どうも!あきです。
「Web広告って色々あるけど、どれが一番自分に合うんだろ…」
「せっかく広告を出すなら、本当に見てほしい人に届けたい!」
そうお考えではありませんか?
もしあなたが、多くの人の目に触れるチャンスを広げたい、画像や動画で魅力的に商品やサービスを伝えたい、そしてきめ細やかな設定で広告効果を最大化したいと願うなら、Googleディスプレイ広告が最適解かもしれません。
今回は単にGoogleディスプレイ広告の概要を説明するだけではありません。
「なぜあなたのビジネスにGoogleディスプレイ広告が有効なのか?」
「どのようにして理想の顧客にピンポイントで広告を届けられるのか?」
「費用対効果を高めるための具体的な方法とは?」
といった、あなたが本当に知りたい情報に深く切り込んで説明しています。
2025年最新のGoogleディスプレイ広告の設定画面を写真付きで徹底解説していきます。
今回の記事も網羅的に解説した結果15055文字になってしまったので、一番下にAIまとめを用意しています。
それでは、見ていきましょう。
Googleディスプレイ広告(GDN)とは
Googleディスプレイ広告(GDN)とは、Google広告で出稿できるディスプレイ広告のことです。
Google広告においてのディスプレイという意味は、人目をひくような形や配置を考えた上で公衆に広告を見せることと定義できます。
つまり、Googleディスプレイ広告は画像や動画、テキストなどを使った広告を掲載し、視覚的に訴求することが得意なキャンペーンです。
画像や動画、テキストなら他のキャンペーンP-MAXやデマンドキャンペーンでもできますが、色々と違う面もあるのでこれから詳しく解説していきます。
また、このGoogleディスプレイ広告はGoogleディスプレイネットワークとも呼ばれていて、以前はGoogleディスプレイアドネットワーク(GDN)という名称で提供されていました。
Googleディスプレイ広告の仕組み
Googleと提携する200万以上のウェブサイト、アプリ、YouTube、GmailなどのGoogleサービスを含む広範囲なネットワークを通じて、世界中のインターネットユーザーの90%以上に広告を表示できる仕組みです。
海外ユーザーなどにも広告を表示できますが、実際には日本国内向けの配信がメインの方には、90%以上の配信はあまり関係ない話です。
そして、この仕組みは大きく分けてGoogleのパートナーネットワーク、ユーザーの関心や行動データの収集・分析、そして関連性の高い広告の表示という3つの要素で構成されています。
順番に解説します。
1、Googleのパートナーネットワーク
これは個人のブログから大手メディアのウェブサイトまで、多岐にわたるサイトが含まれます。
例えば、ライブドアブログ、食べログ、ピクシブ、YouTube(Googleが提供しているサービス)などが挙げられます。
2、ユーザーの関心や行動データの収集・分析
ディスプレイ広告が表示される仕組みとして、ユーザー行動や関心が収集されて分析されています。
具体的には、検索履歴、閲覧履歴、動画の視聴履歴、アプリの使用状況など。
3、関連性の高い広告の表示
1の(媒体)と2(情報)を掛け合わせて3のユーザーにとって関連性の高い広告が表示されます。
この3個の構成でディスプレイ広告は成り立っています。
Googleディスプレイ広告の表示範囲
・ウェブサイト
Googleと提携している200万以上の様々なウェブサイトの広告枠に表示されます。
これには、ニュースサイト、ブログ、ポータルサイトなどの一般的なウェブサイトも含まれます。
広告を掲載できるサイトは、GoogleアドセンスというGoogleの広告配信サービスを利用して広告枠を提供しています。このサイトはアドセンスを申請していないので、このようなサイトでは広告は表示されません。
・YouTube
動画の視聴中や前後に動画コンテンツと同じ場所に流れる動画広告。
動画内ではなく、広告をクリックすることで再生される広告(YouTubeのホームフィードやおすすめなど)
動画の下部に表示されるバナーまたはテキスト広告(パソコン版のみ)
他にもYouTubeでは広告掲載箇所は全部で7箇所あり、そこの広告枠に配信されます。
・Gmail
Gmailの受信箱の上部に、Gmailに最適化された形式で広告が表示されます。
受信メール一覧画面では通常のメールと同じように表示されたり、「プロモーション」タブや「ソーシャル」タブにも表示されます。
・アプリ
Googleの広告プラットフォームを通じて広告を表示するアプリ上にも広告を配信できます。
無料のゲームアプリ、ニュースアプリ、天気アプリなど、様々な種類のアプリに表示されます。
Googleディスプレイ広告(GDN)の費用と課金形態
Googleディスプレイ広告の広告費用は固定ではなく、課金方式によって変動します。
広告主が予算を自由に決めることができます。

