どうも!あきです。
世の中には多くの有料・無料のSEOツールがあり、それをたくさん紹介しているサイトは多くあります。
今回は累計で130万PV以上集めた私が実際に使っているツールに限って、お伝えします。
正直、これだけ導入して使いこなせるようになれれば、他のツールは必要ないのでは?と思っています。
また、この記事ではツールの導入方法や登録方法に関しては説明しません。
なぜなら、既に多くの方が丁寧に解説していますので、今更私が書く必要はないと感じたからです。
なので、この記事では具体的にどんな状況の時に私がどんなツールを使ってSEOの問題を解決しているのかをご説明します。
あきちなみに9割は無料で使えるツールを紹介します!
それでは詳しく見ていきましょう。
SEOツールとは
既に分かっている方も多いと思いますが、そもそもSEOツールとは何なのか?についておさらいしておきます。
SEOツールは、検索エンジン最適化(SEO)のパフォーマンスを最大化し、効率的に精度の高いSEO対策を行うことを目的としたソフトウェアです。
これらのツールは、Webサイトの検索エンジンでの表示順位を向上させるために使用され、デジタルマーケティング全般で高い効果を発揮します。
正直、キーワード調査や順位のランキング変動とかを手動でやろうと思えばできないことはないです。
ただ、膨大な時間と手間がかかるのでSEOツールを使ってサクッと終わらせちゃいましょう!というのがSEOツールの役割です。
なぜなら、分析をすることが目的になってはいけないからです。
しっかりとツールを使って分析し、改善することをやらなくてはSEOツールを使う意味がないです。
もちろん、分析だけを仕事にするという方はいいのですが、分析をして上位表示を目指すとこまでは基本的にワンセットだと思うので、分析にばかり時間を取られていたら、本末転倒です。
なので、サクッと分析し、改善していきましょう。
ツールを使って具体的にやるべきこととは
SEOツールを使って具体的にやるべきとこは以下の内容です。
・コンテンツチェック
・競合サイト分析
・検索順位チェック
・キーワード分析
・アクセス解析
・被リンクチェック←第三者の影響が大きい
・サイトのスピードチェック←ワードプレスのテンプレートなどを使えば既に速い物も多い
・孤立している記事を見つける←この講座のサイト構造が初手で出来ていれば問題ない
・記事がコピーコンテンツか調べる←自分で書いていれば問題ない
・世の中のトレンドを見つける←使えなくても問題はない
・リンク切れのサイトを見つける←この講座のサイト構造が初手で出来ていれば問題ない
毎日やった方がいいものもあれば、1ヶ月に1回くらいやればいいものあれば、記事を書く前に毎回やった方がいいものもあります。
SEOが奥深いと言われる由縁は、様々なことが密接に絡み合っているので、一概にこれが正解とか!これだけやってればいいみたいな答えがないところです。
でも、ここだけは必ず抑えて欲しい項目だけ赤文字にしておきました。
初心者さんだとしても、赤文字だけはしっかりと理解して戦わないと厳しいですよ。



本当は全部重要ですからね!
他にも画像圧縮やメタディスクリプションの設定など細かいテクニックは多数ありますが、ここでは赤文字だけを抑えればそこそこの順位獲得を狙うことはできます。
赤文字の分析方法を詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。








それは詳しくSEOツールについて見ていきましょう。
Googleアナリスティックス
もうこれは知っている方も多いと思われる超有名なSEOツールですね。
Googleから提供されていて完全無料で導入することができるので、必ず導入してください。
導入は少し面倒ですが、丁寧に解説している方も多いので何とかなるはずです。
そして、このGoogleアナリティクスでできることは、主に以下です。
1、Webサイトのアクセス状況を把握する
・どのページが何回開かれているか?
・サイトに何人が訪問しているか(ユーザー数)
・一人当たりのサイト訪問回数(セッション数)
・サイト訪問時に使用されたデバイス
・サイト訪問後のユーザー行動(ページ遷移など)
・どこからサイトを訪れているか(流入経路)
・コンバージョン(目標達成)の状況
2、ユーザーに関する情報を分析する
・ユーザーの基本属性(年齢、性別、地域、言語など)
・新規ユーザーとリピーターの割合
・ユーザーの興味や関心
・使用しているブラウザや端末の種類
・ユーザーがサイト内でどのような行動をとったか(ページ閲覧、滞在時間、離脱など)
・ユーザーの行動をグループ化して分析
3、Webサイトの改善に役立つ情報を得る
・サイト設計の改善
・マーケティング施策の効果検証(広告出稿後のユーザーの反応など)
・コンバージョン率(CVR)の改善
・直帰率の改善
・サイトリニューアル前の課題の洗い出し
4、その他
・リアルタイムでのサイト利用状況の把握
・カスタムレポートの作成
・GoogleデータポータルやTableauなどのBIツールとの連携
・機械学習による将来予測
・Webサイトとアプリを横断した計測
Googleアナリティクスでできないこと
一方で、Googleアナリティクスでは、以下のようなことはできません。
・ユーザーがページ内で具体的にどのような行動をとったか(どこをクリックしたか、どこまで読んだか、どこを熟読したかなど)でもこれは安心してください。ヒートマップツールを使えば解決します。後ほど詳しく説明しています。
・流入キーワードの詳細な把握ができません。アフィリエイト界ではお宝キーワードとかお宝クエリなんて言い方をします。これは後ほど解説するGoogleサーチコンソールを導入すれ解決します。
Googleアナリティクスを導入するだけでも、これだけの項目を分析することが完全無料でできちゃいます。
全ての機能を使う必要はありませんが、ページの滞在時間やサイトの回遊率などはチェックポイントです。
なぜなら、ページの滞在時間が長ければユーザーがしっかりと記事を読んでいると推測できるからです。
滞在時間が短ければリライトをしたりコンテンツの見直しをしたりと対策が打てます。



