どうも!あきです。
今回は見込み客獲得のマインドセットと6つの方法についてお伝えしていきます。
誰もが見込み客を多く集めて、少しでも売り上げを大きくしたいと願っているはずですよね。
そうするにはただ商品やサービスの紹介をするだけではなく仕掛けが必要になります。
その仕掛けについて詳しく見ていきましょう。
見込み客とは?
まず初めに、「見込み客」とはどのような存在なのかを理解しましょう。
見込み客とは、自社の製品やサービスに興味や関心を持っており、将来的に顧客になる可能性がある人や企業のことを指します。
一方で、自社や自社の製品・サービスを全く知らない人や企業は「潜在顧客」と呼ばれ、見込み客とは区別されます。
つまり、見込み客は既に自社への興味や関心を持っているため、適切なアプローチを行えば顧客化への可能性が高いのが特徴です。
見込み客を獲得するためにあなたがやるべきこと(マインドセット)
見込み客を集めるためにあなたがやるべきことは全部で6つ!
①あなた自身が導き手としてのポジションを獲得する
人は何に対してお金を払うのだろうか?
人は悩みや不満を解決し、理想の未来へ行くためにお金を払っている。
ここで言う導き手とは先生と生徒の関係をしっかりと構築しようと言うことです。
あなたが見込み客に対してしっかりと先生という立場を作り、彼らが持っている問題を解決するのに相応しい先生であることをアピールしましょう。
有形商品だろうと無形商品だろうと先生と生徒という立ち位置がしっかりしていれば生徒は先生のオススメする商品を購入するようになります。
先生がオススメしてすぐに商品を購入する状態の見込み客のことを教育が完全に行き渡っている状態と言えます。
多くの方が一度は聞いたことがある集客→教育→販売の教育とはこの状態まで持っていくことがゴールです!
②自分の得意分野を発信、主張しよう
誰でもかんでも集客するのではなく、あなたが持っている得意分野をしっかりと発信、主張することで共感してくれた方があなたから悩みを解決してもらいたいと思うはずです。
既に多くの方が発信してライバルが多すぎてダメだと諦めるのはまだ早いです。
多くのライバルがいるということは言い換えれば、そこに市場があるということです。
そして差別化ができないと悩んでいる場合は、まずはありのままの自分で自分の得意分野を主張してみてください。
自分の考えや意見をしっかりと主張することで他者と同じようなジャンルを発信していてもあなたの個性というもので勝手に差別化できるようになっています。
タバコを吸うコンサルタントが良いという人もいれば吸わない方が良いという人もいますし、優しく教わりたい人もいれば、厳しく教えてもらいたい人もいます。
なので、しっかりと自分が顧客の問題をどのようにして解決してあげられるのか?
自分はどのような人間なのか?を発信し続けましょう。
ポイントとして主張をしたら必ず根拠を述べてください。
主張と根拠はセットです!
根拠を述べるときは「なぜなら」という言葉が便利です!私は多用しています。
③受け手を限定的にしよう
この受け手を限定的にするというのは誰でもかんでも集客するのではなく、あなたが販売したい商品を求めるであろう見込み客を集めましょうということです。
また、自分が集めたい見込み客の中でも更に細分化しましょうということです。
例えば、投資に関する発信をしていて投資に興味がある人を集めたいとする。
投資の人を集めると言っても投資初心者の人もいればベテラン投資家の人もいる。
その両者に対して、同じような内容を送信したらどうだろう?誰にも響かない文章になってしまう。
なぜなら、初心者とベテランでは考え方や経験が全く違うので、小学生と大人に同じような手紙を送っているようものだからです。小学生にはフリガナを振ってあげるなどの配慮が必要ですよね。
なので、あなたが集めたいお客さんを限定的にした後に更にそのお客さん達を細分化し、その各グループに刺さる言葉選びをすることがとても重要です。
副業で5万稼ぐというテーマがあったとすると!
主婦をターゲットにするのであれば、午後の隙間時間でサクッと稼げる!
社会人をターゲットにするのであれば通勤時間にサクッと稼ぎませんか?