後ほど、設定編で詳しい設定方法は解説しています。
ここではGoogleディスプレイ広告がどんな課金システムなのか?を理解しておきましょう。
Googleディスプレイ広告で利用できる主な課金方式は以下の3種類です。
1、クリック課金(CPC:Cost Per Click)
これは、あなたの広告がインターネット上で表示されただけではお金はかからず、誰かがその広告をクリックした時だけ費用が発生する仕組みです。
2、インプレッション課金CPM(Cost Per Mille)または表示回数単価
この方式では、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生します。クリックされるかどうかに関わらず、広告が表示されることで費用がかかります。
3、コンバージョン課金(CPA: Cost Per Action)
設定した特定の成果(コンバージョン)が発生した際にのみ広告費用が発生する仕組みです。
例えば、以下のようなことが挙げられます。
・商品購入
・資料請求
・サービスの登録
・会員登録
・アプリのダウンロードなど。
一見この3種類の課金方式を見ると3番のコンバージョン課金が無駄なお金が発生しないように見えますが、コンバージョン課金を使うには、ある程度のコンバージョンデータが蓄積されている必要があります。
Google広告ヘルプによると
過去30日間にアカウントのコンバージョン数が100件を超えている必要があります。 また、コンバージョンの90%は、ユーザーが広告をクリックしてから7日以内に発生している必要があります。
他にも目標コンバージョン単価を設定するのですが、それが極端に低すぎる金額だと広告が表示されなくなるリスクもあります。
Googleディスプレイ広告(GDN)のターゲティング
Googleディスプレイ広告では主に「どこに広告を出すのか?」(コンテンツターゲティング)と「どんな人に見せるか?」(オーディエンスターゲティング)を設定することができます。
順番に解説します。
どこに広告を出すか(コンテンツターゲティング)
コンテンツターゲティングは、広告を掲載するウェブサイトの内容やテーマに基づいて配信先を絞り込む方法です。
これにより、広告に関心を持つ可能性の高いユーザーが閲覧しているであろうウェブサイトに広告を表示させることができます。
コンテンツターゲティングには、主に以下の3つの種類があります。
・トピックターゲット
トピックターゲットとは、Google側がさまざまなウェブサイトの広告枠をテーマ別にカテゴリ分けしているため、広告主は用意されたカテゴリーの中から選択するだけでターゲティング設定が完了します。
例えば、「自動車」のトピックを選択した場合、自動車に関するウェブサイトへ広告配信が可能です。そこから軽自動車やミニバンと言うような細かいサブトピックも設定できます。
・プレースメントターゲット
プレースメントターゲットとは、特定のウェブサイトや広告枠の特定の位置を指定して広告を出稿する手法です。
URL単位で配信場所を指定できる手動プレースメントと、広告配信したい「トピック」や「キーワード」を入力するとGoogle側が自動で配信先をカスタム化する自動プレースメントがあります。
例えば、あなたが猫用のおもちゃを販売しているとします。
手動プレースメントは、「ねこねこニュース」という特定の猫好きが集まるウェブサイトを指定して、「このサイトにうちのおもちゃの広告を出して!」とお願いすることです。
一方、自動プレースメントは、「猫に関するウェブサイトに広告を出したい」とGoogleにお願いするようなものです。あなたが「猫」「猫 おもちゃ」「猫との暮らし」といったキーワードを入力すると、Googleがそれらのキーワードに関連するウェブサイトやアプリを自動的に選んで広告を表示してくれます。
・コンテンツキーワードターゲット(キーワードターゲティング)
コンテンツキーワードターゲティングは、設定した特定のキーワードを基に広告を配信する方法です。
例えば、旅行に関連するキーワードを指定すると、旅行関連のブログやニュースサイトに広告が表示されます。「ダイエット」というキーワードを設定した場合、「ダイエット」で検索をするユーザーが閲覧する可能性のあるウェブサイトに広告を表示することが可能です。
どんな人に見せるか?(オーディエンスターゲティング)
どんな人に見せるか?についてはGoogleディスプレイ広告の仕組みで少し触れましたが、ユーザーの興味関心、行動、属性などの情報に基づいてターゲティングします。
主に以下の種類があります。
・リマーケティング(リターゲティング)
過去にあなたのウェブサイトを訪問したことがあるユーザーや、過去に商品を購入したことがあるユーザーなど、あなたと何らかの接点を持ったユーザーをターゲットにする手法です。ただし、ユーザーリストが一定の数を超えないと広告配信されない場合があります。また、同じ広告が何度も表示されることで、ユーザーに不快感を与えるリスクも考慮しましょう。
・類似ユーザー
あなたのウェブサイトを訪れたユーザーや既存の顧客と行動パターンや興味関心が似ているユーザーをターゲットにする手法です。
・インタレストカテゴリー
ユーザーが過去に閲覧したウェブサイトや検索キーワードなどに基づいて、興味や関心のある特定のカテゴリーに属するユーザーをターゲットにする手法です。より細かく興味関心を定義したい場合は、カスタムアフィニティという機能を利用できます。これは、広告主が指定した特定のURL、キーワード、場所、アプリなどを組み合わせることで、より関心度の高いユーザーにアプローチできます。自社商品のユーザーペルソナが明確な場合に有効です。
・購買意向の強いユーザー層
特定の商品やサービスを積極的に調べていたり、購入を検討している可能性が高いユーザーをターゲットにする手法です。
・ユーザー属性
年齢、性別、居住地、世帯年収、子供の有無、学歴、職種など、ユーザーの基本的な属性情報に基づいてターゲットを絞り込む手法です。
・カスタマーマッチ
自社が保有する顧客データ(メールアドレス、電話番号、住所など)をGoogle広告にアップロードし、そのデータに合致するユーザーに広告を配信する手法です。
・カスタムオーディエンス(カスタムセグメント)
広告主が指定したキーワード、関連性の高いウェブサイトのURL、興味関心のあるトピック、アプリなどを組み合わせて、独自のターゲットオーディエンスを作成する手法です。
どうでしょう?今まで紹介したP-MAXやデマンド広告よりも遥かに小回りが効いて、広告を配信することができるのがディスプレイ広告の大きな特徴です。※より細かい違いは下の方で表で解説しています。
この「どこに広告を出すのか?」と「どんな人に見せるか?」を上手に設定することで、あなたの商品やサービスを届けたい人へピンポイントで広告を出稿することが可能になります。



