Meta広告ライブラリの使い方|見られることと、競合の広告の調べ方

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このページでわかること

こんにちは、あきです。

第3回で費用を、第4回で「誰が運用するか」を扱いました。第5回からは、いよいよ広告の中身に入る準備です。最初に使う道具が、Meta広告ライブラリです。

先に結論を書きます。

Meta広告ライブラリは、FacebookやInstagramなどに今出ている広告を、誰でも無料で検索できるMetaの公式の道具です。ログインしなくても使えます。ただし、見られるのは広告の中身と掲載開始日まで。費用、表示回数、クリック数、誰に向けて出しているかは、日本で出ているふつうの広告では見られません。

広告ライブラリで見られることと見られないことを、左右に分けて並べた自作図解
広告ライブラリで見られることと見られないことを、左右に分けて並べた自作図解

だから、調べ方にはコツがあります。私が実際に検索して数えたところ、こうなっていました。

見たもの 結果
「キャンプ」で検索したときの件数(地域 日本・配信中の広告)約8,100件
最初に並んだ広告のうち、掲載開始から90日以上たっているもの27件中20件
そのうち、1年以上たっているもの27件中7件
掲載開始から30日未満のもの27件中2件

2026年10月10日に広告ライブラリで数えました。並び順は、最初から選ばれている「インプレッション 高い順」のままです。広告主の名前は出していません。

多く表示されている広告ほど、長く出し続けられている、ということです。この回では、この「並び順」と「掲載開始日」を手がかりに、競合の広告を素材づくりの材料に変える手順を書きます。

この回のゴールは3つです。

  • 広告ライブラリで、見られることと見られないことを説明できる
  • 競合の広告を、検索、絞り込み、並び替えで探せる
  • 調べた広告を記録して、自社の素材の案に落とせる

所要時間は20分です。

この回で使う「Meta広告ライブラリ 競合調査シート」を、私のLINEで配布しています。検索の手順、記録表、共通点を見つけるための表、自社の素材の案を書く欄をまとめました。
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1. 広告ライブラリとは

広告ライブラリは、Metaのテクノロジーで出ている広告を検索できる、Metaの公式のページです。住所は facebook.com/ads/library です。

公式のページには、検索できる範囲が3つ書かれています。

検索できる広告 期間
Metaのテクノロジーで、今出ているすべての広告配信中のもの
社会問題、選挙、政治に関する広告過去7年間
EUのいずれかの地域で出た広告過去1年間
英国で出た広告過去1年間と、2025年7月1日以降
広告ライブラリで検索できる範囲を、日本のふつうの広告は配信中のものだけ、政治に関する広告は7年、EUと英国は1年、と並べた自作図解
広告ライブラリで検索できる範囲を、日本のふつうの広告は配信中のものだけ、政治に関する広告は7年、EUと英国は1年、と並べた自作図解

日本の事業者がふつうに出している広告は、1行目に入ります。つまり、配信中の広告だけが見られます。止まった広告は、検索しても出てきません。

あわせて、公式のよくある質問には次のことが書かれています。

  • 広告は、最初に表示されてから24時間以内に、広告ライブラリに載る
  • 広告を変えたときも、24時間以内に反映される
  • Facebookのアカウントが無くても使える。ただし、広告の報告と、成人向けの内容を見るにはログインが要る
  • 社会問題や政治に関する広告の日付と時刻は、太平洋時間で記録される

2026年10月10日に、広告ライブラリのページとよくある質問で確かめました。

もともとは、広告の透明性を高めるために作られた仕組みです。Metaの広告は、出している人と見る人の組み合わせで中身が変わるので、外からは何が出ているのか分かりません。その中身を、誰でも確かめられるようにしたのが広告ライブラリです。広告を出す側から見ると、競合が今どんな広告を出しているかを、無料で一覧できる場所になります。

2. 見られること、見られないこと

ここを先に押さえておくと、調べた結果を読み違えません。

見られる 見られない(日本のふつうの広告)
広告の画像、動画、広告文費用
掲載開始日表示回数、クリック数、成果の数
広告主の名前(Facebookページ)誰に向けて出しているか
出ているプラットフォーム止まった広告
同じ広告に複数のバージョンがあるか広告ごとの順位や評価
同じ素材を使っている広告の数
広告ライブラリのカード1枚に出る情報を、ステータス、ライブラリID、掲載開始日、プラットフォーム、バージョン、広告主、広告文、素材、ボタンの順に示した自作図解
広告ライブラリのカード1枚に出る情報を、ステータス、ライブラリID、掲載開始日、プラットフォーム、バージョン、広告主、広告文、素材、ボタンの順に示した自作図解