私はGoogleアナリティクスでは基本的にWebサイトのアクセス状況を把握することとユーザーに関する情報を分析するの2軸で使っています。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Google検索におけるウェブサイトのパフォーマンスを監視、管理、改善するための完全無料ツールです。通称サチコ
このGoogleサーチコンソールでできることは、主に以下です。
1、検索パフォーマンスの分析
・Google検索結果でのウェブサイトの表示回数、クリック数、クリック率(CTR)、平均掲載順位などを確認できます。
・どのような検索クエリ(キーワード)でウェブサイトが表示・クリックされているかを把握できます。
・特定のページやキーワードの検索パフォーマンスを分析することで、ユーザーのニーズを把握し、コンテンツの改善やリライトに繋げることができます。
・検索結果だけでなく、DiscoverやGoogleニュースでの表示状況も確認できます。
2、インデックス状況の確認と管理
・ウェブサイトのページがGoogleにインデックス(登録)されているかどうかを確認できます。
・インデックス登録エラーの原因を特定し、対処法を確認できます。
・サイトマップを送信することで、Googleにインデックスをリクエストできます。
・インデックス対象から外したいページの削除申請ができます。
・URL検査ツールで個々のページのインデックス状況やエラーの詳細を確認できます。
・ページを更新した際に、Googleに再クロールをリクエストできます。
3、ウェブサイトのエクスペリエンス(ユーザー体験)の確認
・ウェブサイトがパソコンやモバイルで安定的に表示されているかを確認できます。
・モバイルフレンドリー(モバイルユーザビリティ)の状態を確認できます。
・ページの読み込み速度や、モバイルでのテキストの読みやすさなどの問題点を確認できます。
4、セキュリティと手動による対策の確認
・Googleから手動による対策(ペナルティ)を受けていないかを確認できます。
・ウェブサイトにセキュリティ上の問題(ハッキングやマルウェア感染など)がないかを確認できます。
・問題がある場合は、原因と対処法を確認できます。
・ガイドライン違反を修正後、再審査をリクエストできます。
5、被リンクの状況の確認
・ウェブサイトが得ている被リンク(外部リンクと内部リンク)の状況を確認できます。
・被リンクが少ない場合は、被リンクを増やすための施策を検討できます。
・低品質な被リンクがないかチェックし、対処できます。
・内部リンクが適切に配置されているかを確認できます。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの違い
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスはどちらもGoogleが提供する完全無料ツールですが、それぞれ目的と機能が異なります。
上手に使い分けて分析することがSEO攻略の鍵です。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールは、Google検索におけるウェブサイトのパフォーマンスに関するデータを提供します。
主にウェブサイトにユーザーが訪問する前の情報を分析します。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスは、ウェブサイトにアクセスしたユーザーの行動に関するデータを提供します。
ウェブサイトにユーザーが訪問した後の情報を分析します。
どっちかのツールは入れているけど、両方入れてない方もたまに見受けられます。
両ツールは、互いに補完し合う関係にあり、両方を活用することでより詳細な分析が可能になりますし、完全無料なので入れない理由はありません。
また、後ほど紹介するツールと連携して、そのツールをパワーアップさせることもできるので、サーチコンソールとアナリティクスは何回も言いますが、導入しましょう。
Google キーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Googleが提供する無料のツールで、主にGoogle広告の管理画面内で利用できます。
このGoogleキーワードプランナーでできることは、主に以下です。
1、新しいキーワードの発見
・ビジネスに関連する単語、フレーズ、またはURLを入力することで、関連性の高いキーワード候補を見つけることができます。
・競合他社のURLを入力して、関連キーワードを取得することも可能です。
・キーワードだけでなく、URLからも検索できます。
2、キーワードの検索ボリュームの確認
・特定のキーワードが1ヶ月間にGoogleで平均して何回検索されたか(月間平均検索ボリューム)を確認できます。
※Google広告を出稿していない場合、検索ボリュームは曖昧な数値(例:1万~10万)で表示されますが、広告を出稿している場合は具体的な数値が表示されます。
3、キーワードの競合性の確認
・特定のキーワードに対する競合の程度を、「高・中・低」の3段階で確認できます。競合性が高いほど、自然検索での上位表示が難しくなります。競合性が低いキーワードは、上位表示を狙いやすい可能性があります。
4、キーワードのトレンド推移の確認
・過去1年間の検索ボリュームの推移を確認することで、キーワードの季節的な変動などを把握できます。
5、広告掲載のシミュレーション
・キーワードごとのインプレッション数、クリック数、平均クリック単価などの予測データを確認し、広告掲載の費用対効果をシミュレーションできます。
・リスティング広告の予算を立てるのに役立ちます。
・コンバージョンやコンバージョン単価(CPA)などの予測も可能です。
6、関連キーワードの抽出
・入力したキーワードに関連するキーワード候補を取得できます。
・関連キーワードの一覧をCSVファイルでダウンロードすることもできます。
7、フィルタ機能
・キーワードのテキスト、月間平均検索ボリューム、競合性などで絞り込むことができます。
・地域を指定することで、ターゲット地域を絞り込んだキーワード候補を取得できます。
・言語を指定することで、特定の言語に絞ったキーワード候補を取得できます。
昔は完全無料で使えたのですが、今は一部機能に制限がかかっています。
具体的には、Google広告で一定の広告費を支払っていない場合、キーワードの月間検索ボリュームが正確な数値ではなく、おおよその範囲(例:1万~10万)で表示されます。
少額(200円)でもGoogle広告を出稿している場合は、具体的な数値でデータが表示されるようになります。
検索ボリュームをしっかりと表示させるとなると、大体月額ミニマムで1万円くらいかかるツールが多いことを考えると
200円程度の投資で具体的な数値が出るのは悪くないと私は考えています。



