、自分と似たようなジャンルの発信をしているインフルエンサーがつけているハッシュタグを見てみましょう。

もう1つのポイントとしては、フォローするハッシュタグはできるだけ具体的なものを選びましょう。

例えば恋愛というタグをフォローするのではなく恋愛の中の何のジャンルなのか?恋愛心理学とかの方がより具体的なジャンル認知をさせることができます。

他にもキャンプというハッシュタグをフォローするのではなくキャンプの中の〇〇。キャンプ初心者さん特化しているのか?キャンプのテントについて特化しているのか?など。

具体でフォローするハッシュタグを検討しましょう。

・同じジャンルの人と積極的にコミュニケーションを取る

同じジャンルの人と積極的なコミュニケーションを取ることはインスタグラム運用において多くのメリットがあります。

コラボレーションやモチベーション維持などの面で+に働くだけではなくインスタグラムのジャンル認知においても非常に重要な要素です。

同じジャンルの人とコミュニケーションを取ることでいいねやコメントDMなどが増えエンゲージメント率が向上します。

ただ、だからと言って一方的なコミュニケーションは避けましょう。

自分の利益だけを追求した一方的なコミュニケーションは相手に不快な思いをさせてしまう可能性が非常に高いです。常に相手へのリスペクトを忘れず双方向のコミュニケーションを心がけましょう。

具体的に言えばギバーの精神を大事にしてください。

相手に何かを求めるのではなく、自分から積極的に価値を提供する姿勢を心がけましょう。

例えば旅行情報で最新の情報を何かしらの形で手にした場合、その情報をDMで送って教えてあげるというのもコミュニケーションの一つです。

このようにギバーの精神でコミュニケーションをしていれば自然と良好な関係を築くことができ、インスタグラム運用において大きな力を発揮することでしょう。

もちろん同じジャンルの人と積極的にコミュニケーションを取ることを推奨していますが、フォロワーさんとも可能な限り密なコミュニケーションを取れるなら取った方が良いです。

ただしフォロワーが1000人2000人と増えてきた場合一人一人とDM を交わして対応するというのは難しくなるので、ある程度の優先順位を決めてもいいかもしれません。

この優先順位というのはあなたがそのアカウントを通じてフォロワーさんにどういうアクションをしてもらいたいかによってフォロワーさんをカテゴライズし、どこのカテゴリーの人はしっかりと対応するのかということを線引きする作業のことです。

化粧品を販売していたとしてその商品が女性向けの商品だった場合、女性とは積極的に連絡を取るようにするというような優先順位の付け方です。

キャプションをしっかり書いてジャンル認知を促進しよう

キャプションはインスタグラムの投稿に添える文章のことですが、多くのユーザーは動画や画像の内容に注目しキャプションを読まないことが多いと判断して、キャプションをしっかりと作り込まない方がいますが、それは非常にもったいないです。

特に運用初期のフォロワー1000人以下の方はキャプションを充実させることで、他のアカウントと差別化されることだけでなく、フォロー率の向上やジャンル認知を促進する効果が期待できます。

キャプションに含まれている文章は、インスタグラムの検索でもヒットしますし、あなたのアカウントがどんなジャンルを発信しているのかということをインスタ側が認知する1つの材料になります。

では具体的にどんな内容をキャプションに書いていけばいいのかについて説明していきます。

キャプションの構成要素

フック: ユーザーの注意を引きつけるための導入部分です。 問いかけや興味深い事実、印象的な言葉などを使いましょう。
本文: 投稿のテーマや内容を説明する部分です。 分かりやすく簡潔に、具体的な情報を盛り込みましょう。投稿の要約を盛り込む事が多いです。
行動喚起: ユーザーに具体的な行動を促す部分です。 プロフィールリンクを貼って他の投稿を読んでもらったり、ハイライトを見てもらったり、何かしらのアクションを求めましょう。
ハッシュタグ: 投稿を分類し、関連性の高いユーザーに発見してもらうためのタグです。 ジャンルや投稿内容に関連する適切なハッシュタグを選びましょう。