Google広告は真っ直ぐ歩いている人に対して、右に曲がってと言うのは無理ですが、真っ直ぐ歩いている人だけを見つけるのは得意なのです。
Googleディスプレイ広告(GDN)の広告フォーマット
イメージ広告(バナー広告)
イメージ広告(バナー広告)とは、ウェブサイトやアプリの広告枠に画像やイラストなどを表示する広告のことです。
バナー形式で表示されることが多いため、「バナー広告」とも呼ばれます。
テキストだけでは伝わりにくい商品やサービスの魅力を画像やイラストなどで効果的に伝えることができ、ユーザーの視覚に強く訴えかけ、興味を引きやすいメリットがあります。
他にもこのイメージ広告の特徴として、掲載場所が豊富ということがあげられます。
例えば、ニュースサイト、ブログ、YouTube、アプリなど、非常に多くの箇所に配信することができます。
ただし、掲載箇所によって画像サイズが異なるので、各サイズごとに広告を用意する必要があります。
なので、ある程度の準備とリソースが必要になります。
もちろん全ての掲載箇所に載せないといけないわけではないので、自分が表示したいエリアだけを選んでクリエイティブを作れば、そこまで手間はかかりません。
推奨されるバナーサイズ
・300×250(レクタングル)
・728×90(ビッグバナー)
・160×600(ワイド スカイスクレイパー)
・320×50(モバイルバナー)
・300×600(ハーフページ広告)
GIFなどのアニメーション画像は使用できない点に注意が必要です!
他にも、画像内の文字部分が画像全体の20%を超えないようにする必要があり、超えると審査が不承認になります。
レスポンシブディスプレイ広告
レスポンシブディスプレイ広告とは簡単に言うと、広告主が提供したアセット(画像、広告見出し、ロゴ、動画、説明文)をGoogle側で最適化して、さまざまな広告スペースにサイズなどを勝手に変更して、掲載してくれる広告形式です。
つまり、こちら側は素材を提供すれば、あとはGoogleさんでいろいろリサイズしたり、効果の出る文言を広告に表示してくれる便利な機能のことです。
広範囲にリーチしたい人におすすめです。
また、複数の画像を用意するのが難しい場合や、広告枠ごとに異なるサイズの広告を作成する手間をかけれない方に向いています。
ただし、Googleのシステムに依存するので、広告主が完全にコントロールすることはできません。
パソコン表示とスマホ表示ではデザインが崩れたりすることもあるので、完全にしっかりとコントロールしたいのであれば、最初に紹介したイメージ広告(アップロード型ディスプレイ広告)を使いましょう。
テキスト広告
テキスト広告はその名の通り、画像や動画がないテキストのみの広告です。
一般的に、テキスト広告は検索キャンペーン(リスティング広告)として知られています。