キーワードプランナーは基本的にGoogle広告向けのツールですが、SEO対策にも十分使えます。
Googleトレンド
今まで紹介した3つは正直、完璧に使いこなせないとSEO攻略は難しいです。その理由はまとめでお話しています。
そして、このGoogleトレンドに関しては正直、使う人と使わなくていい人とに分かれるツールだと思います。
まずは、このGoogleトレンドが一体どのようなツールなのかについて見ていきましょう。
Googleトレンドは、Googleが提供する無料のツールで、キーワードの検索需要の推移をグラフで確認できるのが特徴です。
Google検索エンジンが収集した大規模なデータベースからリアルタイムでデータが参照され、正確かつタイムリーな情報が得られるとされています。
このツールを使うタイミングとしては、トレンド的なサイトを運営している方や、業界のトレンドニュースをいち早く記事にし公開し先行者アクセスを獲得したい方です。
新しくできた言葉やトレンド的なニュースはライバルが少ないので、記事にしてすぐに上位表示されることも珍しくありません。
なので、それで一気にアクセスを稼ぐというやり方をする場合はGoogleトレンドを使うと良いでしょう。
他にも、普段はロングテールキーワードで対策しつつ、変化球でトレンド記事を書くのもありです。
このGoogleトレンドでできることは、主に以下です。
1、キーワードの人気度の推移を調べる
・特定のキーワードがどれくらい注目されているか、過去から現在までの検索の推移を調べることができます。
・キーワードの人気のピークや低迷時期を把握できます。
・過去のデータは2004年まで遡って分析可能で、「過去30日間」「過去5年間」といった特定の期間や、自分で設定した期間でのデータ分析が可能です。
・指定した期間での検索推移の変化を確認できます。
・キーワードの需要変動をグラフで確認できます。
2、トレンドワードのチェック
・過去24時間のトレンドワードをチェックできます。
・日別のトレンドワードや、過去24時間のトレンドワードをチェック可能です。
・過去のトレンドワードランキングをチェックできます。
・過去のトレンドワードを年単位で調査でき、映画やゲーム、ドラマ、話題の人など、カテゴリー別に話題となったキーワードがランキング形式で表示されます。
・急上昇ワードを登録しておくと、随時または毎日のトレンドワードの取得が可能です。
Rank tracker(ランクトラッカー)
このランクトラッカーは私がメインで使っているツールでこれだけが有料のツールになります。
無料版もありますが、使い物にならないので有料版(年間26399円税込)一択だと思います。
特徴を見る前に、このランクトラッカーとよく比較されるツールがGRCになります。
MacユーザーならランクトラッカーwindowsならGRCみたいな構図が出来ています。(GRCはMacで使えない)
GRCは月額一番安いプランだと年4860円なのでだいぶ安いですが、 機能に制限があるみたいなので、詳しくはGRCのページをご覧ください。



