どうも!あきです。
今回は情報発信だけでは、あなたにファンが付かない本当の理由をお伝えします。
今回の内容を理解することで、情報発信に+〇〇の要素を入れないと絶対にファン化ができないことが理解できるようになります。
あまり焦らしても離脱に繋がるので、結論から簡単に言います。
簡単に言うのは難しいですが、可能な限り簡単に言うと「情報」と「情緒」を使いこなすことで熱狂的なファンを創出することが可能です。
これだけ聞いてどんな話をするのか理解できた方は、この先読み進めなくも大丈夫でしょう。
逆に全くピンとこない方やファン化するロジックを知りたい方は、読んでおいて損はない内容となっていることはお約束します!
では、詳しく見ていきましょう。
ファン化の流れを細分化して見てみよう
まず全てのSNSでの情報発信は基本的に3つの情報に分けられます。
1. Information(情報)
2. Opinion (意見)
3. Diary (日記)
ファン化の流れは基本的にこの順序で進めばいいと私は考えています。
最後の日記まで進まなくても、2番の意見までは進む必要があります。
詳しくは追って説明します。
その前になぜ?この順番なのか?
理由は簡単で人は情報に飢えている生き物です。
情報には人が集まりますし、あなたのことを全く知らない人があなたの意見や日記を読みたいと思わないからこの順番なのです。
なので、まずはフック(入り口)として情報を提供し、あなたの存在を知ってもらうことからファン化がスタートします。
芸能人やYouTubeなどのメディアで世の中からの認知が取れいてる人に関しては1番の情報を飛ばして、いきなり意見や日記を始めても問題ありません。
ただ、有名人ではない方は情報提供からスタートしましょう。
情報にファンが付かない理由と対策について
20年前とかであれば発信者が少なかったので、情報を発信しているだけで、注目されていました。
特に有益な情報を無料で公開している人には「こんな情報まで無料で届けてくれてこの人素敵」と思ってもらえてファンに繋がっていました。
ですが、2024年の現代においてはSNSの普及もあり情報が溢れまくっていて、情報発信者の数も物凄い勢いで増えました。
一説によると現代人の1日の情報量は江戸時代の人の1年分の情報量だと言われています。
つまり、情報に対する価値がどんどん下がってきているということです。
今やネットで調べれば質の高い情報は無料で取得できる時代です。
そこで、情報発信することは当たり前で、その先のステップ(実践)までサポートしてあげることで他者と差別化になり、唯一無二のあなただけの価値提供ができるようになります。
無料で濃い質の良い情報を提供しても、読み手にの解釈によって結果が全く違います。
月5万円稼ぐ方法のブログを書いたとしても、月5万円稼げる人もいれば、1円も稼げない人もいるということです。
なので、実践まで丁寧にサポートすることで情報にはファンは付かないけど、サポートすることで必然的に密な関係性になり、あなたは相手から信用を勝ち取り、信頼残高を貯蓄できるようになります。
そのようなファンを増やしていけば、いつかあなたが商品を販売した時に、信頼残高を放出することで、売上に変換されていきます。
簡単にまとめると現代において情報の出し惜しみはNG!持っている情報は全て出し切ってください。
なぜなら、既に情報は溢れていて、情報自体にはあまり価値がないからです。
その先の実践で他者と差別化すればいいのです。
付け加えると、良い商品やサービスを顧客に提供していることが大前提です。
センターピンは相手からいかに信頼を勝ち取れるのか?そこを意識してください。
意見・主張・情緒を使うことでファン化が一気に進む理由について
情報を惜しみなく発信して、人を集めたら次のステージ「意見・主張・情緒」を使いこなしてください。
凄く簡単に言うと「あなたの人柄(人間性)を全面に出しましょう!」と言うことです。
人は誰しも、他人から好かれたいと思っていると思います。
でも、「8対2の法則」や「2:6:2の法則」があるように必ず一定数からは好かれない(アンチ)が生まれます。
なので、全員から好かれようとする戦略を取るのではなく、自分の軸をしっかり持ち、意見や主張をしっかりと発信することで、あなたに対して必ず一定数の人が賛同してファンになってくれます。
ここでポイントとして意見や主張を言ったら、必ず根拠を述べてください。
これは基本的にセットで覚えてください。意見・主張には根拠が必要。
この根拠が正解か不正解かはどっちでもいいです!
その根拠を聞いて他人が腑に落ちるようなことであればいいのです。
そんな時に使えるのがなぜならです。私のこのメディアでも多く出てきているの気づきましたか?
例えば、20代でも一戸建てを買うべきだ!と言う意見があった場合は必ず、なぜなら若いうちから一戸建てを買うことで長期ローンが組めて、60代でローンを完済することができるからだ!