いちばん大事なのは、「売れているかどうか」は直接は見られない、という点です。広告ライブラリには、どの広告が成果を出しているかの数字はありません。見られる数字は、掲載開始日だけです。

ただし、並び順が手がかりになります。検索結果は、最初から「インプレッション 高い順」で並んでいます。並び替えのもう1つの選択肢は「新しい順」です。インプレッションの数そのものは見えませんが、多く表示されている広告が上に来ます。

費用や配信先が見られる広告もある

社会問題、選挙、政治に関する広告には、広告費用、リーチ、スポンサーの情報が追加で出ます。EUと英国で出た広告にも、その地域向けの追加の情報が出ます。

日本で商品やサービスを売るための広告は、どちらにも当たらないことがほとんどです。「広告ライブラリで競合の広告費が分かる」と書かれた記事を見かけることがありますが、日本のふつうの広告では見られないと考えておいてください。

3. 使い方の手順

パソコンでもスマホのブラウザでも開けます。画面の項目名は、2026年10月10日に確かめたものです。

広告ライブラリで広告を探す手順を、地域、広告カテゴリ、キーワードか広告主、絞り込み、並び替え、詳細を見る、の6段階で並べた自作図解
広告ライブラリで広告を探す手順を、地域、広告カテゴリ、キーワードか広告主、絞り込み、並び替え、詳細を見る、の6段階で並べた自作図解

手順1 地域を選ぶ

facebook.com/ads/library を開き、地域を「日本」にします。地域を選ばないと、検索欄が使えません。

手順2 広告カテゴリを選ぶ

「すべての広告」を選びます。もう1つの「社会問題、選挙、政治に関する広告」は、政治に関する広告だけを探すときに使います。

手順3 キーワードか広告主で検索する

検索欄に、言葉か広告主の名前を入れます。言葉で検索すると、その言葉を含む広告が並びます。広告主の名前を入れると、候補にFacebookページが出るので、それを選ぶとその広告主の広告だけが並びます。

手順4 フィルターで絞り込む

「フィルター」を押すと、次の6つで絞り込めます。

フィルター 使いどころ
言語日本語の広告だけにしたいとき
広告主検索結果の中から、特定の広告主だけを見たいとき
プラットフォームInstagramに出ている広告だけを見たいとき
メディアタイプ画像だけ、動画だけを見たいとき
オンラインのステータス最初から「アクティブな広告」が選ばれている
日付別インプレッション特定の期間に表示された広告を見たいとき
フィルターの6項目を、言語、広告主、プラットフォーム、メディアタイプ、オンラインのステータス、日付別インプレッションの順に並べ、よく使う2つに印をつけた自作図解
フィルターの6項目を、言語、広告主、プラットフォーム、メディアタイプ、オンラインのステータス、日付別インプレッションの順に並べ、よく使う2つに印をつけた自作図解

インスタ広告を考えているなら、「プラットフォーム」でInstagramに絞るのが先です。Facebookだけに出ている広告まで混ざると、縦長の動画と横長の画像が入り交じって、比べにくくなります。

手順5 並び替える

「並び替え」で「インプレッション 高い順」か「新しい順」を選びます。最初は「インプレッション 高い順」のままで見ます。よく表示されている広告から並ぶので、その市場で多くの人の目に触れている広告が先に分かります。

手順6 広告の詳細を見る

気になる広告は「広告の詳細を見る」を押すと、複数のバージョンがある広告では、その中身を並べて見られます。右上の「…」から、その広告へのリンクをコピーできます。記録表に貼っておくと、あとで見返せます。

検索の組み合わせは保存できます。「検索を保存」を押しておくと、毎月同じ条件で見直すときに手間がかかりません。

4. 競合の広告の調べ方

ここからが本題です。広告ライブラリを開いて、なんとなく眺めて終わるのがいちばんもったいない使い方です。調べる順番を決めておくと、30分ほどで材料がそろいます。

競合の広告を調べる4つの順番を、言葉で探す、広告主で探す、長く出ている広告を拾う、バージョンを見る、の順に並べた自作図解
競合の広告を調べる4つの順番を、言葉で探す、広告主で探す、長く出ている広告を拾う、バージョンを見る、の順に並べた自作図解

順番1 お客様が使う言葉で探す

最初は、広告主の名前ではなく、お客様が検索しそうな言葉で探します。たとえば「整体」ではなく「肩こり」、「キャンプ用品」ではなく「キャンプ 寝袋」のように、お客様の悩みや欲しいものの言葉を入れます。