私はMacユーザーなのでずっとランクトラッカーを使っています。
ランクトラッカーは、SEO戦略を立てるためのツールで、デスクトップ、タブレット、モバイルの各デバイスにおけるキーワードのパフォーマンスを追跡できます。
ランクトラッカーの特徴は以下です。
1、キーワードの順位追跡
・300以上のデスクトップ用検索エンジンで、キーワードの日々のランク順位を追跡できます。
・タブレット端末で使用される検索エンジンでのキーワードのパフォーマンスも確認できます。
・モバイルデバイスでの順位とパソコンでの順位を分けて正確に表示します。
2、キーワードの検索ボリューム分析
・検索ボリュームの時間的変化に関する実用的な洞察を得ることができます。
・レポートに検索ボリュームのデータを含めることで、競合他社に先駆けて新たなキーワードの機会を特定し、利用できます。
・毎日、毎週、毎月スケジュールすることで、キーワード検索ボリュームの追跡を効率化できます。
3、競合分析
・競合他社と比較して、自社サイトのキーワード戦略を立てることができます。
・競合サイトと自社サイトのキーワードの重複状況、競合サイトにあって自社サイトにないキーワード、競合サイトになくて自社サイトにあるキーワードを把握できます。
・競合サイトを登録してチェックすることで、同じキーワードの記事を比較し、修正点を洗い出すことができます。
・競合サイトの主力記事を把握することで、戦略的なブログ運営が可能になります。
4、自社サイトの分析
・キーワード選定やサイト評価の確認を効率的に行うことができます。
・ランキングキーワード、キーワードギャップ、Googleサーチコンソールのデータ、Googleキーワードプランナーの機能、サジェストキーワードの取得、関連キーワードの取得など、様々な角度からキーワードを分析できます。
このツールはサーチコンソールやキーワードプランナーとも連携ができるので、キーワード選定、検索ボリュームの確認、競合分析、自社分析にも役立つ多機能なSEOツールとなっています。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、キーワードリサーチに特化した無料のWebツールで、多くの方が紹介している有名なツールです。
ラッコキーワードの主な特徴は以下です。
多様なキーワード調査機能
・サジェストキーワード、関連キーワード、共起語、類語・同義語、周辺語・連想語など、様々な種類のキーワード情報を取得できます。
・サジェストキーワード:Google、YouTube、Amazon、楽天など、複数のプラットフォームで検索されるキーワードの候補を抽出できます。
・関連キーワード: 検索されたキーワードに関連性の高いキーワードを高速で取得できます。
・共起語: あるキーワードと一緒によく使われる単語を調べることができます。
・類語・同義語: キーワードの別の言い回しをチェックできます。
・周辺語・連想語: キーワードと関連性の高い単語を抽出できます。
ラッコキーワードを実際に使ったリサーチ方法のやり方については以下の記事でご紹介しています。


