リンクビルディングとは?被リンクを獲得する具体的な戦略を教えます

どうも!あきです。

今回の記事は自社サイトを外部の力を借りて、Googleに評価してもらう戦略についてお伝えしていきます。

このSEOマスター講座で内部対策については結構な量をお伝えしましたが、ここからは上位表示を目指す上で外部対策についても理解し、実施する必要があるので、今回の記事で詳しく解説します。

基本的な考え方として

内部対策に対する考え方

内部対策は自社でコントロールできる内容なので、しっかりと目標(KPI)を決めて自社完結型で取り組める対策。

外部対策に対する考え方

一方で外部対策は自社以外の第三者からの評価なので、自社でコントロールするのが難しい。

外部対策は基本的に第三者が自社のコンテンツを評価し、被リンクを獲得する仕組みになっています。

ですが、そこにはしっかりと第三者から評価されるための仕掛け・仕組みを作っておく必要があるので、その辺の考え方をお伝えしていきます。

結論から言うと、読者目線で読む人が有益だった!と感じてもらえるようなコンテンツisキングのマインドでいることです。

Contents

リンクビルディングとは?

リンクビルディングとは、他のウェブサイトから自社サイトへのリンク(被リンク)を獲得する戦略的プロセスを指します。

ここで被リンクと何が違うのですか?と言う声が聞こえてくるので、解説します。

被リンクとは、あくまでも他のウェブサイトから自社サイトに向けて張られたリンクそのものを指します。

つまり、リンクビルディングは被リンクを獲得するための活動であり、被リンクは、その結果として得られる成果と言えます。

リンクビルディングが重要な理由

では、なぜリンクビルディング戦略がSEOで重要なのか?

それはGoogle側はサイトにどんなことが書かれていて、そのコンテンツが良いコンテンツなのか?悪いコンテンツなのか?を読んで判断することができません。

なので、200以上の指標を用いてウェブサイトを評価しているのです。

その中にはページの滞在時間や回遊率などユーザーがどんなアクション(行動)をしているのかを分析することで、その記事が良い物か悪い物か判断しています。

そして、この被リンクというのは一言でいうと、第三者からの推薦状と捉えることができます。

第三者からの被リンク(推薦状)を多く獲得しているウェブサイトは信頼性と権威性を高め、検索順位の向上、トラフィック増加、ブランド認知度向上に繋がるので、被リンクは重要視されているのです。

被リンクの種類と質について

被リンクには、その獲得方法や性質によっていくつかの種類があります。

主な被リンクの種類と特徴は以下です。

・自然リンク(ナチュラルリンク):ユーザーが自発的にリンクを貼るリンクのことです。これは、ユーザーがサイトやコンテンツに満足している場合に自然発生的に生じるリンクで、Googleからも質の高いコンテンツであると判断されやすくなります。ユーザーが共有したくなるような有益なコンテンツを作成することがポイントです。

・ゲスト投稿リンク:他のサイトに記事を寄稿し、その記事の中で自社サイトへのリンクを貼る方法です。これにより、自社の専門知識をアピールしつつ、関連性の高いリンクを獲得できます。

・有料リンク:お金を支払って他のウェブサイトにリンクを掲載してもらう 方法です。広告掲載や記事投稿などがこれにあたります。しかし、Googleなどの検索エンジンは、有料リンクを自然なリンクと見なさない場合があり、ペナルティを受ける可能性もあるため注意が必要です。有料リンクを利用する場合は、SEOガイドラインに従い、自然なリンクと区別できるような方法で活用することが重要です。

・人工リンク:意図的にリンクを購入したり、不自然な方法で獲得したリンクを指します。Googleのアルゴリズムでは、自然リンクを高く評価し、人工リンクはペナルティの対象となる場合があります。

