このページでわかること
こんにちは、あきです。
第12回までで、サイトで起きた購入や問い合わせをMetaに届ける準備が整いました。第13回からは、いよいよ広告を作る側に入ります。最初に決めるのが、キャンペーンの目的です。
先に結論を書きます。
キャンペーンの目的は、配信システムに「どんな人を探してほしいか」を伝える設定です。ただ、目的を選んだだけでは配信の中身は決まりません。広告マネージャでは、キャンペーンで「目的」、広告セットで「コンバージョンの場所」と「パフォーマンスの目標」を選びます。この3つがそろって、はじめて「誰を探すか」が決まります。
目的は、自社が最終的に欲しい成果で選びます。購入が欲しいなら売上、問い合わせが欲しいならリードです。クリックやいいねは途中の数字です。

この回のゴールは3つです。
- 6つの目的と、それぞれで選べるパフォーマンスの目標の違いを説明できる
- 自社のゴールから、目的とコンバージョンの場所を選べる
- キャンペーン、広告セット、広告の3つの階層で、どこで何を決めるかがわかる
所要時間は25分です。広告マネージャを開いて、[作成]を押す手前まで進めながら読むと理解が早くなります。
この回で使う「Meta広告 目的と階層の早見シート」を、私のLINEで配布しています。ゴールから目的を選ぶ質問表、目的ごとのパフォーマンスの目標の一覧、3つの階層で決めることの記入欄をまとめました。
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1. 目的は、配信システムに探させる人を決める
Meta広告は、オークションで「誰に出すか」を毎回決めています。そのとき配信システムが見ているのが、あなたが選んだ目的とパフォーマンスの目標です。購入を目標にすれば購入しそうな人を、リンクのクリックを目標にすればクリックしそうな人を探します。オークションのしくみは第1回で扱いました。
ここで大事なのは、配信システムは選んだものをそのまま正直に追いかける、ということです。クリックを目標にすると、クリックはよく集まります。ただ、そのクリックした人が買う人かどうかは、配信システムは気にしません。
目的、コンバージョンの場所、パフォーマンスの目標
公式ヘルプでは、広告マネージャで選ぶものを3つに分けています。
| 選ぶもの | 選ぶ階層 | 中身 |
|---|---|---|
| キャンペーンの目的 | キャンペーン | 広告で達成したいこと。6つから選ぶ |
| コンバージョンの場所 | 広告セット | 成果が起きる場所。ウェブサイト、アプリ、メッセージ、インスタントフォーム、通話など |
| パフォーマンスの目標 | 広告セット | 配信で何を最大化するか。コンバージョン数、リンククリック数など |
公式ヘルプには、パフォーマンスの目標は広告セットで選び、選んだ目的とコンバージョンの場所によって選べる目標が決まる、と書かれています。つまり、目的は入口で、最終的に配信の向きを決めるのは広告セットのパフォーマンスの目標です。

投稿の宣伝の「広告目標」は、この3つのパッケージ
Instagramの投稿の宣伝や、Meta Business Suiteで広告を出すときは、「広告目標」という簡単な選択肢が出ます。公式ヘルプによると、広告目標を選ぶと、裏で目的、コンバージョンの場所、パフォーマンスの目標が自動で組み合わされます。
広告マネージャでは、この3つを自分で選びます。手間は増えますが、そのぶん細かく決められます。公式ヘルプには、広告マネージャ以外では広告目標が「自動」になることがあり、その「自動」は広告マネージャでは使えない、とも書かれています。宣伝と広告マネージャの違いは第14回で扱います。

2. 6つの目的と、選べるパフォーマンスの目標
6つの目的の名前と、それぞれでしてほしいことは、第1回の表で紹介しました。ここでは、目的ごとに「どの場所で、何を最大化できるか」を見ていきます。中身は、2026年10月15日にMetaのパフォーマンスの目標のヘルプページと照らし合わせています。
| 目的 | 主なコンバージョンの場所 | 代表的なパフォーマンスの目標 |
|---|---|---|
| 認知 | 広告そのもの | リーチ、インプレッション、広告想起リフト、ThruPlay |
| トラフィック | ウェブサイト、アプリ、メッセージ、Instagramプロフィール、通話 | ランディングページビュー、リンククリック、プロフィールへのアクセス |
| エンゲージメント | メッセージ、動画、投稿、ウェブサイト、Facebookページなど | 会話、ThruPlay、投稿のエンゲージメント、コンバージョン |
| リード | ウェブサイト、インスタントフォーム、メッセージ、通話 | リード数、適格リード数 |
| アプリの宣伝 | アプリ | アプリイベント、インストール、コンバージョン値 |
| 売上 | ウェブサイト、アプリ、メッセージなど | コンバージョン数、コンバージョン値 |

