どうも!あきです。
今回はビジネスを始める上で超重要な市場の選び方を分かりやすく説明します。
参入する市場をリサーチしないで感覚や思いつきで始めてしまうと実は全くお客さんがいなくて商品やサービスが売れない可能性もあります。
なので、今回紹介する5つの条件を満たしている市場なのか?と言うことも考えながら読んでみてください。
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ブルーオーシャンとレッドオーシャン
市場の話をする上で外せないブルーオーシャンとレッドオーシャン。
ビジネスを始めようと思った方や既に始めている方は一度は聞いたことがある言葉だと思います。
ブルーオーシャンというのは釣り堀で例えるといけすに魚が大量にいるが釣り人が全くいない状態。
つまり、あなたが釣り人なら餌をいけすに入れた瞬間、すぐに魚が釣れてしまう市場のことをブルーオーシャンと言います。
簡単に言えば競争相手がが存在しない新しい市場領域のことです。
レッドオーシャンはブルーオーシャンの真逆で釣り堀に魚が大量にいるが釣り人も大量にいる状態のことです。
簡単に言えば激しい競争相手が存在する既存の市場のことをレッドオーシャンと言います。
市場というのはこの釣り堀の大きさのことで、そのいけすにどのくらいの数の魚が泳いでいるのか?これを確認することを市場調査と言います。
いけすの大きさや魚の数が分かったら、そのいけすでどのくらいの人数の釣り人がいるのか?これを調査します。(競合調査)
釣り人が全くいない状態だったらブルーオーシャンで釣り人がたくさんいるならレッドオーシャンと言うことです。
人によってブルーオーシャンを狙いましょう!レッドオーシャンを狙いましょう!と言っているので困惑している人も多いのではないでしょうか?
正直どっちが良いというのはありません。
ただ、ビジネス初心者の場合だったらレッドオーシャンを狙うことをお勧めします。
なぜなら、レッドオーシャンになっているということはそれだけいけすに魚がいるということだからです。
でも釣り人が多くて釣れないんじゃないのか?と思いますよね。
そんなことはありません。いけす(市場規模)が巨大であればあるほど参入している人が多くてもあなたが稼ぐチャンスは巡ってきます。
ダイエットの市場規模は約2兆円あると言われています。その中の0.001%取るだけで年間2000万円のビジネスになります。
もちろんダイエット市場の中にはフィットネス市場、健康市場、サプリメント市場と分岐していますが、それらの市場でもほんの少しの%を稼ぐことができれば十分ビジネスとして成り立ちます。
なので、レッドオーシャンになっているのはそれだけ市場(いけす)が魅力的だからです。
逆にブルーオーシャンの場合はヒットすれば莫大なリターンを期待できる反面、もしいけすに魚がいなかったら失敗で終わります。なので、きちんと市場調査会社や本格的な市場調査をしてからブルーオーシャンに参入するか決めるべきだと思うので、初心者にはブルーオーシャンの方が実はハードルが高いと私は考えています。
ブルーオーシャンもレッドオーシャンも具体的な目安を示す数字が定義されているわけではないので、ニッチな市場と言われるようにブルーでもないけどレッドでもないみたいな市場が存在しているのも事実です。
ここで重要なマインドセットとして、ブルーだろうがレッドだろうが、そこにお客さん(魚)は確実に存在しているのかここが一番重要なポイントになります。魚がいるのであれば一旦は市場としては合格です。
魚がいるかの判断基準としては、これからあなたがやろうとしていることに近いことをやっている人がどのくらいの数いるのか?またはそのやっている人が成功儲かっているのか?をリサーチすることです。
企業のホームページやSNSの登録者数などで様々な角度からリサーチをして、成功していそうであれば、その市場に魚はいると判断できます。
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利益を出し続けるための市場5つの必要条件とは?
まずこれからビジネスを始められる方はこれから紹介する5つの条件を満たしているのか確認してみてください。
5つの条件とは
1 数十年間活力を失わない恒久的な市場か?
2 熱烈な愛好家やファンがいる市場か?
3 高額な金額(100万円)を払ってでも解決したい問題がある市場か?
4 将来的に新たに問題が追加して生じる可能性がある市場か?
5 お金を持った顧客がいる市場か?
順番に詳しく説明していきます。
1 数十年間活力を失わない恒久的な市場か?
これから先ビジネスを始めてすぐに稼げなくなる市場は嫌ですよね。
恒久的な市場とは常に需要があり、技術の進展や社会の変化にも強い市場のことです。
具体的に市場の例を出すとHARMの法則に則っている市場が恒久的な市場と言えます。
HARMの法則の中で何かビジネスを始めることで良い市場で戦うことができます。
2 熱烈な愛好家やファンがいる市場か?