・被リンク営業:外部サイトからリンクを貼ってもらえるように働きかける方法です。被リンクを専門に営業をかける会社もあります。

・相互リンク:お互いのサイトにリンクを貼り合う方法です。過度な相互リンクは不自然とみなされ 、ペナルティを受ける可能性があるため、注意が必要です。

あき

色々な種類を書きましたが、正直今の時代(2025年)は自然リンク一択で大丈夫です。

被リンクの営業部隊とか自分でたくさんのサイトを作って(サテライトサイトやブリッジサイト)と言われるようなサイトをたくさん作り、自社に向けてリンクを貼る手法も、一時期すごい流行っていた時代も確かにありました。

と言うのも、Googleのアルゴリズムが被リンクを、とにかく多く獲得しているサイトを、上位表示している時代があったので、どんな方法でもいいから、被リンクをたくさん集めて上位表示するようなブラックハットSEOが流行っていました。

でも、現代においてはコンテンツisキングと言われるように、読者目線で読者が何かしらの価値を感じられるサイトが評価される時代になりました。

つまり、良い物を作っている人が正当に評価される時代なのです。

だから、被リンクの種類は色々ありますが、基本的にはいいコンテンツを作り自然に被リンクが増えていくのが理想です。

他の方法を否定しているわけではありませんが、基本的な方針として自然リンクを集めつつ、自社サイトと関連のあるサイト同士で被リンク営業とかを行うようにしてください。

その理由を詳しく解説します。

被リンクの質について

単に被リンクの数を増やすだけでなく、質的な観点が求められます。

よく分からない人からの被リンクを100個貰うより、1個国からの被リンクを貰えた方が価値が高いということです。

これは自社サイト第三者のサイトの関連性も関係しており、全く関係ないジャンルの被リンクを貰っても、Google側がスパムリンクと判断して、ペナルティーを受ける可能も0ではありません。

実際にそのように自社のジャンルと全く関係ない大量のサイトで一社に対して、被リンクをわざと貼ってペナルティーを誘発するような悪い奴らもいます。

あき

Googleのレビューを荒らす奴らと同じような人達です。

その場合は、Google Search Console(サーチコンソール)を使えば自社に張られている被リンクを無効にすることができますので、ご安心ください。Googleのレビューに関しては取り消すのが大変みたいですね。

少し話が脱線しましたが、質の高い被リンクとは一体どういうリンクなのか?詳しく解説していきます。

信頼性のあるサイトからのリンク
・ドメインオーソリティ(DA)が高いサイトからのリンクは、検索エンジンからの評価が高くなります。AhrefsやMozなどのツールでドメインオーソリティを確認できます。ドメインパワーとも呼ばれています。簡単な話ドメインパワーが強いサイトはGoogleから信頼されているサイトなので、そのようなドメインパワーの強いサイトから被リンクを獲得できたら質の高い被リンクだよね!ということです。
・権威性の高いサイトからのリンク、例えば、大学(.edu)や政府機関(.gov)などのサイトからのリンクは、非常に価値があります。
・長期的な運用履歴を持ち、スパム的な要素がないサイトからのリンクも信頼性が高いと言えます。

関連性の高いリンク
・自社サイトのテーマやコンテンツと関連性が高いサイトからのリンクは、検索エンジンに「価値ある推奨」として評価されます。例えば、健康に関するサイトが医療機関や健康食品メーカーからリンクを得る場合、関連性が高いとみなされます。

自然なリンク
コンテンツの価値に基づいて自然に貼られたリンクは、高く評価されます。

リンクビルディングを実施する具体的な施策

リンクビルディングを実施するための具体的な施策は、大きく分けて自然なリンク獲得意図的なリンク獲得の2つがあります。

ただし、ここまで読んでくれたあなたはもう自然リンク一択だと理解していると思うので、ここでは自然リンクを獲得するためのポイントだけをご紹介します。

あき

意図的な被リンク獲得なんかやる必要ないです!サイトが壊れますよ!

自然なリンク獲得を実現するためには、以下の施策が有効です。(全てを取り入れる必要はありません!