簡単に検索キャンペーンとディスプレイキャンペーンの違いを説明すると、検索キャンペーンもテキスト広告ですが、広告の掲載箇所が基本的に検索結果画面の上下になります。
一方でディスプレイ広告のテキスト広告は、YouTube、アプリ、Gmailなどで掲載されるので、同じテキスト広告でもキャンペーンによって掲載箇所、目的、ターゲットが異なります。
動画広告


動画広告もその名の通り、動画形式で商品やサービスを宣伝する広告です。
メリットとしては、テキスト広告やバナー広告に比べて圧倒的に情報量を多く盛り込める点です。
視覚的・聴覚的な訴求は動画の場合、テキストの5,000倍の情報伝達能力があるとも言われています。
そしてこの動画広告の掲載箇所は、YouTubeの動画視聴中や前後、トップページや再生中の横にある動画一覧などに掲載されます。
Gmail広告
Gmail広告は、Gmailの受信箱の上部に掲載される広告です。
他にも、「プロモーション」タブや「ソーシャル」タブに掲載されることもあります。
スポンサーとの表記はあるものの、一般的なメールと似ているので、違和感がなく、クリックされやすい特徴があります。


また、「メールを開く」というワンクッションがあるため、関心のあるユーザーに情報を届けやすいとされています。
Googleディスプレイ広告(GDN)のメリットとデメリット
メリット
・たくさんの人に見てもらえる。
・過去にあなたのウェブサイトを訪れた人や、似たような行動をする人にも広告を再表示できる。
・色々な場所に広告が表示される。
・予算に合わせて調整できる。
・まだ知らない人にもアピールできる。
・広告の効果を試して改善できる。
メリットをまとめると多くの人に、興味を持ってもらいやすい広告(画像や動画など)を、予算に合わせて色々な場所とターゲットに配信できる便利な広告です。
デメリット
・コンバージョン率が検索広告より低い場合がある。
・効果測定や改善に時間がかかる。
・広告が意図しない場所に表示される可能性がある。
・広告作成に手間がかかる場合がある。
デメリットをまとめると多くの人に広告を見てもらえる可能性がある一方で、直接的な効果が出にくく、効果が出るまでに時間がかかり、広告の表示場所を完全にコントロールできないなどの注意点があります。
Googleディスプレイ広告(GDN)の設定方法
キャンペーンの作成


キャンペーン名を入力し、「続行」をクリックします。
キャンペーン設定


地域と言語について、ご自身の商品やサービスを使う人が、どのエリアにいてどの言語を使うのか?を設定しましょう。
広告のローテション


広告ローテーションとは、広告グループ内に複数の広告が登録されている場合に、どの広告をどのくらいの頻度で表示させるかを決定する仕組みです。
これは、異なる広告クリエイティブの効果を比較したり、よりパフォーマンスの高い広告に表示を集中させたりするために使う機能です。
サポート対象外となっている箇所はデータが不足しているので選択できないようになっています。
広告のスケージュールについては何曜日に配信するかと、何時から何時まで広告を配信するかを選択できます。


デバイスでは、パソコン、モバイル、タブレット、Android、iosなどなど、どのデバイスに広告を表示するかを細かく指定できます。
キャンペーンURLのオプションについて
このURLオプションは説明するとかなり長くなるので、簡単に説明すると、URLオプションを利用することで、設定を効率化できたり、リンク先が複数ある広告メニューのトラッキングなどができるようになります。
動的広告