認知は「見てもらう」だけを最大化する
認知の目的で選べるのは、リーチの最大化、インプレッション数の最大化、広告想起リフトの最大化、ThruPlayの再生数の最大化、動画の2秒以上の継続的な再生数の最大化です。どれも「広告を見た」までで止まる目標です。
認知を選ぶと、クリックや購入は最適化の対象に入りません。新しいお店の開店を地域に知らせる、新商品の動画を多くの人に見せる、といった場面で使います。売上を立てたい広告で選ぶ目的ではありません。
トラフィックは「サイトに来る」を最大化する
トラフィックでウェブサイトを場所に選ぶと、ランディングページビュー数の最大化と、リンククリック数の最大化が主な選択肢になります。
2つの違いは、ページが開いたかどうかです。リンククリックは「リンクを押した」で数えます。押したあとページが開く前に閉じた人も入ります。ランディングページビューは「ページが読み込まれた」で数えるので、ピクセルが入っている必要があります。サイトに人を連れてくることが目的なら、ランディングページビューの方が中身のある数字です。

トラフィックには、Instagramプロフィールを場所に選び、プロフィールへのアクセス数を最大化する目標もあります。フォロワーを増やしたい店舗アカウントでよく使われます。
エンゲージメントは「反応」を最大化する
エンゲージメントは、選べる場所がいちばん多い目的です。メッセージアプリを場所にすれば会話の数、動画なら再生、投稿ならいいねやコメントなどの反応、Facebookページならページへのいいねを最大化します。
公式ヘルプによると、エンゲージメントでもウェブサイトを場所にしてコンバージョン数を最大化できます。ただし、購入が欲しいなら、最初から売上を選んだ方が素直です。エンゲージメントは、DMで相談を受けるお店や、まず投稿への反応を集めたいときに向きます。
リードは「連絡先」を最大化する
リードの目的では、コンバージョンの場所が4つに分かれます。
| 場所 | 何が起きるか | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ウェブサイト | 自社サイトの問い合わせフォームで送信される | フォームがサイトにあり、ピクセルでリードを測れる |
| インスタントフォーム | Meta内のフォームで名前や連絡先を送ってもらう | サイトがない、またはスマホで手早く集めたい |
| メッセージ | MessengerやInstagramのDMでやりとりする | 会話の中で相談を受けたい |
| 通話 | 広告から電話がかかる | 電話で受け付けている |
ウェブサイトとインスタントフォームでは、リード数の最大化に加えて、適格リード数の最大化も選べます。質の高いリードを探す目標です。インスタントフォームの作り方は第24回で扱います。

アプリの宣伝は「アプリの中」を最大化する
アプリの宣伝は、アプリのインストールやアプリ内のイベントを最大化する目的です。アプリを持っていない会社は使いません。
売上は「購入」を最大化する
売上でウェブサイトを場所に選ぶと、コンバージョン数の最大化とコンバージョン値の最大化が主な選択肢です。コンバージョン数は件数を、コンバージョン値は金額の合計を増やす目標です。
公式ヘルプには、売上の目的でも、カートへの追加など購入以外のアクションに最適化できる、と書かれています。購入がまだ少ないうちは、購入の手前のイベントに最適化する、という使い方ができます。ピクセルとイベントが入っていないと、この目的は活かせません。第10回から第12回で準備したのは、このためです。

3. 自社のゴールから目的を選ぶ
目的選びで迷ったら、次の3つの質問に順番に答えます。
質問1 広告から最終的に起きてほしいことは何ですか。購入、問い合わせ、予約、来店、DMでの相談、アプリのインストール、知ってもらうこと、のどれかに決めます。1つに絞ります。
質問2 それはどこで起きますか。自社サイトなのか、MessengerやInstagramのDMなのか、電話なのか、アプリなのか、です。これがコンバージョンの場所になります。
質問3 その成果を、Metaは数えられますか。サイトならピクセルとイベント、DMならメッセージの件数、電話なら通話の件数です。数えられない成果は、配信システムが追いかけられません。

3つに答えると、多くの場合はこの表のどこかに当てはまります。
| 欲しい成果 | 起きる場所 | 目的 | コンバージョンの場所 |
|---|---|---|---|
| ネットショップで買ってほしい | 自社サイト | 売上 | ウェブサイト |
| サイトから問い合わせてほしい | 自社サイト | リード | ウェブサイト |
| 連絡先を手早く集めたい | Meta内のフォーム | リード | インスタントフォーム |
| DMで相談してほしい | Instagram、Messenger | エンゲージメントかリード | メッセージ |
| 電話で予約してほしい | 電話 | リードかトラフィック | 通話 |
| アカウントを知ってほしい | トラフィック | Instagramプロフィール | |
| 開店や新商品を広く知らせたい | 広告そのもの | 認知 | なし |

