もしあなたがうまくジャンル選定できていない場合は、今回の記事が大きなヒントになるかもしれません。
今あなたがこの記事を読んでいるということは、SNSやビジネスで将来マネタイズをしたいということですよね。
マネタイズを考えるのであれば「あなたがやりたい発信をする」よりも重要な考え方があります。
それは、あなたがやりたいビジネスジャンルに需要があるのかということをしっかりとリサーチしてください。
なぜなら、ビジネスとは人の問題を解決することで、その対価としてお金をいただくからです。
なので人が悩んでいないジャンルのテーマだとなかなかマネタイズに繋がりません。
あなたがやりたい発信というのもすごく尊重したいのですが、お金を稼ぐ上ではやりたいことよりも、そこにビジネスとしての需要があるのかをしっかりと判断しなくてはいけません。
多くの方がこのジャンル選定で悩んでしまう理由は、基本的にジャンルを決めた後は後戻りできないので最初にして最重要事項だからだと思います。
この赤い点があなたのやりたい発信の方にずれると、需要がなくてマネタイズするのが難しくなります。
逆に需要があるジャンルに赤い点がずれると、あなたの興味関心がなくなり継続するのが困難になります。
ただ、需要があるジャンルを選んでいればマネタイズできてくると楽しくなって続けることができる場合もあります。
なので、初心者さんの場合は可能な限り写真の図の赤い点を狙いましょう。
また、市場の選び方を別の切り口（レッドオーシャン戦略・ブルーオーシャン戦略）でお話している記事はこちらになります。
ジャンル選びの参考になりますよ！
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ここからはもっと具体的に稼げるジャンルの見つけ方をお伝えしていきます。
HARMの法則を活用しよう
あなたがジャンル選定で迷ってしまい、決められない場合はHARMの法則を使ってください。
ビジネスとは人のお悩みを解決することだと言いました。
つまり、その悩みが根深い問題であればあるほど、人は多くのお金を払ってでも解決したいと思うのです。
そして人間の根本的な悩みを分類すると4つに分けられると言われています。
HARMの法則とは
H：Health・・・健康、美容、容姿
A：Ambition・・・将来、夢、キャリア
R：Relation・・・人間関係、恋愛、結婚
M：Money・・・お金
人は多くの悩みを抱えていると言っても、約9割の悩みはこの４種類に分けられると言われています。
つまり、あなたがこれから何かビジネスを始めたいと思うのであれば、このハームの法則の中からやりたいことを見つければジャンル選びとしては正解となります。
なぜなら、多くの人が大金を払ってでも解決したいと思ってる悩みがそこにはあるからです。
事実、美容整形などは何百万っていう大金を払ってでも、きれいになりたいと思っている方が大勢います。
自分の将来やキャリアを構築するために何十万とする通信講座に入会したりもします。
結婚相談所も場所によっては何百万単位でお金が出ていくこともあります。
このように大きな金額が動くジャンルでは、人間の根深いところにある悩みやコンプレックスなので
大金を払ってでも解決したいと思っている方が非常に多いのです。
つまり、間違いなく高単価で売れる市場がそこにはあります。
なので、ジャンル選びとしてハームの法則の中から選ぶことをオススメしているのです。
もう少し深掘って見てみましょう。
高単価でも売れる7領域のジャンル
1 稼ぐ系＆ビジネス系
稼ぐ系＆ビジネス系は稼ぎ方を教えてるので、お金という面で生活に最も影響を及ぼすジャンルの一つです。
また、投資金額が高くても稼いで将来得られるお金のリターンのイメージがしやすいので高単価でも売れる傾向が強いです。
2 お金系＆節約系
このお金系＆節約系のジャンルも生活に直結するジャンルなので高単価商品が売れやすい傾向にあります。
このジャンルの層は問題が根深いので高額な投資系ジャンルに大金を払う人が多いのが特徴です。
節約系では、お金を稼ぐのは難しいと考えていても、節約術で使えるお金を増やしたいと考えている人も多いので需要の高いジャンルです。
3 健康系
健康系は寿命に大きな影響を与えたり、病院代が高額になることもあるので、将来の医療費と天秤にかけて「今から健康に気を使いましょう」と言った訴求で大金が動きます。
また、適度な運動は仕事にも高パーフォマンスの影響を与えるので、経営者向けにパーソナルトレーニングなどを行って稼いでいくことも可能です。
4 スキル獲得系
スキル獲得系のジャンルは一度スキルを手に入れることができれば、そのスキルや資格を使って大きなリターンを期待できることから高額でも売れるジャンルの一つです。
事実、ユーキャンのように稼ぎを得る技術習得には大きなお金を払います。
他にも高校の予備校や塾などスキル獲得系は大きく稼げるジャンルの一つです。
5 美容系
美容系は女性を中心に多くの人が投資する分野です。