パーソナライズド広告向けの動的広告のフィードを使用するとは、ユーザーのオンラインデータに基づいて、関連性の高い広告を配信する仕組みのことです。
データフィードという機能を使って、さまざまな広告媒体に自動で広告を配信する仕組みです。
データフィードとは、広告に活用する商品やサービスの情報が格納されたファイルのことです。商品名や価格、画像、在庫状況、特徴などの情報が含まれます。
取り扱う商品が多くなると、それぞれの商品に興味を持っているユーザーに個別の商品を紹介するのが難しくなります。
そんな時にこの動的広告を使うことで、ユーザーの興味関心に基づいて、データフィードに格納している商品をGoogle側が勝手におすすめしてくれる機能です。
※タグを設置したり、フィードを追加するので、初心者さんにはハードルが高いかもしれません。
開始日と終了日については、いつからいつまで広告を配信するかを選択できます。
コンテンツの除外


コンテンツの除外とは、広告を配信したくない特定のコンテンツやWebサイト、アプリなどを指定し、広告が表示されないようにする機能です。
ブランドイメージの保護や、広告効果の低い配信面への広告表示を避けることができます。
予算と入札単価


1日の予算を設定できます。
キャンペーンの1日の予算に30.4を掛けた額が月額請求費の目安となります。
個人的にはまずはミニマムで入札し、徐々に入札単価を上げていくのが良いと考えます。
コンバージョンとコンバージョン値の違いについて
コンバージョンとは、ウェブサイトや広告で設定した目標の達成のことです。例えば、商品の購入、お問い合わせフォームの送信、ニュースレターへの登録などがコンバージョンにあたります。コンバージョンは、「何件達成されたか」という数で評価されます。
コンバージョン値とは、それぞれのコンバージョンに設定した価値のことです。例えば、商品の購入ごとに異なる金額を設定したり、お問い合わせフォームの送信に特定の価値を設定したりできます。コンバージョン値は、「合計でどれくらいの価値が得られたか」という金額で評価されます。
つまり、
・コンバージョンは「目標達成の回数」。
・コンバージョン値は「目標達成によって得られた価値の合計」。
となります。
多くの場合はコンバージョンで設定すればいいと思います。
次はコンバージョンの獲得戦略について説明します。


・入札単価の手動で設定
・コンバージョン数を自動的に最大化
この二つから選択できます。
手動で個別に入札単価をいじるかGoogleにお任せするか?と言うことです。
基本的にはコンバージョン数を自動的に最大化を選択すれば大丈夫です。
まずはコンバージョン数の最大化で様子を見て、キーワードの除外や反応が取れているキーワードを別途抽出して新規の広告グループに入れて手動設定で管理することができるからです。
なので、まずはGoogleに任せて、細かいチューニングは様子を見てから行いましょう。
始めから手動で挑戦し、仮に入札単価が低すぎると、そもそも広告が表示されてないリスクがあります。
加えて、管理の手間がかかるので始めはGoogleさんにお任せしましょう。
それでも手動でやりたい場合は、キーワードプランナーを見てキーワードの入札相場を理解し、入札単価を決定することと、広告がしっかりと表示されているのか?についてはモニタリングしましょう。
ターゲット設定


ここではどんな人に向けて広告を表示するかを決定します。
ここは特に難しいことはないでの、自分の商品やサービスを届けたいお客様はどこにいるのか?年齢、性別、興味関心などを設定します。
最初から完璧にやらなくても大丈夫です。
後から再設定することもできますし、1日の平均予算を決定しているので、それ以上の請求が来るようなこともありません。
もちろん、最初からちゃんと設定できれば無駄な広告費を掛けずに済みますが、自分でやるなら勉強代だと思ってやりましょう。
それが嫌な方はGOENの広告運用サービスをお申し込みください。
広告