このように正解か不正解かはどっちでもいいのです!
腑に落ちる根拠を提示できればOKです。
このように意見や主張をガンガン言っていくと、あなたの考え方に賛同する!という方が増えてきます。
そんな時に使えるのが情緒を演出することです。
文章だとどうしても情緒を演出するのが難しいですが、YouTubeなどの動画媒体だとより、ファン化が進みやすいです。
なぜなら、人間の情報の9割は視覚からで文章の500倍の情報量が映像からは取得できるからです。
ファン化しやすい媒体の順序
動画媒体→音声媒体→文字媒体
話を戻すと情緒を全面に出すことができると、見ている人から共感を生むことができます。
共感というのが凄く大事なキーワードで、情緒的共感を得ることで、こんな利点があります。
・相手に対する親しみが増す
・自分の気づいていなかった気持ちや考えに気づくことができる
・相手との信頼関係が構築できる
・価値観や知識がアップグレードされる
要するに情報からあなた個人への愛着が増すと言うことです。
このように、感情や心に訴求することができるのが、この情緒を全面に出すことなのです。
そして情緒を出すことで、あなたの人間性がオーディエンス(聞き手)に伝わり、距離を一気に詰めることができます。
人間性が見えるから人は
「この人に会ってみたいな」
「この人の発信を追いかけてみよう」
「この人のサポートを受けてみたい」
「きっとこの人なら私のことを理解してくれる」
と思ってくれるのです。
このようにファン化のプロセスを書くと案外、考えてみると当たり前のステップだよね!と思いませんか?
ファン化の流れを言語化して説明して!と言われると難しいですが、考えてみれば当たり前のステップです。
その人のことを知る(情報発信)→詳しい生き方や考え方を知る(人間性)→好きになる(ファン化)
超簡単に言えば、このステップです。
正直、情報だけを書くなら今の時代ならAIで充分です!
AIに負けない発信をするなら、そこに自分と言う人間性をプラスしていかないと生き残れない時代になりました。
最後にファン化まで進んだら、3番の日記のような発信をしても、満足してくれる人で溢れるでしょう。
ファン化させるポイント4選
顧客を理解する
まずは自分のことを知ってもらうために、様々な情報を提供していきますが、ここで適当な情報を提供してはいけません。
顧客は一体
「どんな情報を知りたがっているのかな?」
「どんな悩みがあるのかな?」
と相手のことを知る必要があります。
私はこれを顧客の解像度を上げよう!といつも言っています。
あなたが集めたいお客さん!将来ファンになってもらいたい顧客層をイメージしながら、それに合った適切な情報発信をしていく必要があります。
適切な情報というのは、顧客の悩みを解決してあげられるような、コンテンツを自分の発信している媒体に仕込んでいくことです。
単純接触効果
単純接触効果は繰り返し見たり、会ったりする接触回数が増えるほど、相手の警戒心が薄れていき、親しみや親近感を感じる効果のことです。
ザイオンス効果とも呼ばれています。
毎日決まった時間に情報発信するということをオーディエンスに伝えておくと、その時間にあなたの発信を見ることが習慣化されるようになります。
他にもSNSであればストーリーズで毎日発信したり、ライブ配信などを行うことで接触頻度を高めることができます。
他者を陥れるような批判はNG
炎上商法や他者を陥れるような批判をして一部の熱狂的なファンを創出することも可能ですが、私個人的にはあまり好きではない手法なのでNGとしています。
ただ、覚悟がある方で批判などを恐れず自分の信念を持って発信していきたいんだ!という方に関してはやってみてもいいと思います。
リアルで会ってみる
勉強会やオフ会などを開催し、リアルの場所で会うことで一撃であなたの人間性が伝わるでしょう。
他にも、一緒に食事をしながらお話をする手法をランチョンテクニックと言います。
一緒に食事をして美味しい物を食べたことの幸福感により、相手に好意を持ってもらえる可能性が高まります。
経営者がよくゴルフをしたり麻雀をしたりするのは、楽しいことを一緒に行うことで相手に対して好意的な印象を持ちやすくするための交渉術の一つです。
リアルで会うというのはそれだけ多くのメリットを享受できます。
リアルで会うのがちょっとハードルが高いという方は、電話でもいいのでしてみると良いです。
多くの方はライブ配信で皆さんからの質問に答えるというようなやり方をやっているかと思います。
そうではなくてあえて1対1で話すことで、あなたとしっかりと向き合ってますよ!ということが伝わりファン化に繋がります。
人数が多くなると大変になってきますが、目の前の1人をファンに変えて、また次の1人、でまた次の1人とやっていけば最終的には大きな数字になっているはずです。
ファンマーケティングのメリット
あなたにファンが付くことで、以下のメリットがあります。