ビジネスを始める上で重要なのが熱烈な愛好家やファンがいるか?これも非常に重要なポイントです。
なぜなら、愛好家やファンになるほどその市場やジャンルの物やサービスが欲しいということでもあるからです。
また、熱狂的なファンは商品やサービスを身近な人におすすめしたいとも考えてくれるためビジネスをやる上では強力なサポーターになってくれる可能性を秘めています。
3 高額な金額を払ってでも解決したい問題がある市場か?
お客様の悩みが根深く、高額なお金を払ってでも解決したいと言える市場なのかもとても重要なポイントです。
加えて緊急性の高い問題であればもっと良いとされています。
例えば、家の鍵などを無くした場合は鍵のレスキューや美容整形といった緊急性が高くて高額な料金を払ってくれるお客様がいる市場では戦いやすくなります。
4 将来的に新たに問題が追加して生じる可能性がある市場か?
一度解決したら終わりの市場よりも、継続的に問題が生じる市場の方が良いとされています。
なぜなら、一回解決して終わりだとそれ以上のお金を受け取ることができませんが、また新たに問題が発生した場合はまたお金を頂くことができるからです。
LTV(顧客生涯価値)の観点からも継続的に物やサービスが購入される市場の方が毎回新規を獲得しないでリピーターで売り上げを立てることもできるので経営が非常に楽になります。
新規を獲得する労力よりもリピーターになってもらう方が圧倒的にコストがかかりません。
また、新規に物やサービスを売るよりも一度買ってくれたお客様に買ってもらう方が簡単だからです。
5 お金を持った顧客がいる市場か?
5万円や10万円でも払ってくれるお客様がいればお金を持った顧客がいる市場と言えるでしょう。
お金を持ってない人にダイヤモンドを買いましょう!と言っても買ってくれません。
なので、あなたが展開する物やサービスを購入してくれるであろうお客様がいる市場なのか?を見極める必要があります。
月に100万円稼ぐのに1000円の物を1000個売らないといけませんが、50万の商品を2個売れば100万になります。
私はECもやっているのでコモディディ商品のような薄利多売ビジネスもやった経験からいうと単価の高い商品を少ない人数(厚利少売)の方がビジネスが圧倒的に楽になります。
なぜなら、薄利多売でも厚利少売でもかかる労力(発送作業や商品入力など)の手間は同じだからです。
労力が同じなら普通に考えて、厚利少売の方が楽そうだとイメージできますよね。
市場を見つけた後、一人勝ちする考え方
市場を見つけて参入した後は自分の市場にお客様を連れ出すことが非常に重要な考え方です。
参入した市場で戦いを続けるということは顧客の奪い合いや価格競争から逃れられなくなります。
なので、最終的には自分の独自の市場を作り、そこにお客さんを引っ張ってくることがビジネスを長続きさせるコツです。
簡単に言うと、あなたのサービスや商品、あなたの個性や哲学を信仰してくれるグループを作ることです。
それの第一歩としてあなたがやることは熱狂的なファンを作り続けることです。
ファンを作り、自分独自の市場に連れてくることで、価格競争に巻き込まれないでビジネスを繁栄させることができるでしょう。
実際に格安SIMで有名なmineo(マイネオ)はマイネオ契約者さんでコミュニティーを作って顧客の囲い込みをやっています。
詳しくはGoogleなどで調べてみてください。
市場を見つけたらその市場からあなた独自の市場(コミュニティー)にお客様を連れてくると言う考えた方がとても重要です。
これは有形無形両方に言える考え方です。
まとめ
今回は市場の選び方をお伝えしましたが、市場選びとセットで考えてもらいたいのがターゲット選定です。
ターゲット✖️市場の2つは別々に考えるのではなく、一緒に考えることでより正確に勝てる市場を見つけることができます。
市場においては可能ならレッドオーシャンで戦うべきで、釣り人が成功しているのかをしっかりと分析することがとても重要です。
ブルーオーシャンを発見したと思っても実はそれは需要がなくて誰も参入しないパターンだと疑うこと。
今の時代、様々な企業が物やサービスを展開しています。ネットで調べた情報だけでブルーオーシャンが見つけられるとは私は思えません。
既に誰かしらがトライしたけど、成果を出せなかった市場の可能性が非常に高いので、しっかりと市場を調査した上で参入するか決めた方が良いでしょう。
最後に補足資料でも詳しく説明していますので、是非お受け取りになって一読してみてください。
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