数えられないときは、先に計測を整える
サイトで問い合わせが欲しいのに、問い合わせをMetaに届けていない。この状態でリードを選んでも、配信システムは何を探せばいいかわかりません。この場合は目的を下げるのではなく、計測を整える方が先です。
整える順番は、第10回のピクセル、第11回のコンバージョンAPI、第12回のイベントの設定です。問い合わせ完了ページでリードのイベントが動いているかを、イベントマネージャで確かめてから広告を作ります。

件数が少ないときは、手前のイベントを使う
購入が月に数件しかない商品では、配信システムが学ぶ材料が足りないことがあります。公式ヘルプでは、広告セットの情報収集期間は、1週間に約50件の最適化イベントで終わるとされています。
このときは目的を売上のままにして、パフォーマンスの目標を「カートに追加」など手前のイベントに変える、という方法があります。目的そのものをトラフィックに下げるより、購入に近い人を探し続けられます。学習期間の考え方は第23回で扱います。

「Meta広告 目的と階層の早見シート」には、ゴールから目的を選ぶ3つの質問と、欲しい成果ごとの目的とコンバージョンの場所の早見表があります。印刷して、キャンペーンを作る前に書き込んでください。
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4. GOENが見られる広告アカウントで選ばれていた目的
実際の広告アカウントでは、どの目的がどれくらい使われているのでしょうか。2026年10月15日に、GOENが見られる広告アカウントのうち、キャンペーンがある8つをMeta広告のAPIで読みました。2025年6月以降に広告マネージャで作ったキャンペーン53本の目的を数えた結果です。投稿の宣伝で作られたキャンペーンは除いています。
| 目的 | キャンペーン | 割合 |
|---|---|---|
| 売上 | 42 | 約79% |
| リード | 5 | 約9% |
| 認知 | 3 | 約6% |
| トラフィック | 2 | 約4% |
| エンゲージメント | 1 | 約2% |
| アプリの宣伝 | 0 | 0% |
53本のうち42本、約8割が売上でした。ネットショップを中心に、サイトでの購入を追いかける形が主流になっています。リードの5本も、すべてサイトでの成果を数える形でした。

目的とパフォーマンスの目標の組み合わせ
同じ広告アカウントのうち6つで、広告セット25本の最適化の対象も数えました。
| 目的 | 広告セット | 最適化の対象 |
|---|---|---|
| 売上 | 16 | ウェブサイトのコンバージョン15、リンクのクリック1 |
| リード | 5 | ウェブサイトのコンバージョン5 |
| 認知 | 2 | ThruPlay 2 |
| エンゲージメント | 1 | プロフィールとページへの反応1 |
| トラフィック | 1 | ランディングページビュー1 |
ほとんどの広告セットは、目的とそろった目標を選んでいました。ただ、売上の目的なのに、最適化がリンクのクリックになっている広告セットが1本ありました。この組み合わせだと、キャンペーンの名前は売上でも、配信システムはクリックしそうな人を探します。目的を選んだら、広告セットのパフォーマンスの目標まで見るのが大事な理由です。

古いキャンペーンには、「リンクのクリック」「コンバージョン」「投稿のエンゲージメント」「ページへのいいね」といった、いまはない目的の名前も残っていました。目的は、以前はもっと細かく分かれていて、いまの6つにまとめられています。古い記事の目的名が画面に見当たらないのは、このためです。
5. 3つの階層で、どこで何を決めるか
階層の大枠は第1回で紹介したので、ここでは階層ごとに決める項目を細かく見ます。どれか1つでも欠けると広告は出せません。キャンペーンで方向を、広告セットで届け方を、広告で見せ方を決める、という分担で覚えてください。