新しい広告を作成を押すと、以下の画像の選択肢が表示されます。


ここで広告を作成します。
レスポンシブディスプレイ広告は上の方でも説明しましたが、もう一度説明します。
レスポンシブディスプレイ広告とは簡単に言うと、広告主が提供したアセット(画像、広告見出し、ロゴ、動画、説明文)をGoogle側で最適化して、さまざまな広告スペースにサイズなどを勝手に変更して、掲載してくれる広告形式です。
つまり、こちら側は素材を提供すれば、あとはGoogleさんでいろいろリサイズしたり、効果の出る文言を広告に表示してくれる便利な機能のことです。
・画像は最大で15枚
・ロゴは5個
・動画
・広告見出し5個
・長い広告見出し
・説明文5個
これらのアセットを提供しておくことで、Googleさんが勝手に組み合わせを行い、反応が良いものを表示してくれます。
次は、ディスプレイ広告をアップロードについて説明します。
ディスプレイ広告をアップロードの方は、Googleさんに組み合わせをお願いするのではなく、1種類だけでこちらが指定したサイズのクリエイティブ素材を広告で表示するスタイルです。
利用可能なサイズとフォーマットは以下の画像をご覧ください。


レスポンシブディスプレイ広告はユーザーから反応が取れる可能性は高いですが、どのクリエイティブが刺さっているのか?を突き止めづらい弱点があります。
なぜなら、広告の組み合わせがランダムで表示されるからです。
解決策としては、画像は最大で15枚まで入れれますが、あえて3枚くらいにしたり、広告文や説明文はあえて2個にしたりして原因を突き止めやすくする工夫が必要でしょう。
ディスプレイ広告をアップロードは効果検証がしやすい反面、クリエイティブが一個なので、反応が取れない可能性もあります。
その場合はクリエイティブとターゲットニーズがズレている可能性などが考えられるので、最終URLの変更やキャッチコピーの変更など、何かしらの改善を行う必要があります。
このレスポンシブディスプレイ広告とディスプレイ広告をアップロードはどっちか1つを選ばないといけないわけではありません。
2つを組み合わせて使うこともできます。
キャンペーンの審査