ビジネスが楽になる
ビジネスにおいては新規5:リピート5の割合が個人的にはいいと思っています。
ビジネスを大きく(スケール)させる気がないのであれば、新規2:リピート8というように比率に変えてもいいと思います。
ただし、どんなビジネスでもリピーターが一定数いないと、かなりキツイビジネスモデルとなることは間違いないでしょう。
なぜなら、新規を獲得するコストより、既存の人(ファン)に営業する方が遥かに楽だからです。
新規顧客獲得にかかるコストは既存顧客の5倍という「1:5の法則」 があることからも、既存のファンに商品を買ってもらう方が信頼残高もあり、はるかに楽だということです。
この辺の塩梅に関しては、その人の成長意欲とステージによって答えはまちまちでしょう。
広告費の削減と口コミ
しっかりとファン化させることができると、新規を募集するのに広告を使わなくても良くなります。
ファンは、自分が良いと感じた商品やサービスを、周囲に積極的に広めてくれます。
特に信頼できる友人や家族からの口コミがその人の友達などに伝わると、非常に強力です。
なぜなら、知らない人がオススメしている商品やサービスよりも、家族や友達がオススメしているサービスの方が圧倒的に信頼できるからです。
まさに、お客様がお客様を呼んでくれている状態です。
UGC(User Generated Content)戦略とも言われますが、UGCについて話すととても長くなるので別途記事を作成しますのでここでは割愛します。
価格競争に巻き込まれない
あなたも値段は少し高いけど、信頼できるお店や公式サイトで商品を買ったりしたことはありませんか?
あなたにファンが付くとあなたから買いたい!あなたからしか買えない状態になるので、価格の変動に左右されにくく、多少の値上げにも理解を示してくれる傾向があります。
LTV(Life Time Value)の向上
LTVとはライフタイムバリューの略で顧客生涯価値のことです。
自分または自社が1人の顧客からどれだけの利益を得ることができるのかを表す指標です。
簡単に言えば1人の顧客があなたに対してどれだけ長い時間お金を払ってくれるのかということです。
ファンはあなたや企業に対して強い愛着と忠誠心を持つため、簡単には競合の商品やサービスに乗り換える可能性が低くなります。
これは最初にお伝えしたビジネスが楽になるというところにもつながってきます。
リピーターさんによる長期的な収益の安定化は、ビジネスの盤石な基盤へと繋がります。
まとめ:ファンを獲得し、ビジネスを成功させるためのステップ
1. 顧客を理解し、適切な情報を提供する
- ターゲットとなる顧客層がどのような情報に関心を持ち、どのような悩みを抱えているのかを深く理解することが重要です。
- 顧客のニーズに合致した情報や、彼らの問題を解決できるようなコンテンツを提供することで、関心を引き寄せ、信頼関係を築くことができます。
2. 単純接触効果を活用する
- 毎日決まった時間に情報発信したり、SNSのストーリーやライブ配信を積極的に活用することで、顧客との接触頻度を高めることが重要です。
- 接触頻度を増やすことで、顧客に親しみやすさを感じてもらい、習慣的に情報に触れてもらうことができます。
3. 意見・主張・情緒を効果的に活用する
- 単に情報を羅列するのではなく、自分の意見や主張を明確に示すことが重要です。
- 自分の考え方に共感してくれる人々を集めることで、より強固なファンベースを築くことができます。
- 意見や主張を述べる際には、必ず根拠を提示し、説得力を持たせるようにしましょう。
- 文章だけでなく、動画や音声などの媒体を活用することで、より感情に訴えかける表現が可能になります。
- 感情を表現することで、共感を生み出し、顧客との距離を縮めることができます。
4. リアルな場での交流
- 勉強会やオフ会などを開催し、顧客と直接会う機会を設けることで、人間性を直接伝え、信頼関係を深めることができます。
- オンラインでの交流だけでなく、リアルな場でのコミュニケーションは、より強い印象を与え、ファン化を促進する効果があります。
これらのステップを実践することで、情報発信者としての差別化を図り、熱狂的なファンを獲得することが可能になります。
ファンを獲得することによるメリット
- リピーターの増加により、ビジネスが安定し、収益の向上に繋がります。
- 広告費の削減に繋がり、口コミによる新規顧客の獲得も見込めます。
- 価格競争に巻き込まれることなく、独自の価値を提供することができます。
- 長期的な顧客との関係を築くことで、顧客生涯価値(LTV)の向上に繋がります。
あなた自身の個性と魅力を最大限に活かした情報発信を行い、熱狂的なファンを獲得していきましょう!
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