というようなイメージです。
④顧客の問題を解決することで信用貯金が蓄積される
これは当たり前ですが、ビジネスとはお悩み解決です。
そのお悩みを解決してくれたらその人、物、サービス、企業などに対して信頼が生まれます。
そして面白いことに一旦信用してくれたら、他の悩みも安心して任せてくれるようになります。
企業や私が無料相談をやっている理由はここにあります。
まずは無料で相談に乗って信用貯金を作りたいからです。
そして、気に入ってもらえたり、信用してもらえれば、他の悩みも任せてくれると分かっているのでまずは無料相談という場を設けています。
ただし、無料にすると来て欲しくないお客様にリーチしてしまう可能性もあるので、スクリーニングと言ってお客様にアンケートを取ったり、初めから相談料を取ってお客様をふるいにかける企業もあります。
どっちが良いと言うのはケースバイケースなので断言できませんが、私は様々な方のお悩みを覗いて見たいし、まだ対応できるだけのリソースが残っているので当面は無料相談を実施する予定です。
なので、何かお悩みの方は遠慮なくお申し付けください。
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⑤返報性の原理を使う
返報性の原理(返報性の法則)とは、他人から何かをしてもらったときに、その行為に対してお返しをしたいと感じる心理作用のことです。
返報性の原理は日常生活でも使われている場面があります。
例えば、スーパーの試食品です。無料で商品を提供されたお客さんは購入してあげようかな?と言う気持ちになります。
そして、この試食のワンポイントアドバイスとしては1種類の試食だけでなく2種類3種類と多くお客さんに食べさせた方が購入率が上がるので、試してみると良いでしょう。
そして、返報性の原理はこのGOENのページでも使われています。
このGOENでは惜しみなく情報を公開していますし、LINE登録者には強力な特典を無料でプレゼントしています。
そしてプレゼントも一回配布して終わりではなく、半永久的に新作の特典が完成したら随時追加しています。
なので、一度登録してもらえれば特典用のURLからいつでも新作がダウンロードできるようになっています。
興味がある方は是非お友達登録して見てください。
プレゼントを一回配布するサイトは多くありますが、半永久的配布している所はかなり少ない印象です。
⑥興味を引くタイトルやパッケージを意識する
このタイトルと言うのは非常に奥深くテクニックなども話すと非常に多くの時間を必要とするくらい重要なパートです。
ここでは簡単に説明します。
人が何か見つけたときは必ずパッケージやタイトルを見ます。
店内を歩いていても面白そうなポップやパッケージなどを見て、商品を手に取り購入するか判断しますよね。
ネットの世界なら調べ物をしていて検索順位に掲載されているタイトルを見てクリックします。
YouTubeならサムネイルの画像やタイトルを見てその動画を視聴するのかを決めます。
つまり、何が言いたいかというとタイトルやパッケージがダメだとその先にどんな良い物があっても見られないから無意味になってしまうと言うことです。
見込み客を集めるときはとにかくタイトルとパッケージはこだわりましょう。
見込み客獲得のための6つのアイデアを紹介
見込み客を獲得するためのアプローチの方法はたくさんありますが、実際に効果のあった6つの方法をご紹介します。
この6個を組み合わせて使うとさらに強い効果を期待できるでしょう。業界によっては使えないものもあると思うので、使えそうな手法は使って見てください。
①展示会
展示会ではリアルの場で見込み客に製品やサービスを紹介できる絶好のチャンスです。
展示会ではブースが用意されると思いますが、そのブースを可能な限り目立つように上手いこと世界観を作り込みましょう。
いかに多くの人の足を止めて自分たちのブースに来てもらうのかが勝負です!
また、足を止めた方は30秒から1分くらいはあなたのブースに足を止めます。
その30秒から1分でさらにお客様に対して興味付をしていくことが重要です。
なので30秒自己紹介や1分自己紹介などをあらかじめ考えて、その1分でクロージングしてやろう!と思うくらいの気持ちが必要です。
ここで何も準備しないで、世間話などしていたら大変勿体無いです!せめて1分間自己紹介くらいは考えて展示会に挑むと良いでしょう。
お子様がいる展示会の場合はお菓子などを配って子供の興味を惹きつけて、親に対して営業をするというのも効果的ですね。
②チェックリストの配布
あまり時間がない方はチェックリストを作成してお客様に配布しましょう。
チェックリストの利点はお客様が簡単に自分の問題点を把握することができるのと同時に、そのチェックリストを提出してもらえればあなたが顧客がどんな問題を抱えていて、その問題を解決してあげられるかが一目で分かることです。
③受けてが何度も使えるワークシート
この何度も使えると言うのがポイントです。
人は重要だと思っていないことはすぐに忘れてしまう生き物です。
仮に重要だと思うことでも忘れちゃう生き物です。笑
そして、この顧客が何度も使えるワークシートを配布することで、そのワークシートを見る度にあなたの提供しているサービスを思い出します。
何度も使ってもらっているうちにあなたが提供している他のサービスにも興味を持つかもしれません。
大企業がなぜCMを打つのかわかりますか?商品や企業の認知拡大という意図もありますが、最大の目的は思い出してもらうためです。
マクドナルがその典型ですね。もう認知を拡大する必要もないくらい大きな企業です。
多くの方はCMを見て「あ〜〜久々にマクドナルド食べたいな」と思ったことはないでしょうか?