最後に、全てを確認して審査依頼をし、合格すれば広告が表示されます。
Googleディスプレイ広告とデマンドジェネレーションキャンペーンの違い
比較項目 | Googleディスプレイ広告(GDN) | デマンドジェネレーションキャンペーン(DGC) |
---|---|---|
主な配信場所 | Googleと提携している200万以上の多様なWebサイト、アプリ、YouTube、Gmailなど広範なネットワーク | YouTube、YouTubeショート、Discover、GmailといったGoogleのコンテンツ内のみ |
ターゲット層 | 潜在層・顕在層を含む幅広いユーザー。興味関心、行動、デモグラフィックなど多様なターゲティングオプションを利用可能。 | (ファインドキャンペーンの後継であり、ユーザーの興味や行動に基づいたターゲティングが可能と推測されます)。カスタムセグメント(サーチターゲティングの類似機能)、サーチターゲティング。 |
主な広告フォーマット | テキスト広告、画像広告(バナー)、動画広告、レスポンシブディスプレイ広告、アップロード型ディスプレイ広告 など多様 | (ファインド広告の後継であり、画像1枚+広告文の形式であると推測されます) |
主な目的 | ブランド認知度向上、潜在顧客へのアプローチ、ウェブサイトへのトラフィック、コンバージョン獲得 など多岐にわたる。 | ブランドイメージの保護(不適切な掲載面への広告掲載を避けやすい)、潜在的なニーズの喚起、(ファインド広告と同様に高いクリック率やコンバージョン率が期待される)。 |
主なターゲティング | コンテンツターゲティング(トピック、プレースメント、コンテンツキーワード)、オーディエンスターゲティング(リマーケティング、類似ユーザー、カスタムアフィニティ、カスタムインテント、ユーザー属性、カスタマーマッチ など) | (ファインド広告と同様に、オーディエンスターゲティングが中心。キーワードやトピックといった「配信面」でのターゲティングはできない とされていますが、「特定のキーワードを検索したユーザーに配信する」などの機能は基本機能。カスタムセグメント、サーチターゲティング類似機能)。 |
ブランドセーフティ | 除外プレースメント設定などでコントロール可能。 | Googleのコンテンツ内に限定されるため、比較的高い。 |
その他 | 広範なリーチが可能。 | Googleサービス利用ユーザーへの効率的な広告表示。参入企業が比較的少ない可能性。 |
この2つが7つのキャンペーンで一番似ていますが、配信面で大きな違いがあります。
ディスプレイ広告はGoogleがアドセンスで提携しているサイト全てが含まれて広告を表示することができますが、デマンドキャンペーンはGoogleが提供するサービス上でのみ広告が表示される点です。
ブランディングなどを大事にしている場合は、ディスプレイ広告で広告を出稿すると、変なことを書いているブログなどにも自分の商品やサービスが表示されてしまい、マイナスブランディングになる可能性があります。
ディスプレイ広告でもそのようなサイトを除外することも可能ですが、何百万とあるサイトを一つづつ除外するのは現実的に難しいです。
なので、変なサイトに広告が表示されてしまうリスクに対して神経質な場合は、始めからデマンドキャンペーンを使った方がいいでしょう。
まとめ
Googleディスプレイ広告(GDN)とは
- GDNは、Google広告で出稿できるディスプレイ広告であり、人目を引くような形や配置で公衆に広告を見せることを意味します。
- 画像、動画、テキストなどを使用し、視覚的に訴求することが得意なキャンペーンです。
- 以前はGoogleディスプレイアドネットワーク(GDN)という名称で提供されており、Googleディスプレイネットワークとも呼ばれます。
Googleディスプレイ広告の仕組み
- Googleと提携する200万以上のウェブサイト、アプリ、YouTube、GmailなどのGoogleサービスを含む広範なネットワーク を通じて、世界中のインターネットユーザーの90%以上に広告を表示できます。
- 仕組みは主に以下の3つの要素で構成されています:
- Googleのパートナーネットワーク: 個人のブログから大手メディアまで多岐にわたるウェブサイトが含まれます(例:ライブドアブログ、食べログ、ピクシブ、YouTube)。
- ユーザーの関心や行動データの収集・分析: 検索履歴、閲覧履歴、動画の視聴履歴、アプリの使用状況などに基づいて行われます。
- 関連性の高い広告の表示: 上記のネットワークとユーザー情報を掛け合わせて、関連性の高い広告が表示されます。
Googleディスプレイ広告の表示範囲
- ウェブサイト: Googleアドセンスを利用して広告枠を提供している200万以上の様々なウェブサイト(ニュースサイト、ブログ、ポータルサイトなど)に表示されます。
- YouTube: 動画視聴中や前後、ホームフィード、おすすめ、動画下部などに動画広告やバナー/テキスト広告が表示されます。
- Gmail: 受信箱の上部や「プロモーション」「ソーシャル」タブに最適化された形式で表示されます。
- アプリ: Googleの広告プラットフォームを通じて広告を表示する様々なアプリ(ゲーム、ニュース、天気など)に配信できます。
Googleディスプレイ広告の費用と課金形態
- 広告費用は固定ではなく、課金方式 によって変動し、広告主が予算を自由に決めることができます。
- 主な課金方式は以下の3種類です:
- クリック課金(CPC:Cost Per Click): 広告がクリックされた時のみ費用が発生します。
- インプレッション課金(CPM:Cost Per Mille)または表示回数単価: 広告が1,000回表示されるごとに費用が発生します。