自分のアカウントがジャンル認知されているのかを確認する方法

先ほど、少し説明しましたがあなたの投稿が発見欄に露出して、発見欄からの流入が獲得できているのであれば概ねジャンル認知は成功していると言えます。

まだあなたのアカウントが発見欄からの流入が獲得できていない場合で、ジャンル認知ができているかを確認する方法をご紹介します。

STEP
一つサブアカウントを作成

あなたが発信しているメインのアカウントとは、別に一つインスタのアカウントを作成してください。

STEP
サブアカウントにログインして、メインアカウントを見る

新しく作ったサブアカウントにログインして、メインのアカウントを検索し、プロフィールに飛んでください。

STEP
プロフィールに飛んだら人のマークをクリック
STEP
おすすめが表示されるので、そのおすすめアカウントを見る

オススメで表示されているアカウントが、自分の発信しているジャンルと同じようなアカウントであれば、ジャンル認知されています。

ここで訳の分からないジャンルのアカウントがオススメとして出てきている場合はジャンル認知が上手くできていません。

私のこのアカウントは日本の旅行系のスポットを紹介しているので、オススメには以下のような旅行系のアカウントが表示されます。

以上がジャンル認知されているかの確認方法です。

インスタグラムでジャンル認知されるための施策まとめ

インスタグラムで自身のアカウントを成長させるためには、アルゴリズムに自身の発信ジャンルを正しく認識させる「ジャンル認知」が重要です。

今回紹介したことをしっかりとやっていれば、インスタ側がしっかりジャンル認知してくれます。

  • 投稿内容の一貫性
    • 1つのジャンルに特化し、関連性の低い投稿は避ける。
    • 最低でも30~60投稿は継続し、1〜2ヶ月程度は様子を見ましょう。
    • 複数のジャンルを発信したい場合は、別アカウントを作成する。
  • ハッシュタグ戦略
    • ジャンルを表すハッシュタグを5個程度つける。
    • ビッグタグ(投稿数50万件以上)スモールタグ(投稿数10万件以内)を3〜5個フォローする。
    • 関連性の高いハッシュタグのみを使用し、幅広いジャンルのハッシュタグは避ける。
    • 同じハッシュタグを毎回使用せず、投稿に合わせて変更する。
  • 同ジャンルのアカウントとの交流
    • インフルエンサーや参考にしたいアカウントを10〜30人程度フォローする。
    • 相互フォローの関係性を築き、エンゲージメントを高める。
    • いいね、コメント、DMなどを通して積極的にコミュニケーションを取る。
    • 相手の投稿を参考にしたり、感謝の気持ちを伝える。
    • メンションや交換宣伝でフォロワー獲得を目指す。
  • キャプションの活用
    • 関連用語を盛り込み、キーワード検索にヒットしやすくする。
    • 自分をメンションし、プロフィールへの遷移を促す。
    • 投稿内容のまとめや補足情報を加え、ユーザーの満足度を高める。
    • 自分のアカウントについて説明し、フォローを促す。

最後に一番重要な..

  • ギバーの精神で、自分から相手に価値を提供する姿勢を心がける。

明日明後日とすぐに結果が出るような物ではありません。

発信を楽しみながら、ギブの精神で一歩づつ進んで行きましょう!

千里の道も一歩から

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この記事を書いた人

・13年近く様々なビジネスに挑戦!
・2019年から2024年現在まで毎月アフィリエイト報酬発生中!
・SEOを研究し累計136万PV達成!
・仕組み化で一人で外注さん9人を管理
・大手タクシー会社の依頼で広告運用を開始し660万円の成果報酬を獲得!
・大手ドライバー求人サイトに記事提供の経験あり
・海外のポータルサイトに私の制作したECが取り上げられた経歴あり
・Instagram開始4ヶ月で1万フォロワー獲得
・ドロップシッピングで月6桁達成!
・YouTube動画8本で登録者数100人突破
・現在進行形でマーケティングを勉強中。

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