1、質の高いコンテンツを作成する
・ユーザーの課題を解決するような、有益で質の高いコンテンツを作る。
・オリジナリティのあるコンテンツを作成し、他にはない独自の視点やデータを提供する。
・専門性の高い情報を提供し、信頼性を高める。
・一次情報を盛り込む。例えば、自社で実施した独自調査、自社で行なった取り組み、体験して得た情報など。
・画像や動画を活用して、視覚的に訴えるコンテンツを作る。
・網羅性の高い情報を提供し、他のサイトが引用したくなるような内容を含める。
・エバーグリーンコンテンツ(長期間にわたり価値を持つコンテンツ)を作成する。
・明確なページタイトルや見出しを作成し、ユーザーが一目で有益なコンテンツだとわかるようにする。
・スマートフォンに対応したウェブサイトを作成する。

2、ユーザーが共有したくなるコンテンツを作成する
・共感できる内容のコンテンツを提供する。
・信頼性の高い情報を提供する。
・簡潔で理解しやすいコンテンツを提供する。

3、定期的にウェブサイトを更新する
・古い情報を更新し、常に新しい情報を提供する。
・ウェブサイトの改善を繰り返し、ユーザー体験を向上させる。

良いコンテンツを作る上で絶対に外せないのが検索意図の理解です。

ユーザーがなぜそのキーワードで調べているのか?何を知りたがっているのか?どんな問題を解決したいのか?を理解することで有益なコンテンツを作成することができます。

気をつけてあまり意味がない被リンクについて

ここまで質の高い被リンクや獲得方法のコツなどを紹介してきましたが、ここでは質の悪い被リンクや獲得しても、あまり意味がない被リンクについて詳しく見ていきましょう。

SEO会社がこんな提案をしてきたら、絶対におかしいと思った方がいいですよ。

無料ブログからの被リンク
・無料ブログサービスは、サブドメインを使用しているため、ドメインパワーが弱い。一時期よりも無料ブログが評価されているので、全く意味がないわけではないが、被リンクとしては弱い部類。
・自社で無料ブログを運営し、多数の被リンクを貼っても、Googleからは1つのドメインからの被リンクとしてしか評価されない。

サテライトサイトからの被リンク
・サテライトサイトとは、メインサイトのSEO対策のために作られた別サイトのこと。
・サテライトサイトはリンク目的のみで作られた内容の薄いサイトである場合がほとんどなので、そのような被リンクはペナルティの対象となる可能性がある。

低品質なサイトからの被リンク
・関連性の低いサイトや低品質なリンクは、SEOに悪影響を及ぼす可能性がある。
・リンク集のような低品質なサイトからのリンクは、サイトにプラスに働かない。
・役に立たず、アクセスもない、貼っただけのリンクは無価値である。

意図的に作られたリンク
・リンクの売買など、意図的に被リンク数を増加させることを目的とした行為は、ペナルティの対象となる。
・不自然なリンク、隠しリンク、スパムリンクは、Googleのペナルティの対象となる。
・不自然にリンク数が増加していれば、Googleから怪しまれることになる。

被リンクとペナルティーの関係について

ここでは質の悪い被リンクを貰うと一体SEOにどんな悪影響があるのか?について見ていきましょう。

大前提、どのくらいの数の質の悪い被リンクを貰ったら、悪影響が出るのかという明確な数値はありません。

理解していると思いますが、被リンクはあくまでもSEOの順位を決める一つの要素でしかありません。

なので、質の悪い被リンクが増えるとどうなるのか?参考程度に見てください。

SEOへの悪影響について
・検索順位の低下:ペナルティを受けると、検索エンジンのランキングが大幅に下がる可能性があります。
・インデックス削除:最悪の場合、ウェブサイト全体が検索結果から除外される可能性があります。
・トラフィックの減少:ペナルティによって検索順位が下がると、ウェブサイトへのトラフィックが減少し、ビジネスに大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
・ドメインの信用低下:ペナルティを受けると、関連サイト全体の信用度が下がる可能性があります。

リンクビルディングと被リンクについてのまとめ

リンクビルディングとは?