私は何度もあります!お腹すいたなという時にマクドナルドのCMが流れてきたら思い出しちゃいますよね。
つまり、この繰り返し使ってもらうことで顧客の記憶にあなたのサービスが定着されるような仕掛けがあると良いということです。
④コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングは即効性はないですが、中長期的に取り組めるのであればすごく効果的な方法です。
ブログ記事で価値ある情報を発信し、LINE登録やメールアドレスと引き換えてに特典を配布し、そのリストに対して営業を試みることができます。
ブログ記事だけでなく価値あるコンテンツを発信できる媒体であれば何でも良いと思います。
最終的にはホワイトペーパー(特典)を用意し、見込み客と連絡が取れるよな手段を確立しておくことが重要です。
GOENではコンテンツマーケティングの経験も豊富でSEOの集客のみで100万PV以上の集客実績があります。
SEOやコンテンツマーケティングを試して見たい方は無料相談もやっているので一度ご連絡ください。
⑤無料サンプル
提供する商品やサービスによってはサンプルを配布することができるでしょう。
私が持っているECサイトでは海外に日本の商品を販売しているのですが、商品が売れたら日本の駄菓子を300円分くらい詰めて送ります。
日本の駄菓子300円分なのでボリュームはかなりの量になります。
こちらの意図としては、受け手にサプライズ感を演出したいので、安くてボリューミーなお菓子を選ぶようにしています。
そしてただ駄菓子を送るだけでも好印象ですが、それだけでは終わらせません。
日本の駄菓子を気になってもらえたら、駄菓子のサブスクリプションサービスに誘導しています。
お菓子と一緒にハガキサイズの手紙も同封して送ります。
商品を買ってくれたお客様にただ買ってくれた商品を送るだけは勿体ないと思います。今は手書きの手紙を同封しているところも増えましたが、そういう所が増えてきたので、他がやらないことをやった方が効果的でしょう。
重要なことはお客様が商品を購入した時に段ボールを開けている時がもっとも期待値が高いということです!言ってしまえばそこがピークなのでそこでお客様の感情を揺さぶりましょう。
⑥落とし穴リスト
ワークシートと似ていますが、落とし穴リストは見込み客が直面するのであろう悩みや課題を先回りして、回避するのに役立つリストなのでワークシートとは役割が少し違います。
例えば、家を購入する時に気をつけたい3つのポイントやSEOでやってはいけない3つのこと。
このように見込み客が苦悩を回避し、あなたが専門家としてのポジションを確立し、見込み客からの信頼を得るのに役立つのがこの落とし穴リストです。
ワークシートと落とし穴リストはセットで配布しても良いでしょう。
まとめ
最後に今回の記事の重要な要点を簡単にまとめました。
見込み客獲得のマインドセット
導き手としてのポジションを獲得する:
- 見込み客に対して先生の立場を確立し、彼らの問題を解決する存在としてアピールする。
自分の得意分野を発信、主張する:
- 自分の得意分野をしっかりと発信し、共感を得た見込み客に対して問題解決を提供する。
受け手を限定的にする:
- 誰でもかんでも集客するのではなく、ターゲットを絞り、その中でもさらに細分化してアプローチする。
顧客の問題を解決することで信用を蓄積する:
- 顧客の問題を解決することで信頼を得る。無料相談などを通じて信用を積み重ねる。
返報性の原理を使う:
- 他人から何かをしてもらったときにお返しをしたいと感じる心理作用を利用する。例えば、無料特典を提供する。
興味を引くタイトルやパッケージを意識する:
- タイトルやパッケージが重要であり、これがダメだと内容が良くても見られない。
見込み客獲得の10のアイデア
展示会:
- リアルの場で製品やサービスを紹介する絶好のチャンス。ブースを目立たせ、短時間で興味を引く。
チェックリストの配布:
- 顧客が自分の問題点を把握できるチェックリストを配布し、問題解決の手助けをする。
何度も使えるワークシート:
- 顧客が何度も使えるワークシートを配布し、サービスを思い出してもらう。
コンテンツマーケティング:
- ブログ記事や他の価値あるコンテンツを発信し、見込み客と連絡を取る手段を確立する。
無料サンプル:
- 商品やサービスのサンプルを配布し、顧客にサプライズ感を提供する。
落とし穴リスト:
- 見込み客が直面する悩みや課題を回避するためのリストを提供し、信頼を得る。
これらのマインドセットとアイデアを組み合わせて実践することで、見込み客を効果的に獲得し、顧客化への道を開くことができます。
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