- コンバージョン課金(CPA: Cost Per Action): 設定した特定の成果(商品購入、資料請求、登録、ダウンロードなど)が発生した際にのみ費用が発生します。ただし、利用には過去30日間のコンバージョン数が100件を超えるなどの条件があります。
Googleディスプレイ広告のターゲティング
- 主に 「どこに広告を出すのか?」(コンテンツターゲティング) と 「どんな人に見せるか?」(オーディエンスターゲティング) を設定できます。
- コンテンツターゲティング: 広告を掲載するウェブサイトの内容やテーマに基づいて配信先を絞り込む方法です。
- トピックターゲット: Googleがカテゴリ分けしたテーマを選択して配信します。
- プレースメントターゲット: 特定のウェブサイトや広告枠を指定(手動プレースメント)またはキーワードなどに基づいてGoogleが自動で配信先をカスタム化(自動プレースメント)します。
- コンテンツキーワードターゲット: 設定した特定のキーワードに基づいて、関連性の高いウェブサイトに配信します。
- オーディエンスターゲティング: ユーザーの興味関心、行動、属性などの情報に基づいてターゲティングします。
- リマーケティング(リターゲティング): 過去にウェブサイトを訪問したユーザーなどをターゲットにします。
- 類似ユーザー: ウェブサイト訪問者や顧客と類似した行動パターンや興味関心を持つユーザーをターゲットにします。
- インタレストカテゴリー: 過去の閲覧履歴などに基づいて、特定のカテゴリーに属するユーザーをターゲットにします(カスタムアフィニティでより細かく設定可能)。
- 購買意向の強いユーザー層: 特定の商品やサービスを積極的に調べているユーザーをターゲットにします。
- ユーザー属性: 年齢、性別、居住地などの基本的な属性情報に基づいて絞り込みます。
- カスタマーマッチ: 自社が保有する顧客データをアップロードして広告を配信します。
- カスタムオーディエンス(カスタムセグメント): 指定したキーワード、URL、興味関心、アプリなどを組み合わせて独自のターゲットを作成します。
- コンテンツターゲティング: 広告を掲載するウェブサイトの内容やテーマに基づいて配信先を絞り込む方法です。
Googleディスプレイ広告の広告フォーマット
- イメージ広告(バナー広告): 画像やイラストなどを表示する広告で、視覚的に訴求しやすく掲載場所が豊富です。推奨サイズがあります。アニメーションGIFは使用不可で、画像内の文字は20%以下にする必要があります。
- レスポンシブディスプレイ広告: 提供したアセット(画像、見出し、ロゴ、動画、説明文)をGoogle側で最適化し、様々な広告スペースに自動でサイズ調整して掲載する形式です。広範囲にリーチしたい場合に有効ですが、広告主が完全にコントロールすることはできません。
- テキスト広告: テキストのみの広告で、検索キャンペーン(リスティング広告)とは掲載箇所(YouTube、アプリ、Gmailなど)や目的、ターゲットが異なります。
- 動画広告: 動画形式で商品やサービスを宣伝する広告で、情報伝達能力が高いです。YouTubeの動画視聴中や前後、トップページなどに掲載されます。
- Gmail広告: Gmailの受信箱上部などに表示され、一般的なメールと似た形式でクリックされやすい特徴があります。
Googleディスプレイ広告(GDN)のメリットとデメリット
- メリット: 多くの人に見てもらえる、過去の訪問者や類似ユーザーに再表示できる、様々な場所に表示される、予算に合わせて調整可能、まだ知らない人にもアピールできる、効果を試して改善できる。
- デメリット: 検索広告よりコンバージョン率が低い場合がある、効果測定や改善に時間がかかる、意図しない場所に表示される可能性がある、広告作成に手間がかかる場合がある。
Googleディスプレイ広告(GDN)の設定方法(概要)
- キャンペーンの作成
- キャンペーン設定(地域、言語、広告ローテーション、スケジュール、デバイスなど)
- 動的広告の設定(商品データフィードの利用)
- コンテンツの除外設定
- 予算と入札単価の設定(クリック課金、インプレッション課金、コンバージョン課金などから選択)。基本的にはコンバージョン数の自動最大化が推奨されます。
- ターゲット設定(年齢、性別、興味関心など)
- 広告の作成(レスポンシブディスプレイ広告またはアップロード)
- キャンペーンの審査
Googleディスプレイ広告とデマンドジェネレーションキャンペーンの違い
- 主な配信場所: GDNはGoogleと提携している広範なウェブサイト、アプリ、YouTube、Gmailなどであるのに対し、デマンドジェネレーションキャンペーン(DGC)はYouTube、YouTubeショート、Discover、GmailといったGoogleのコンテンツ内のみです。
- ターゲット層: GDNは潜在層・顕在層を含む幅広いユーザーを対象とし、多様なターゲティングオプションがありますが、DGCはユーザーの興味や行動に基づいたターゲティングが中心と考えられます。
- 主な広告フォーマット: GDNは多様なフォーマット(テキスト、画像、動画、レスポンシブなど)に対応していますが、DGCは画像1枚+広告文の形式が中心と推測されます。
- 主な目的: GDNはブランド認知度向上、潜在顧客へのアプローチ、トラフィック、コンバージョンなど多岐にわたりますが、DGCはブランドイメージの保護、潜在ニーズの喚起、高いクリック率やコンバージョン率が期待されます。
- ブランドセーフティ: GDNは除外プレースメント設定でコントロール可能ですが、DGCはGoogleのコンテンツ内に限定されるため比較的高いと言えます。
- ブランディングを重視する場合は、GDNで意図しないサイトに広告が表示されるリスクを考慮し、DGCの利用も検討されます。
このまとめが、Googleディスプレイ広告(GDN)の理解を深める一助となれば幸いです。
コメント