名前を知っている競合だけを見ていると、知らない強い競合を見落とします。言葉で探すと、同じお客様を取り合っている、思ってもいなかった広告主が出てきます。

順番2 気になった広告主を、広告主で見る

言葉の検索で何度も出てくる広告主がいたら、その広告主の名前で検索し直します。その広告主が今出している広告が全部並ぶので、1社がいくつの素材を同時に出しているかが分かります。

素材の数が多い広告主は、それだけ試している、と読めます。逆に、数本の素材を長く出し続けている広告主もいます。どちらの型かを見ておくと、自社がどれくらいの数の素材を用意すればよいかの目安になります。

順番3 掲載開始日が古い広告を拾う

ここで、冒頭の数字が生きてきます。「キャンプ」で検索して最初に並んだ27件のうち、20件が掲載開始から90日以上、7件が1年以上たっていました。30日未満は2件だけでした。

キャンプで検索して最初に並んだ27件を、30日未満2件、30日から89日5件、90日から364日13件、1年以上7件に分けた自作図解
キャンプで検索して最初に並んだ27件を、30日未満2件、30日から89日5件、90日から364日13件、1年以上7件に分けた自作図解

広告は、成果が出なければふつうは止められます。お金を払って表示しているので、効かない広告を何か月も出し続ける理由はあまりありません。だから、多く表示されていて、しかも長く出ている広告は、その広告主にとって「止めずに済んでいる広告」である可能性が高い、と読めます。

ただし、言い切れないことが2つあります。

  • 長く出ていても、成果が出ているとは限りません。ブランドを知ってもらうための広告など、成果の数とは別の目的で出している広告もあります
  • 掲載開始日は、その広告が最初に出た日です。途中で止めて、また出した広告もあるかもしれません

なので、1本の広告だけで判断しません。長く出ている広告を何本か集めて、共通しているところを探します。これは5章で書きます。

順番4 複数のバージョンを見る

カードに「この広告には複数のバージョンがあります」と出ている広告があります。同じ広告の中で、画像や広告文を変えて出しているということです。

バージョンの違いを見ると、その広告主が何を試しているかが分かります。画像だけ変えているのか、最初の1行を変えているのか。変えている場所が、その広告主が「ここが成果を分ける」と考えている場所です。

もう1つ、「広告6件がこのクリエイティブとテキストを使用」のように出るカードもあります。同じ素材を、いくつもの広告で使っているということです。冒頭の27件では、複数のバージョンがあるものが9件、同じ素材を複数の広告で使っているものが4件でした。

この回で使う「Meta広告ライブラリ 競合調査シート」には、ここまでの4つの順番を書いた検索の手順と、見つけた広告を1行ずつ書く記録表が入っています。
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5. 調べた広告を、自社の素材に落とす

調べた広告は、記録しないと何も残りません。画面を見て「なるほど」と思っても、次の日には忘れています。

1行ずつ記録する

見つけた広告を、次の項目で1行ずつ書きます。

項目 書く内容
広告主Facebookページの名前
掲載開始日広告ライブラリに出ている日付
形式画像1枚、動画、複数の画像(カルーセル)
最初の1行広告文のいちばん上の1行
何を約束しているか割引、無料、悩みの解決、実績など
ボタン詳しくはこちら、購入する、登録する など
行き先商品ページ、LP、LINE、フォーム
広告ライブラリで見つけた広告を記録する表の項目を、広告主、掲載開始日、形式、最初の1行、何を約束しているか、ボタン、行き先の順に並べた自作図解
広告ライブラリで見つけた広告を記録する表の項目を、広告主、掲載開始日、形式、最初の1行、何を約束しているか、ボタン、行き先の順に並べた自作図解

10本たまると、傾向が見えてきます。

共通しているところを探す

1本の広告を真似するのではなく、長く出ている広告に共通しているところを探します。見るのは次の4つです。

長く出ている広告の共通点を探す4つの見方を、形式、最初の1行、約束、見た目の順に並べた自作図解
長く出ている広告の共通点を探す4つの見方を、形式、最初の1行、約束、見た目の順に並べた自作図解
  • 形式 動画が多いのか、画像が多いのか。縦長か、正方形か
  • 最初の1行 悩みから入るのか、数字から入るのか、問いかけから入るのか
  • 約束 何をお客様に約束しているか。値段か、手軽さか、結果か
  • 見た目 人が写っているか、商品だけか、文字が多いか