ヒートマップツール
ヒートマップとは、データの強弱を色で視覚化する手法で、特にWebサイトの分析において、ユーザーの行動を可視化するために用いられます。


ヒートマップの種類と機能
・スクロール(離脱)ヒートマップ:ユーザーがページをどこまでスクロールしたかを可視化します。これにより、どの箇所でユーザーが離脱しているかを把握できます。特に縦長のページでは、コンテンツの配置やサイトデザインを改善するための重要な指標となります。
・アテンション(熟読)ヒートマップ:ユーザーがWebページ上のどのエリアをよく閲覧しているかを可視化します。よく読まれている箇所は赤く、あまり見られていない箇所は青く表示されます。これにより、ユーザーの関心が高いコンテンツや、見せるべきコンテンツが見られているかを確認できます。
・クリックヒートマップ:ユーザーがページ上のどの箇所をクリックしたかを可視化します。リンクが適切に機能しているか、クリックできない箇所がクリックされていないかを確認できます。ユーザーがリンクと誤解してクリックしている場所 を特定し、デザインを改善することで誤クリックを減らすことができます。
ヒートマップの活用方法
・コンテンツの表現方法を改善し、ユーザーの注目度を高める。
・コンテンツの配置を最適化し、重要な情報をユーザーに見てもらう。
・ユーザーの誤クリックを減らし、ユーザー体験を向上させる。
・記事の目次からユーザーの興味を把握し、コンテンツを改善する。
・デバイスに応じてコンテンツを最適化する。
・コンバージョン地点にユーザーが到達しているか を確認し、コンバージョン地点を調整する。
ユーザー行動の分析
・ユーザーがWebページ上でどのように行動しているかを客観的に把握する。
・数値データでは発見できない課題を可視化し、改善点を見つける。
・WebサイトのUI/UXやパフォーマンスを改善する。
・ユーザーがページを離脱する原因を探る。
・ユーザーが本当に求めている情報を見つける。


PageSpeed Insights
PageSpeed Insightsとは、Googleが提供する無料のWebページパフォーマンス測定ツールです。
PageSpeed Insightsは、WebページのURLを入力するだけで、そのページの表示速度を分析し、0から100までのスコアで評価してくれます。
さらに、ページのパフォーマンスを改善するための具体的な提案も提供してくれます。
ページ表示速度が遅いと、ユーザーは待ちきれなくてページから離脱してしまう可能性が高くなるため、直帰率や離脱率に影響します。
アメリカの企業が行った調査によると、ページの表示までに3秒以上掛かると40%以上のユーザーが離脱したことが分かりました。
なので、ページの表示速度は定期的にチェックをし、何が原因なのでかを分析し、改善しましょう。
Dead-link-checker
Dead-link-checkerは指定されたWebサイト内のリンクを辿って、リンク切れが発生していないかチェックしてくれます。
リンクチェッカーは、Webサイト内のページを辿ってチェックし、エラーがあればその詳細や、リンク切れになっている記載元が表示されるので、原因を調べることができます。
サイトのURLを変えた時やサイトをリニューアルした時にリンク切れの内部リンクが残ってしまう場合があります。
その状態にしておくとSEO的にあまり良くないので、このツールを使ってリンク切れがあるかを確認しましょう。
Show Article Map
メディア立ち上げの時は記事数が少なく、内部リンクで繋げるコンテンツが少ないですが、記事が増えてくると内部リンクで繋げるようになります。
そこで、苦労するのがどの記事がどの記事に紐づいているのかが分からないことです。
そこでおすすめのツールが「ShowArticleMap(無料)」です。


この画像のようにどの記事がどの記事に紐づいているのかを可視化してくれます。
これを使うことで、どの記事が孤立しているのか?
どの記事とどの記事を内部リンクで繋げてあげるべきなのか?一瞬で分かるのでおすすめです。
ある程度、記事が増えてきたら一度内部リンク構造を見直す期間をとっても良いでしょう。
CopyContentDetector
これは私が外注さんに記事の執筆をお願いしていた時に重宝していたツールです。
簡単に言えば記事のコピペチェックツールです。
チェックしたい文章をコピー&ペーストするだけで、類似度や一致率を判定できます。
今はAIもあるので、よりコピーコンテンツには目を光らせておく必要があります。
無料版と有料版があり、無料版でも4000文字までは対応しているので十分、活躍してくれます。
まとめ
いかがでしたか?
正直、今回のツールを使いこなすことができれば、SEO攻略できそうな気がしませんか?
稀にサイトを作って分析ツールを何も入れてないで相談に来る方がいます。
サイトを作ったらアクセスがたくさん来ると思っている人!記事を書けば多くの人に読んでもらえると思っている人!
そんなに甘い世界ではありません。
記事を書いたらそこからがスタートです。
自分の書いた記事が今どの順位で、どうすれば順位を上げれるのか?をしっかり分析し改善していく姿勢が必要です。
最初に言った3つ「アナリティクス・サーチコンソール・キーワードプランナー」最低この3つは使いこなせるようになりましょう。
なぜなら、検索ボリュームの調べ方が分からなくて世の中の人が検索していない内容で記事を書き続けても、多くのアクセスを集めるのは難しいらです。
仮にアクセスがあっても分析ができなければ、改善できません。
コンテンツを作ることがゴールではなく、上位表示をゴールとし、しっかりと分析、仮説、検証ができる土台を整備しておきましょう。
この土台の整備がまだの方はデータが蓄積する期間も必要なので、早急にツールを導入してください。
SEO、オウンドメディア制作、サイト診断、などお悩みがある方は一度お話しましょう。










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