キャンペーンで決めること
公式ヘルプの手順では、キャンペーンで決めるのは次の項目です。2026年10月時点では、[+作成]を押すと、最初に購入タイプと目的を選ぶ画面が出ます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 購入タイプ | ほとんどの広告はオークション。請求のされ方と配信の最適化が決まる |
| 目的 | 6つから選ぶ |
| キャンペーン名 | あとで見てわかる名前をつける |
| 予算の置き場所 | キャンペーンで持つか、広告セットで持つか |
| A/Bテスト | 任意。2つのやり方を比べたいときに使う |
| 特別な広告カテゴリ | 住宅、雇用、金融、社会問題、選挙、政治に当たる広告は申告する |
特別な広告カテゴリに当たる広告は、オーディエンスの設定に制限がかかります。当たるのに申告しないと、審査で止まることがあります。審査は第22回で扱います。
予算はキャンペーンで持つか、広告セットで持つか
予算の置き場所は2つあります。キャンペーンで持つ形は、Advantage+ キャンペーン予算と呼ばれます。
公式ヘルプによると、Advantage+ キャンペーン予算は、広告セットを2つ以上使うキャンペーンに向いています。キャンペーン全体の予算を、成果の出ている広告セットにその都度振り分けます。そのため各広告セットの消化は均一になりません。2つのうち片方にほとんど寄ることもある、と公式ヘルプに書かれています。結果は広告セット単位ではなく、キャンペーン単位で見ます。
GOENが見られる8つの広告アカウントの53本では、キャンペーンで予算を持つ形が32本、広告セットで持つ形が21本でした。約6割がキャンペーンで持っていました。

使い分けの目安です。広告セットが1つなら、どちらでも同じです。広告セットごとに決まった額を使いたい、たとえば地域ごとに予算を分けたいときは、広告セットで持ちます。どの広告セットに寄せるかを配信システムに任せたいときは、キャンペーンで持ちます。予算の決め方と学習は第23回で扱います。
広告セットで決めること
広告セットでは、配信の中身を決めます。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| コンバージョンの場所 | 成果が起きる場所 |
| パフォーマンスの目標 | 何を最大化するか |
| オーディエンス | 地域、年齢、性別、詳細ターゲットなど |
| 配置 | Facebook、Instagram、ストーリーズ、リールなど、どこに出すか |
| 予算とスケジュール | 広告セットで予算を持つ場合の額と、開始日、終了日 |
公式ヘルプには、同じ広告セットの中の広告は、オーディエンス、配置、予算、スケジュールが共通になる、と書かれています。だから、狙う人を変えて比べたいときは、広告セットを分けます。オーディエンスは第16回と第17回、配置は第18回で扱います。

広告で決めること
広告では、見せるものを決めます。名義(どのFacebookページとInstagramアカウントで出すか)、フォーマット(シングル画像か動画、カルーセル、コレクション)、クリエイティブ(使う写真や動画、メインテキスト、見出し、リンク先)です。同じ広告セットに広告を2〜3本入れて、どの見せ方が反応するかを比べます。画像と動画は第19回、広告文は第21回で扱います。

はじめの構成例
公式ヘルプでは、トラフィックのキャンペーン1つに、18〜30歳と31〜50歳の広告セットを2つ置く例が紹介されています。はじめて作るなら、もっと小さく始めて構いません。
| 階層 | 本数 | 中身の例 |
|---|---|---|
| キャンペーン | 1 | 目的は売上。予算はキャンペーンで持つ |
| 広告セット | 1 | 場所はウェブサイト、目標はコンバージョン数。オーディエンスと配置はおすすめのまま |
| 広告 | 2〜3 | 画像と動画など、見せ方を変えたもの |
最初から広告セットを細かく分けると、1本あたりのイベントが少なくなり、学習が進みにくくなります。まず1本で始め、成果が出てから分けるのが、私たちの運用での基本の進め方です。

6. 目的選びの失敗のしかた
私たちが広告アカウントを引き継いだときに、よく見る失敗は5つです。
| 失敗 | 何が起きるか | 直し方 |
|---|---|---|
| 問い合わせが欲しいのにトラフィック | 押すだけの人が集まり、問い合わせが増えない | リードにして、場所をウェブサイトに |
| 売上の目的なのに目標がリンククリック | 名前は売上でも、クリックしそうな人を探す | 広告セットの目標をコンバージョン数に |
| ピクセルがないのに売上 | 数える材料がなく、配信が安定しない | 第10〜12回で計測を整えてから |
| 1つのキャンペーンに目的の違うゴールを混ぜる | 認知用の動画と購入用の広告が同じ目標で配信される | ゴールごとにキャンペーンを分ける |
| 反応が少ないとすぐ目的を変える | 学習が毎回やり直しになる | 判断の日を先に決めて、それまで触らない |