  • リンクビルディングとは、他のウェブサイトから自社サイトへのリンク(被リンク)を獲得する戦略的なプロセスです。
  • 被リンクは、他のウェブサイトから自社サイトへ向けられたリンクそのものを指します。リンクビルディングは、この被リンクを獲得するための活動です。
  • 被リンクは、第三者からの推薦状のようなもので、多く獲得することで、ウェブサイトの信頼性と権威性を高め、検索順位の向上、トラフィック増加、ブランド認知度向上に繋がります。

リンクビルディングが重要な理由

  • Googleは、ウェブサイトの内容を読んで判断できないため、200以上の指標を用いてウェブサイトを評価します。
  • 被リンクは、第三者からの評価として、ウェブサイトの信頼性や権威性を高めるために重要です。

被リンクの種類と質

被リンクには様々な種類がありますが、現代においては自然リンクが最も重要です。

  • 自然リンク(ナチュラルリンク): ユーザーが自発的にリンクを貼るもので、質の高いコンテンツと判断されやすいです。
  • ゲスト投稿リンク: 他のサイトに記事を寄稿し、その中で自社サイトへのリンクを貼る方法です。
  • 有料リンク: お金を支払ってリンクを掲載してもらう方法ですが、ペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。
  • 人工リンク: 意図的に購入したり、不自然な方法で獲得したリンクで、ペナルティの対象となる場合があります。
  • 被リンク営業: 外部サイトにリンクを貼ってもらえるように働きかける方法です。
  • 相互リンク: お互いのサイトにリンクを貼り合う方法ですが、過度な相互リンクはペナルティを受ける可能性があります。

質の高い被リンクとは?

  • 信頼性のあるサイトからのリンク: ドメインオーソリティ(DA)が高いサイトや、大学、政府機関などの権威性の高いサイトからのリンクは価値が高いです。
  • 関連性の高いリンク: 自社サイトのテーマやコンテンツと関連性の高いサイトからのリンクは高く評価されます。
  • 自然なリンク: コンテンツの価値に基づいて自然に貼られたリンクは、高く評価されます。

リンクビルディングの具体的な施策

  • 自然なリンク獲得: 質の高いコンテンツを作成し、ユーザーが共有したくなるようなコンテンツを作成することが重要です。
    • ユーザーの課題を解決するような有益なコンテンツを作る。
    • オリジナリティのあるコンテンツを提供する。
    • 専門性の高い情報や一次情報を提供する。
    • 画像や動画を活用する。
    • 網羅性の高い情報を提供する。
    • エバーグリーンコンテンツを作成する。
    • ユーザーが共有したくなるコンテンツを提供する。
    • 定期的にウェブサイトを更新する。
    • 検索意図を理解し、ユーザーが求める情報を提供する。

注意すべき被リンク

  • 無料ブログからの被リンク: ドメインパワーが弱いため、効果が低い。
  • サテライトサイトからの被リンク: リンク目的のみのサイトはペナルティの対象となる可能性がある。
  • 低品質なサイトからの被リンク: 関連性が低い、または低品質なリンクはSEOに悪影響を及ぼす可能性がある。
  • 意図的に作られたリンク: リンクの売買など、不自然なリンクはペナルティの対象となる。

ペナルティについて

  • 質の悪い被リンクが増えると、検索順位の低下、インデックス削除、トラフィックの減少、ドメインの信用低下などの悪影響がある可能性があります。

結論

リンクビルディングは、SEOにおいて重要な要素ですが、質の高い自然なリンクを獲得することが最も重要です。読者目線で有益なコンテンツを作成し、自然な被リンクを増やすことを目指しましょう。

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この記事を書いた人

・アフィリエイトで月7桁達成
・SEOを研究し累計136万PVを達成
・仕組み化とマニュアル構築で一人で9人の外注さんを管理し、オウンドメディアを制作
・広告運用で660万円の成果報酬を獲得
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現在は、様々なジャンルのプロの人とチームを組むことで、結果にコミットするネット界の便利屋を目指しています。

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