近年では、メンズにも人気な業界なのでメンズに特化したり、美容整形に特化したりすると良いでしょう。
ただしこのジャンルは薬機法が厳しいので参入する前には念入りなリサーチが必要になるでしょう。
ただ、大きく稼げるジャンルの一つだと言うことは間違いないです。
6 人間関係
人間関係系の中には異性との関係も含まれており、モテるテクニックやイジメなど、人間がこの世からいなくならない限り稼ぎ続けることができるジャンルです。
また、オープンな環境では話しづらいことからインターネットと非常に相性が良いのも特徴です。
7 スピリチュアル＆占い系
スピリチュアル＆占い系のジャンルは精神状態に大きな影響を及ぼすので、すぐにでも解決したい人が高額な料金を払ってくれる場合が多いです。
メンタル的な辛さや潜在意識などについて詳しい方は稼ぎやすいジャンルになります。
ただし、ネガティブな相談を多くされて、自分自身が病んでしまう可能性にも注意が必要です。
自分の好きなことからジャンルを見つける場合
マネタイズからジャンルを逆算して選べない場合は、とりあえず好きなことから選んでみましょう。
好きなことからジャンルを選ぶ場合はあなたの行動導線上にコンテンツはないかを考えてみてください。
行動導線上と言うのは日頃からあなたが好きでやっていることや趣味でもう何年何十年と続けられていることです。
なぜ行動導線上のコンテンツが良いのか？
それはこれから先あなたがやっていても飽きがこないで続けられる可能性が非常に高いからです。
あなたがこれからやるビジネスは決して楽な道のりではありません。
コツコツと泥臭い作業を続けていく必要があります。
なので、しっかりと続けていけるのか？自問自答してジャンルを選んでください。
好きこそ物の上手なれという言葉がある通り楽しんでやれることが非常に重要です。
他にも自分の好きな領域を選ぶと、その分野についての知識が溜まっている状態からスタートできるので非常に有利です。
でも「行動導線上コンテンツが何もないよ！」って方もいますよね。
そんな人はどうすればいいのか？
その場合はあなたの好きなことを見つけましょう。全く需要が見込めない分野はダメですよ！
自分の好きなことや得意なこと✖️需要のある市場で選ぶことを意識して考えてください。
例えば、カラスの生体について解説します！とかカエルの解剖について教えます！とか。
このように需要がないジャンルを選んではダメです。
前半でも言いましたが、自分の好きと需要が重なり合う所を見つけましょう。
需要と難しく言っていますが、お客様がお金を払ってでも解決したい問題がそこにあるのか？ということを意識して考えてみてください。
需要があるジャンルであなたがこれから先、学んでみたいと考えていることでもいいので一つ選んでみましょう。
この時のマインドセットとしては、あなたはこれからその分野の先生になるわけですから、しっかりと知識を学び続けていけるのか？そこをしっかりと熟考してください。
なぜなら、これから先のステップで商品を作成します。
その中では、高額商品も作ってもらいます。
高額商品を購入するお客さんは、あなたのことを先生だと思って購入します。
中途半端な気持ちや商品だった場合、相手にとても失礼じゃないですか？
また、クレームなどにも発展しやすいので、「これから私はこの分野のプロフェッショナルになるんだ！」と言う強い覚悟を持ってジャンルを選んでください。
ジャンルを途中で変更することは可能ちゃ、可能です。
ただし、今まで美容系の発信をしていた人が急に農家の発信をしたいとなった場合は１からやり直す必要があります。
やり直さないで済むのは狙っているターゲットのニーズがあまりズレていない場合に限ります。
例えば、起業コンサルタントをやっていて、外注化術に方向転換したい場合は可能です。
なぜなら、起業したい人は将来的に人を使うことになるので外注化は必須のスキルになり得るからです。
このようにお客様のニーズから大きくズレなければ方向転換は可能です。
頭の中を整理してみよう
頭の中を整理して考えたい！と言う方は以下の方法を試してみてください。
あなたの好きなことを10個書いてみてください。
あなたの絶対やりたくないことも10個書いてみましょう。
他にも人から何かを教えてと言われた経験はないですか？
また、10代でやってきたこと、頑張ってきたこと
20代でやってきたこと、頑張ってきたこと
30代でやってきたこと、頑張ってきたこと
40代でやってきたこと、頑張ってきたこと
50代でやってきたこと、頑張ってきたことを紙に書いて頭の中を整理しましょう。
仕事のことでも日常生活のことでも、難しく考えないでとにかく紙に書いてみてください。
ここまで全部でこの記事を含め、3回ジャンル選びについての説明をしました。
ここまでの説明でまだ決めきれない場合は一度私とお話しましょう。
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