複数の広告主で同じ型が長く出ているなら、その市場のお客様に受け入れられている型だと考えられます。それを、自社の商品と自社の言葉に置き換えて、最初の素材の案にします。

自社の素材の案に書き直す

記録表の下に、自社の素材の案を3本書きます。型は借りても、中身は自社のものにします。

見つけた型 自社の案に置き換える
悩みを1行目に書いた縦長動画自社のお客様が実際に言っていた悩みで始める
使う前と使った後を並べた画像自社の商品で、自社で撮った写真に変える
期間限定の割引を前に出した広告自社で本当に出せる条件だけを書く
見つけた型を自社の素材の案に置き換える例を、悩みから入る動画、使う前と後の画像、期間限定の条件の3つで示した自作図解
見つけた型を自社の素材の案に置き換える例を、悩みから入る動画、使う前と後の画像、期間限定の条件の3つで示した自作図解

そのまま使ってはいけないもの

他社の画像、動画、広告文をそのまま使うのはやめてください。著作権や商標の問題になることがありますし、そもそも自社の広告として信用されません。写っている人の写真を無断で使うことも、肖像の問題になります。

借りてよいのは「型」までです。何を最初に見せるか、どの順番で伝えるか、という組み立て方を参考にして、素材そのものは自社で作ります。素材の作り方は第21回で扱います。

6. 自社の広告がどう見えているかも確かめる

広告ライブラリは、競合だけでなく、自社の広告を確かめる場所にもなります。

自社の広告を広告ライブラリで確かめる3つのことを、載っているか、どう見えているか、競合からも見られている、の順に並べた自作図解
自社の広告を広告ライブラリで確かめる3つのことを、載っているか、どう見えているか、競合からも見られている、の順に並べた自作図解
  • 自社のFacebookページの名前で検索して、出している広告が載っているかを見る。最初の表示から24時間以内に載る、と公式に書かれています
  • カードに出ている最初の1行と素材を見て、意図したとおりに見えているかを確かめる
  • 競合からも同じように見られている、と思っておく。広告ライブラリは誰でも見られるので、自社の広告も同じように調べられています

代理店に運用を任せている場合も、ここは自分で見られます。ログインもいらないので、今どんな広告が出ているかを、月に1回は自分の目で確かめてください。第4回で書いた「任せても数字は自分で持つ」の、いちばん手軽な方法です。

7. 検索しても出てこないとき

探している広告が出てこないときは、次の順で確かめます。

広告ライブラリで広告が見つからないときに確かめる5つを、配信中か、24時間たったか、地域、広告カテゴリ、名前の表記の順に並べた自作図解
広告ライブラリで広告が見つからないときに確かめる5つを、配信中か、24時間たったか、地域、広告カテゴリ、名前の表記の順に並べた自作図解
確かめること 理由
その広告は今も配信中か日本のふつうの広告は、止まると出てこない
最初の表示から24時間たったか載るまで24時間以内かかる
地域が「日本」になっているか地域ごとに検索する
広告カテゴリが「すべての広告」か政治に関する広告だけの検索になっていないか
広告主の名前の表記会社名ではなく、Facebookページの名前で出ている

いちばん多いのは、最後の名前の表記です。広告主として出るのは、会社の登記の名前ではなく、広告を出しているFacebookページの名前です。ブランド名や店名で出していることが多いので、会社名で出てこなければ、ブランド名や商品名で検索し直します。

成人向けの内容を含む広告は、ログインしないと表示されません。これは公式のよくある質問に書かれています。

8. 広告ライブラリのほかの道具

広告ライブラリのページの上には、ほかに3つの道具が並んでいます。

道具 公式の説明
広告ライブラリレポート社会問題、選挙、政治に関する広告の、消化金額の合計や広告主別の金額を見る
広告ライブラリAPI推定オーディエンスサイズ、国、言語などの条件で、自分で検索を組む。プログラミングの知識がある人向けで、使い始めるまでにいくつかの手順がある
ブランドコンテンツタイアップ投稿に関するFacebookとInstagramの投稿、ストーリーズ、動画、リール動画を探す

商品やサービスの広告を調べるなら、ふつうは広告ライブラリだけで足ります。ブランドコンテンツの検索は、インフルエンサーとのタイアップ投稿を考えているときに、他社がどんなクリエイターと組んでいるかを見るのに使えます。