最初の失敗は、第1回でも触れたいちばん多いものです。トラフィックは安くクリックが集まるので、管理画面の数字はよく見えます。ところが問い合わせは増えません。広告の数字ではなく、最終的に欲しい成果の数で判断します。
最後の失敗も多く見ます。目的を変えるのは、配信の向きを変えることです。2026年10月15日に公式ヘルプを確かめた範囲では、公開後のキャンペーンの目的を変えられるかどうかは確認できませんでした。私たちは、目的を変えたいときは新しいキャンペーンを作り直す前提で考えています。
7. 投稿の宣伝の広告目標と、広告マネージャの対応
Instagramで投稿を宣伝したことがある方は、そのとき選んだ広告目標が、広告マネージャのどれに当たるかを知っておくと、移るときに迷いません。公式ヘルプの対応表から、主なものを抜き出しました。
| Instagramの宣伝で選ぶ目標 | 広告マネージャの目的 | コンバージョンの場所 | パフォーマンスの目標 |
|---|---|---|---|
| プロフィールを開く | トラフィック | InstagramまたはFacebook | プロフィールへのアクセス |
| ウェブサイトへのアクセス | トラフィックなど | ウェブサイト | リンククリック |
| あなたにメッセージを送信する | エンゲージメントなど | メッセージアプリ | 会話 |
| 購入 | 売上 | ウェブサイト | コンバージョン |

宣伝の「ウェブサイトへのアクセス」は、リンククリックで最適化されます。サイトで買ってほしいなら、広告マネージャで売上を選ぶ方が、購入に近い人を探せます。宣伝でできること、できないことは第14回で詳しく扱います。
よくある質問
目的はいくつのキャンペーンに分けるべきですか
欲しい成果ごとに1つです。購入と問い合わせの両方が欲しいなら、売上とリードのキャンペーンを分けます。同じ成果のために、同じ目的のキャンペーンを何本も並べる必要はありません。
認知の目的は、小さな会社には要りませんか
最初のうちは、売上かリードから始める方が成果を測りやすいです。認知は、成果の数字ではなく「見てもらった人数」を最大化する目的です。地域の開店告知など、知ってもらうこと自体がゴールのときに使います。
アプリがないのに「アプリの宣伝」を選べますか
選べても、使えるアプリがないと広告セットを作れません。アプリを持っていない会社は、5つの目的から選びます。
つまずきポイント
選びたいパフォーマンスの目標が出てこない
目的とコンバージョンの場所の組み合わせで、選べる目標が決まります。出てこないときは、まず広告セットのコンバージョンの場所を見直します。ウェブサイトのコンバージョンが出ないときは、ピクセルとイベントが届いているかをイベントマネージャで確かめます。
予算をキャンペーンで持ったら、広告セットの1つにほとんど使われない
Advantage+ キャンペーン予算では、成果の出る広告セットに予算が寄ります。公式ヘルプでも、消化は均一にならないと書かれています。どうしても均等に使いたいときは、広告セットで予算を持ちます。
画面が記事と違う
2026年10月時点では、トラフィック、認知、エンゲージメントの一部で、新しいおすすめ設定が段階的に導入されています。公式ヘルプにも、手順が少し違って見える場合がある、と書かれています。項目の名前で探してください。
慣れたらここまで
売上の目的で、パフォーマンスの目標をコンバージョン値の最大化にしてみます。購入の件数ではなく、購入金額の合計を増やす目標です。単価が大きく違う商品を扱うネットショップで効きます。購入のイベントに金額を送っていることが前提です。
突き詰めるなら
リードの目的で、適格リード数の最大化を試します。ただのフォーム送信ではなく、商談につながるリードを探す目標です。どのリードが質が高かったかを、Metaに返す仕組みが要ります。リード獲得広告は第24回、成果の見方は第29回で扱います。
まとめ
- 目的は、配信システムに「どんな人を探してほしいか」を伝える設定
- 広告マネージャでは、キャンペーンで目的、広告セットでコンバージョンの場所とパフォーマンスの目標を選ぶ
- 目的は、最終的に欲しい成果で選ぶ。購入なら売上、問い合わせならリード
- GOENが見られる広告アカウントでは、53本のうち42本が売上だった
- キャンペーンで購入タイプと予算の置き場所と特別な広告カテゴリ、広告セットで配信の中身、広告で見せるものを決める
- 目的を選んだら、広告セットのパフォーマンスの目標まで見る
「Meta広告 目的と階層の早見シート」は、ゴールから目的を選ぶ質問表、目的ごとのパフォーマンスの目標の一覧、3つの階層で決めることの記入欄、よくある失敗のチェック欄をまとめています。
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次のレッスン
第14回は、インスタの「投稿を宣伝」と広告マネージャの違いです。アプリから手軽に出せる宣伝で、何ができて何ができないのかを比べます。
この講座の全32回の一覧は、講座トップにまとめています。 → メタ広告マスター講座トップ


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