Google広告にも、似た道具があります。Googleの「広告の透明性センター」です。検索広告やYouTube広告を調べるときは、そちらを使います。

よくある質問

広告ライブラリを見たことは、相手に知られますか

広告ライブラリは誰でも見られる公開のページで、ログインもいりません。見たことが広告主に通知される、という説明は公式のページにはありません。

スマホでも使えますか

スマホのブラウザで開けます。ただ、記録表を横に開いて書き写すなら、パソコンのほうが楽です。

止まった広告を見る方法はありますか

日本のふつうの広告は、止まると広告ライブラリから見られなくなります。だから、気になった広告は、見つけたその日に記録表に書いておくのが大事です。

競合の広告費は分かりますか

日本のふつうの広告では分かりません。費用が出るのは、社会問題、選挙、政治に関する広告と、EUや英国で出た広告の一部です。

何本くらい見ればいいですか

最初は、長く出ている広告を10本集めれば十分です。10本並べると、共通しているところが見えてきます。その後は、月に1回、同じ検索で新しく出てきた広告を足していきます。

つまずきポイント

名前を知っている競合だけを見る

知っている会社の名前でしか検索しないと、同じお客様を取り合っている知らない広告主を見落とします。最初は、お客様が使う言葉で検索します。

新しい広告を真似する

「新しい順」で並べて、出たばかりの広告を参考にするのは危険です。出たばかりの広告は、まだ試している途中かもしれません。参考にするのは、多く表示されていて、長く出ている広告です。

1本の広告を丸ごと真似する

1本の広告がうまくいっている理由は、その会社の知名度や商品の力かもしれません。丸ごと真似しても、同じ結果になるとは限りません。複数の広告主に共通している型を借ります。

見て終わる

記録しないと、何も残りません。見つけた広告は、その場で記録表に書きます。

慣れたらここまで

月に1回、同じ検索条件で広告ライブラリを見直す習慣をつけます。「検索を保存」で条件を保存しておけば、数分で済みます。先月あった広告が消えていたら、その広告主はやめた、ということです。先月から残っている広告は、さらに長く出ている広告として記録を更新します。

半年続けると、その市場で長く使われている型と、すぐ消える型の違いが、自分の言葉で説明できるようになります。

突き詰めるなら

自社の広告の記録と並べて見ます。自社で出した素材ごとに、1件の値段がいくらだったかを記録しておき、競合の長く出ている型と、自社で成果が出た型が重なるかを見ます。重なる型は、自社でも続けて作る価値がある型です。

まとめ

  • 広告ライブラリは、今出ている広告を誰でも無料で見られるMetaの公式の道具。ログインはいらない
  • 日本のふつうの広告で見られるのは、中身と掲載開始日まで。費用、表示回数、成果、誰に向けているかは見られない
  • 並び順は最初から「インプレッション 高い順」。多く表示されている広告が上に来る
  • 「キャンプ」で検索した最初の27件では、20件が90日以上、7件が1年以上出ていた
  • 調べる順番は、言葉で探す、広告主で見る、長く出ている広告を拾う、バージョンを見る
  • 記録して、複数の広告に共通する型を借り、素材は自社で作る

「Meta広告ライブラリ 競合調査シート」は、検索の手順、見つけた広告の記録表、共通点を見つける表、自社の素材の案を書く欄をまとめています。
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次のレッスン

第6回は、ビジネスポートフォリオ(旧ビジネスマネージャ)の作り方です。第4回で書いた「広告アカウントを自社で持つ」ための入れ物を、実際に作ります。

この講座の全32回の一覧は、講座トップにまとめています。 → メタ広告マスター講座トップ

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この記事を書いた人

・アフィリエイトで月7桁達成
・SEOを研究し累計136万PVを達成
・仕組み化とマニュアル構築で一人で9人の外注さんを管理し、オウンドメディアを制作
・広告運用で660万円の成果報酬を獲得
・大手求人サイトから記事の提供を依頼される(業務提携)
・海外のポータルサイトに私が作成したECサイトが取り上げられる
・インスタグラム開始4ヶ月で1万フォロワー獲得
・自分で作ったECサイト、ドロップシッピングで月6桁達成!
・YouTube動画8本で登録者100人突破!

現在は年商億を超える企業様の広告運用を担当したり、広告代理店様、経営コンサルティング会社様、店舗系事業者様のブレイン(参謀)のようなポジションで活動しています。

様々なジャンルのプロの人とチームを組むことで、結果にコミットするネット界の便利屋を目指しています。

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こんな風に思ってもらえるポジションを目指します。

様々なジャンルで平均点以上の実績を出してきた、私がディレクションとして入り、私が業務提携しているプロの外注さんとタッグ組むことで、クライアントワークからバックオフィスまでどんな内容でもお受けいたします。

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